NY市場、米FOMC会合結果待ちで様子見、一方、英国のEU離脱ハードランディング必至とみて欧州株急落、英ポンド続落で英ポンド=1.1125ドル(120円)割れもと英BBC(学校で教えてくれない経済学)
北朝鮮が7月31日未明、北朝鮮東海岸、ウオンサム付近から複数の飛翔物体を日本海に向けて発射した。タイで開かれるアセアンフオーラム(ARF)を前に米側に揺さぶりをかける狙いとみられると31日朝放送の韓国KBSが伝えた。英国のEU離脱ハードランディングが不可避との観測が強まり30日のロンドン市場でポンドがタイドルで続落した。31日朝放送の英BBCは専門家の見方として「英ポンドは1ポンド=1.1125ドルを割り込む。状況如何によってはさらに下落する可能性が高い」と報じた。
30日のNY市場でダウは27,198ドル、23ドル、0.1%安、ナスダック、0.2%安、S&P500、0.3% 安と揃って値下がりした。 4~6月期のまちまちの米企業決算発表と30、31日両日開かれる米FOMC会合結果待ちで様子見した。30日から上海で開かれた米中貿易閣僚級協議の先行き不透明が重しとなっている。NY外為市場では米FOMCを控えて様子見。1ドル=108.58円、1ユーロ=121.13円で取引された。英ポンドは続落、1ポンド=132.06円で取引された。NY原油(WTI)はバレル58.05ドル、NY金はオンス1,429.70ドルと共に値上がりした。背景に米利下げから世界的な金融緩和の流れが強まり需要増加が見込めるとの見方があると31日朝のブルームバーグ電子版が解説していた。
31日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で中国CCTVは華春栄報道官が「ポンぺオ米国務長官が中国は香港デモに正しく対処するよう発言したがアメリカは香港にいかなる役割を演じようとしているのか知りたい。具体的に説明を求める。アメリカは今年に入り2月にペンス副大統領、ポンぺオ国務長官が7月にはポンぺオ長官が香港の反対派と会っている。今回の暴力行動の際も米国国旗を持っていた。」と語ったと伝えた。31日朝放送の韓国KBSは「日本政府は9月2日に韓国をホワイト国から除外する動きをしている。一方、日本政府は日韓機密協定延長の立場である。韓国国内では日本が韓国と貿易戦争を仕掛けている中で同協定を破棄すべきだとの意見が与党に出ている。タイでアセアンフオーラムが開催されるがその場で日韓戦争にアメリカが介入する可能性が認められる。」と伝えた。
31日朝放送のスペインTVEは「30日の欧州株式市場では英国の合意無き離脱が強まったとして欧州経済先行き懸念が台頭、スペイン株価指数IBEXが前日比2.5%急落した。ECBドラギ総裁は米FOMCの利下げに対応、さらなる量的緩和を含め対応すると発言した。銀行株の下げがきつい。英ポンドのさらなる値下がりが予想される。」と伝えた。31日朝放送の英BBCは「ジョンソン英首相はウエールズを訪問した。ウエールズ農産物は30%輸出しているがその内92%がEU向けだ。EUからの合意無き離脱となれば補助金停止、港で税関手続きに伴う貨物の渋滞その他深刻な問題が目の前に現れると訴えた」と伝えた。
日本では国際問題に関する若者の関心が極めて薄い。先の参院選挙では18,19歳の投票率が31%だった。政治と経済は密接不可分であるが学校で何を学んでいるのか知りたい。(了)
30日のNY市場でダウは27,198ドル、23ドル、0.1%安、ナスダック、0.2%安、S&P500、0.3% 安と揃って値下がりした。 4~6月期のまちまちの米企業決算発表と30、31日両日開かれる米FOMC会合結果待ちで様子見した。30日から上海で開かれた米中貿易閣僚級協議の先行き不透明が重しとなっている。NY外為市場では米FOMCを控えて様子見。1ドル=108.58円、1ユーロ=121.13円で取引された。英ポンドは続落、1ポンド=132.06円で取引された。NY原油(WTI)はバレル58.05ドル、NY金はオンス1,429.70ドルと共に値上がりした。背景に米利下げから世界的な金融緩和の流れが強まり需要増加が見込めるとの見方があると31日朝のブルームバーグ電子版が解説していた。
31日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で中国CCTVは華春栄報道官が「ポンぺオ米国務長官が中国は香港デモに正しく対処するよう発言したがアメリカは香港にいかなる役割を演じようとしているのか知りたい。具体的に説明を求める。アメリカは今年に入り2月にペンス副大統領、ポンぺオ国務長官が7月にはポンぺオ長官が香港の反対派と会っている。今回の暴力行動の際も米国国旗を持っていた。」と語ったと伝えた。31日朝放送の韓国KBSは「日本政府は9月2日に韓国をホワイト国から除外する動きをしている。一方、日本政府は日韓機密協定延長の立場である。韓国国内では日本が韓国と貿易戦争を仕掛けている中で同協定を破棄すべきだとの意見が与党に出ている。タイでアセアンフオーラムが開催されるがその場で日韓戦争にアメリカが介入する可能性が認められる。」と伝えた。
31日朝放送のスペインTVEは「30日の欧州株式市場では英国の合意無き離脱が強まったとして欧州経済先行き懸念が台頭、スペイン株価指数IBEXが前日比2.5%急落した。ECBドラギ総裁は米FOMCの利下げに対応、さらなる量的緩和を含め対応すると発言した。銀行株の下げがきつい。英ポンドのさらなる値下がりが予想される。」と伝えた。31日朝放送の英BBCは「ジョンソン英首相はウエールズを訪問した。ウエールズ農産物は30%輸出しているがその内92%がEU向けだ。EUからの合意無き離脱となれば補助金停止、港で税関手続きに伴う貨物の渋滞その他深刻な問題が目の前に現れると訴えた」と伝えた。
日本では国際問題に関する若者の関心が極めて薄い。先の参院選挙では18,19歳の投票率が31%だった。政治と経済は密接不可分であるが学校で何を学んでいるのか知りたい。(了)