「ブラード、セントラル連銀総裁は「5月3,4日開催の米FOMCで0.5%利上げを妨げるものは何もない」とブルームバーグとのインタビューで語った」と22日、ブルームバーグ電子版が伝えた。一方、ゼレンスキー、ウクライナ大統領はイタリア議会でテレビ参加しウクライナ東部、マリオプロは黒海のロシア艦からのミサイル攻撃で街の90%は破壊された。なお10万人が取り残されていると訴えた。3月24日、午後6時、議員会館会議室でオンライン演説する。今週開かれるNATO会議にオンライン参加する」と22日ロイター電子版が伝えた。ロシア反体制派、アレクセイ・ナワルヌイ氏に禁固9年が新たに言い渡されたとブルームバーグが伝えた。22日、NY市場で米債券が売られ米10年債利回りが2.3%を超えた。22日、欧米市場で日米金利差拡大を材料にドル高・円安が進み一時、1ドル=121円を記録したとロイター電が伝えた。
22日、NY市場でダウは34,807ドル、254ドル、0.74%高、S&P500は4,511と50ポイント、1.13%高、ナスダックは14,108と270ポイント、1.98%高で取引を終えた。個別銘柄ではナスダックでテスラが993.98ドル、7.91%高とナスダック高をリードした。同株は1,200ドルを付けた後800ドル以下まで値を下げていた。恐怖指数VIXは22.94と2.51%低下した。米10年物債券利回りは2.384%と2.90%上昇した。NY外為市場では1ドル=120.81円、1ユーロ=133.24円、1英ポンド=160.18円で取引された。NY原油(WTI)はバレル108.71ドル、1.17%安、北海ブレントは同114.53ドル、0.94%安と反落した。NY金はオンス1,920.80ドルと小動き、一方、ビットコインは4万2,399ドルへ3.34%反発したとロイター電は伝えた。
23日、NHK/BS「ワールドニュース」は午前5時から始まる。英BBCは「グテーテル国連事務総長は22日演説しロシアに対しウクライナへの侵攻を直ちに止めるよう訴えた。中立の立場として異例だ」と伝えた。一方、ロシア大統領府報道官は「ウクライナからの提案は期待した内容がない」と述べた。ロシアはゼレンスキー退陣とウクライナのNATO加盟拒否の立場を変えていない。ロシアはウクライナ侵攻を「特別軍事作戦」と呼び「戦争」という言葉を一切使っていない。」と伝えた。シンガポールCNAは「中国東方航空機が3月21日、中国広西チワン族自治区墜落した事故の捜索が難航している。ブラックボックスも見つかっていない。ボーイング737型800機に対する恐怖感が癒えず90%が欠航している。」と伝えた。中国CCTV、東方衛視は「ドローンを使った中国機墜落事故の捜索が始まったが難航している」と伝えた。韓国KBSは「ユン次期韓国大統領の執務室移転で文韓国大統領は安全保障上の観点から同意していない。」と伝えた。余談ながら神戸に本社を置くお惣菜で有名なフジッコという小さな企業があるが、6月1日から値上げを22日発表した。19年6月以降値上げしていなかった。企業の盛衰は消費者が決める。値上げは好ましいことではないがドル高・円安、原油高、資材高の世界の趨勢から逃げ切れない。様子見だけでは企業は生き残れまい。一方岸田首相の5,000円バラマキは余りに貧相な発想で声も出ない。(了)