1ドル=98.47円(学校で教えてくれない経済学)
アメリカ現地時間10月30日開かれたFOMC(連邦公開市場委員会)は声明文の中で「米国景気は比較的安定している(relatively unchanged)と総括して、市場を驚かせた。NYダウは前日比61ドル安、15,618ドルで取引を終えた。市場は政府機関閉鎖と財政予算上限引き上げ問題で米国景気は減速、その結果、FRB(連邦制度理事会)が実施している国債買い上げの縮小時期を来年3月まで延期すると見ていた。」と30日付けWSJ紙電子版で、AlexandraScaggs,MinZeng記者が書いていた。一方、31日朝放送のモーニングサテライト出演の三菱東京UFJ銀行、鈴木俊之氏は「イエレン次期FRB議長承認を前にして、FRBが連邦議会を悪く言うはずがない。FRBが緩和縮小自体やるかどうかさえわからない。議会で承認されればであるが、イエレン次期FRB議長が予定している米現地時間、11月14日の講演で何を話すかを聴けば、今後のFRBを読み解くカギになる。」と解説していた。
30日、NY外国為替市場では、1ドル=98.47~49円、1ユーロ=135.17~23円で取引された。30日発表の米FOMC声明文を受けて、米国債券が売られ10年物国債利回りが2.538% へ上昇、ドル円相場を押し上げた。NY原油{WTI}相場はバレル当り 前日比1.43ドル安、96.77ドル、NY金相場は、トロイオンス3.8ドル高、1,349ドルだった。31日朝放送のワ―ルドWaveMorning出演の三井住友銀行、山下えつ子氏は「FOMC声明文発表前までは1ドル=98.20円までドル円は売られていた。発表後ドル金利上昇を受けて買い戻された。FRBによる債券購入縮小時期が後ずれするとの期待がややしぼんだ。11月1日発表のISM景気指標を当面注目する。データが強く出れば緩和縮小が早まるとの思惑から株価には悪材料になる。政府機関閉鎖、財政予算枠引き上げ問題による景気悪化が出れば、ドル上昇期待がしぼみ、ドル円相場は下落するだろう。」と予測していた。
一方、31日朝6時台放送のワ―ルドWaveMornigで、中国CCTVは「10月28日、車が天安門広場に突入、炎上、5人が死亡した。その内車に乗っていた3人は、男とその妻、男の母親だった。組織的に計画された暴力テロだった。その場で5人を拘束した。ウイグル族出身者とみられる。5人はテロを画策していたことを認めた.拘束されるとは思いもよらなかったようだ。車の中には、イスラム原理主義、ジハ―ド(聖戦)と書いた旗も見つかった。」と報じた。香港ATVは「28日の天安門での車炎上は事実上テロと判明、ウイグル族5人を拘束したと中国政府は正式に発表した。毛沢東の肖像の真向かいで起きた。中国中央テレビ(CCTV)が30日朝、トップニュースで取り上げた。」と伝えていた。ドイツZDFは「ドイツ政府高官2人がアメリカの通信傍受問題でアメリカ政府と協議した。NSAクラッパー長官は「通信傍受は祖国防衛のためである。極めて重要だ」と語った。メルケル首相はオバマ大統領と親しく語りあっていた{二人が抱擁する画面を写す}。いつになったらドイツがアメリカと再び友好的になれるかわからない。」と二ュ―スを結んでいた。
川上哲治さん(93)が28日亡くなった。野球大好き人間の一人としてご冥福を祈る。(了)
アメリカ現地時間10月30日開かれたFOMC(連邦公開市場委員会)は声明文の中で「米国景気は比較的安定している(relatively unchanged)と総括して、市場を驚かせた。NYダウは前日比61ドル安、15,618ドルで取引を終えた。市場は政府機関閉鎖と財政予算上限引き上げ問題で米国景気は減速、その結果、FRB(連邦制度理事会)が実施している国債買い上げの縮小時期を来年3月まで延期すると見ていた。」と30日付けWSJ紙電子版で、AlexandraScaggs,MinZeng記者が書いていた。一方、31日朝放送のモーニングサテライト出演の三菱東京UFJ銀行、鈴木俊之氏は「イエレン次期FRB議長承認を前にして、FRBが連邦議会を悪く言うはずがない。FRBが緩和縮小自体やるかどうかさえわからない。議会で承認されればであるが、イエレン次期FRB議長が予定している米現地時間、11月14日の講演で何を話すかを聴けば、今後のFRBを読み解くカギになる。」と解説していた。
30日、NY外国為替市場では、1ドル=98.47~49円、1ユーロ=135.17~23円で取引された。30日発表の米FOMC声明文を受けて、米国債券が売られ10年物国債利回りが2.538% へ上昇、ドル円相場を押し上げた。NY原油{WTI}相場はバレル当り 前日比1.43ドル安、96.77ドル、NY金相場は、トロイオンス3.8ドル高、1,349ドルだった。31日朝放送のワ―ルドWaveMorning出演の三井住友銀行、山下えつ子氏は「FOMC声明文発表前までは1ドル=98.20円までドル円は売られていた。発表後ドル金利上昇を受けて買い戻された。FRBによる債券購入縮小時期が後ずれするとの期待がややしぼんだ。11月1日発表のISM景気指標を当面注目する。データが強く出れば緩和縮小が早まるとの思惑から株価には悪材料になる。政府機関閉鎖、財政予算枠引き上げ問題による景気悪化が出れば、ドル上昇期待がしぼみ、ドル円相場は下落するだろう。」と予測していた。
一方、31日朝6時台放送のワ―ルドWaveMornigで、中国CCTVは「10月28日、車が天安門広場に突入、炎上、5人が死亡した。その内車に乗っていた3人は、男とその妻、男の母親だった。組織的に計画された暴力テロだった。その場で5人を拘束した。ウイグル族出身者とみられる。5人はテロを画策していたことを認めた.拘束されるとは思いもよらなかったようだ。車の中には、イスラム原理主義、ジハ―ド(聖戦)と書いた旗も見つかった。」と報じた。香港ATVは「28日の天安門での車炎上は事実上テロと判明、ウイグル族5人を拘束したと中国政府は正式に発表した。毛沢東の肖像の真向かいで起きた。中国中央テレビ(CCTV)が30日朝、トップニュースで取り上げた。」と伝えていた。ドイツZDFは「ドイツ政府高官2人がアメリカの通信傍受問題でアメリカ政府と協議した。NSAクラッパー長官は「通信傍受は祖国防衛のためである。極めて重要だ」と語った。メルケル首相はオバマ大統領と親しく語りあっていた{二人が抱擁する画面を写す}。いつになったらドイツがアメリカと再び友好的になれるかわからない。」と二ュ―スを結んでいた。
川上哲治さん(93)が28日亡くなった。野球大好き人間の一人としてご冥福を祈る。(了)