ドイツ、メルケル首相は「責任の詳細な中身は、今後、ひとつひとつ交渉で決めなければならない。現時点では、10日程度では結論を出せるか予測出来ない。」とEUサミット後の記者会見で語ったと29日付けのWSJ紙電子版に書いていた。不透明な状態を残したままである。ドイツZDFは「メルケル首相は野党説得に時間がかかるだろう。その上でドイツ憲法裁判所による合憲の判決をクリアしなければならない。」と伝えた。フランスF2は「イタリアの要請でドイツが譲歩した。オランド大統領は表向きだが、メルケル首相と意識的に行動を共にしなかった。」などと独仏カップルの印象を打ち消す手に出たと解説していた。英BBCはカメロン首相は今回の合意を歓迎すると語ったと伝えた。深夜にわたったEU首脳会議で、予測に反してヨーロッパ金融危機解決に向けて一つの方向性をはじめて出した。
しかし、WSJ紙電子版は、EU基金が3%で貸す。銀行が6%の国債を買う、これで欧州の金融危機が解消されるか疑問だと書いた。 今朝6時台放送の「ワールドWaveMorning」紹介の米ブルームバーグで、マットミラ―記者は「EUサミットの結果を歓迎、NYダウは、前日比277ドル高、12,880ドルで終了した。6月最終商い日でお化粧買いが入った。500種平均が1301ポイントを超えてくるようだと値上がりが見込める」などと話していた。本来債券は上げて利回りは下がる。この日は債券が下げて利回りは年1.643%まで上げた。非常にめずらしい。NY外国為替市場では、ユーロが買われた。1ドル=79.77~84円、1ユーロ=101.02~07円で取引された。商品市場では原油(WTI)がバレル7.27ドル高、84.96ドル,NY金がトロイオンス53.80ドル高、1,603.50ドルで取引された。商品相場の値上がりにつれて、豪ドルが、1豪ドル=1.0239米ドルまで、買われた。
その他の「ワールドWaveMorning」では、中国CCTVが香港での中国特別区15周年記念式典で温家宝首相が「一国二制度のもと、世界の金融危機にも対応した。引き続き貢献してほしい。」と演説したと紹介していた。トルコTRTがトルコ軍がシリア空軍機に撃墜されて8日間経過した。レバノンでのトルコ軍駐留を一年延期すると語るエルドアン首相の映像を写していた。
カタール、アルジャジ―ラは、エジプト新大統領に就任したムハンマド・モルシ氏が「いかなる体制になろうとも国民の権限が全ての上に来る。外交では、いかなる勢力とも手を取り相互理解の関係を深める」と演説する様子を伝えていた。シリア問題ではロシア外相は「ロシアはシリアでの政権委譲の機会を作ることは理解している」と語ったと紹介していた。米CNNは米医療保険合憲判決を大きく取り上げていた。米大統領選挙の新たな争点として登場してきている。
証券会社インサイダー取引発覚と小沢氏の離党・新党結成の二ュ―スが読売朝刊一面に出ていた。他紙は知らない。日本も情けない国になり下がったものだ。(了)
しかし、WSJ紙電子版は、EU基金が3%で貸す。銀行が6%の国債を買う、これで欧州の金融危機が解消されるか疑問だと書いた。 今朝6時台放送の「ワールドWaveMorning」紹介の米ブルームバーグで、マットミラ―記者は「EUサミットの結果を歓迎、NYダウは、前日比277ドル高、12,880ドルで終了した。6月最終商い日でお化粧買いが入った。500種平均が1301ポイントを超えてくるようだと値上がりが見込める」などと話していた。本来債券は上げて利回りは下がる。この日は債券が下げて利回りは年1.643%まで上げた。非常にめずらしい。NY外国為替市場では、ユーロが買われた。1ドル=79.77~84円、1ユーロ=101.02~07円で取引された。商品市場では原油(WTI)がバレル7.27ドル高、84.96ドル,NY金がトロイオンス53.80ドル高、1,603.50ドルで取引された。商品相場の値上がりにつれて、豪ドルが、1豪ドル=1.0239米ドルまで、買われた。
その他の「ワールドWaveMorning」では、中国CCTVが香港での中国特別区15周年記念式典で温家宝首相が「一国二制度のもと、世界の金融危機にも対応した。引き続き貢献してほしい。」と演説したと紹介していた。トルコTRTがトルコ軍がシリア空軍機に撃墜されて8日間経過した。レバノンでのトルコ軍駐留を一年延期すると語るエルドアン首相の映像を写していた。
カタール、アルジャジ―ラは、エジプト新大統領に就任したムハンマド・モルシ氏が「いかなる体制になろうとも国民の権限が全ての上に来る。外交では、いかなる勢力とも手を取り相互理解の関係を深める」と演説する様子を伝えていた。シリア問題ではロシア外相は「ロシアはシリアでの政権委譲の機会を作ることは理解している」と語ったと紹介していた。米CNNは米医療保険合憲判決を大きく取り上げていた。米大統領選挙の新たな争点として登場してきている。
証券会社インサイダー取引発覚と小沢氏の離党・新党結成の二ュ―スが読売朝刊一面に出ていた。他紙は知らない。日本も情けない国になり下がったものだ。(了)