
神鋼記念病院玄関ホール風景(修正版)
江嵜企画代表・Ken
先日あわただしく彩色した神鋼記念病院の玄関ホール風景をハガキサイズコピーして同病院皮膚科の今泉基佐子先生に本日13日にお渡ししたら恥ずかしながら印刷面が、ハガキの裏表が反対だった。
印刷し直しを依頼された後で、コピーを先生ご自身で拡大して、診察室に飾りたいとの思いがけない言葉が続いた。改めて玄関ホールに戻り眺めてみると特にステンドグラスの絵柄が一部欠落していることに気づいた。
急いで描いたせいもあるが、他に気になるところもあり、A4サイズの原画を補足して仕上げた。額に入れて次回診察の12月16日(月)に今泉先生に、ささやかながら一年の感謝の気持ちを込めてお渡しする予定である。
耳下腺腫瘍の手術に全身麻酔を受けた。さらに輸血に使われた止血剤他リットル単位の溶液やその他さまざまな種類の薬剤が投与されていることが配布された資料に記載されていた。いま蕁麻疹の再発で通院しているが、素人ながら薬剤の副作用ではないかと勝手に疑っている。
蕁麻疹が出て来たのは今年の春。その時幸いにも神鋼病院の今泉先生を紹介された。思うように回復しなかった。念のため、いちどCT検査してみましょうと受けた8月に右耳下腺にお出来が見っかった。
幸い神戸市民病院を紹介され、大変な手術だったが、主治医の神の手により無事生還することがでた。しかも陰性だとわかった。念のためとはいえ、CT検査を受けて見ましょうとの今泉先生のアドバイスがなければどうなっていたか。全ては結果論かもしれないが運命的なものを正直感じる。
たかがスケッチ、されどスケッチと常々思っている。本日、神鋼病院の皮膚科の診察室にスケッチ画が飾られるとは思いもしなかった。大袈裟でなく、人生捨てたものではないと思う。無事「生還」できたこととも併せて、ひたすら感謝である。(了)