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         ・2006年5月より、安全で美味しい野菜づくりに挑戦しています。

ボカシ肥づくり

2010年02月11日 | <ボカシ肥づくり>
<写真の拡大は、ここをクリックしてください>

ボカシ肥をつくり始めました。コメントで質問があり、そろそろと考えていたので始めたものです。
何回(2006年8月から)となく投稿してきた記事の内容とほぼ同じなのですが、分量が分かる写真もUPしましたし、作り方の手順が分かる記事にしました。
好気性ボカシ肥の作り方です。(密閉しない作り方) 密閉して作る嫌気性のボカシ肥は12月16日の「EMボカシの仕込み」をご覧ください。
材料は、決まったものはなく、安く恒常的に手に入れられるものがよく、私は米糠3、油かす1、鶏糞1、籾殻燻炭1、としています。この他に骨粉、おから、魚粉、くず米、くず大豆なども使うそうです。
材料は混ぜなくてはならないが、コンクリートを混ぜる船などを使うと混ぜやすくていいものです。
水を加えますが、水道水でもいいが一昼夜以上汲み置いてから、少しずつ加えながら混ぜて、にぎると固まり、それをつつくと崩れるくらいの湿りに調整する。
混ぜ合わせたら、軽く押して平らにして温度計をさし、ハエよけの網を掛ける。むしろなどを掛けると更によい。置き場所は堆肥場です。
コメントで質問された「発酵剤は何を使うか」ですが、ボカシ肥があると少しだけ(二握りくらい)入れるといいのですが、無ければ何も入れなくても発酵します。心配なら堆肥があれば細かくして入れてもいい。
寒い季節では、なかなか発酵が進まないので、桜の咲く頃がいいといわれており、急がないのなら、もう少し暖かくなってからがいいとおもいます。
発酵の過程の紹介と混ぜ方などは、順次投稿して説明します。私は、化学肥料は使わず有機栽培に取り組んでおり、元肥にも追肥にも使っています。
色々なブログを見て、私のブログかと見間違うようなそっくりの写真があってビックリ、材料も割合も同じとなっていますが、自分で材料や混合の割合を工夫することが大切だと思っています。

分量はバケツで計っている、 水を加える前にしっかり混ぜる
 

汲み置きの水を加えて混ぜる、鶏糞にハエが来るので網を掛ける
 
(写真をクリックすると拡大してご覧いただけます)