(学校で教えてくれない経済学)
香港の幹線道路を学生中心のデモ隊が香港民主化を叫んで占拠した。警官隊が催涙ガスを発射した。一部の銀行、小売店が営業を停止した。香港ハンセン株価指数は29日、1.9% 値下がりしたと香港ATVが伝えた。中国CCTVは、華報道官が「香港問題は中国の内政問題だ。外国メディアがあれこれ口をはさむことではない」と語る様子を伝えていた。英BBCは「香港では様々な意見があります」と前置きして「香港は中国の一部。中国との対立を煽っても無理。」という声と「民主化の運動の先行きを楽観しています」と語る学生の声を紹介したあと「中国国内では報道規制をすでに実施している。政府は危機性を感じている。」と解説していた。ロシアRTRはロシア東部ハリコフ州でレーニン像がウクライナ独立派の若者に倒された。停戦計画が締結されて1ケ月経ったが単発的な戦闘は続いている。ロシア東部では2500人が犠牲になった。350人近い市民が虐殺されたといわれる。」と伝えた。
豪ABCは5日間のアメリカ訪問3日目を迎えたインドモディ首相が1万9,000人集まった会場で「モノづくりインドに全世界の人々をお迎えしたい。インドは火星探査で道をつけた。」とインドには未来と夢があると訴えたと伝えた。「アメリカには現在300万人のインド系アメリカ人が住んでいる。第一線で活躍する著名な人も多い。モディ首相の次の一手に期待が集まる」と解説していた。29日付のブルームバーグニュースは「NYマンハッタンのマディソン・スケアガーデンに集まった大群衆がモディ首相の演説を大喝采で迎えた。モディ氏は一世代で一人の指導者、インドが他のアジア諸国から後れを取る原因を解決できる人物として期待が大きいと解説していた。ウオールストリートジャーナル紙もモディ首相アメリカ訪問を伝え、「今回のモデイ氏アメリカ訪問はヒンヅー教断食の真っ最中、ホワイトハウスの晩餐会には「食べないと失礼かどうか」など話題になっていると書いていた。
スペインTVEはラホイ首相がカタル―ニア独立投票が11月9日に予定されてていることを受けて「憲法裁判所に憲法違反であると提訴した。裁判所は受理、直ちに審議に入る。カタル―ニア州はスペイン最大の経済力を持つ。」と伝えた。29日付のブルームバーグニュース電子版は「カタル―ニアをめぐる緊張で、スペイン国債が売られ10年物スペイン国債の利回りが2.22%へ上昇、イタリア国債の利回りもつれて2.41%へ上昇したと書いた。ECBが金融緩和をさらに強化すると伝えられ、一方、米国は来月にも量的金融緩和を停止する。
ユーロが対ドルで下げ幅を拡大した。一方、29日欧州株はドイツはじめ各国値下がり、ロシア株も前日比2.6%急落した。ロシア株は6月24日つけた高値からすでに21%値下がりしていると書いた。株価は全てではないが、人々の不安心理の鏡となる場合が結構多い。
29日、NY市場では香港デモを嫌気してNYダウは一時180ドル下げたが、アメリカ経済堅調を確認後41ドル安の17,071ドルまで戻した。10年物米国利回りは2.479%と下げた。NY為替市場では1ドル=109.42円、1ユーロ=138.85円、NY原油(WTI)はバレル94.57ドル、NY金はオンス1,217.50ドル。噴火してからでは遅い。定点観測は怠れない。(了)
香港の幹線道路を学生中心のデモ隊が香港民主化を叫んで占拠した。警官隊が催涙ガスを発射した。一部の銀行、小売店が営業を停止した。香港ハンセン株価指数は29日、1.9% 値下がりしたと香港ATVが伝えた。中国CCTVは、華報道官が「香港問題は中国の内政問題だ。外国メディアがあれこれ口をはさむことではない」と語る様子を伝えていた。英BBCは「香港では様々な意見があります」と前置きして「香港は中国の一部。中国との対立を煽っても無理。」という声と「民主化の運動の先行きを楽観しています」と語る学生の声を紹介したあと「中国国内では報道規制をすでに実施している。政府は危機性を感じている。」と解説していた。ロシアRTRはロシア東部ハリコフ州でレーニン像がウクライナ独立派の若者に倒された。停戦計画が締結されて1ケ月経ったが単発的な戦闘は続いている。ロシア東部では2500人が犠牲になった。350人近い市民が虐殺されたといわれる。」と伝えた。
豪ABCは5日間のアメリカ訪問3日目を迎えたインドモディ首相が1万9,000人集まった会場で「モノづくりインドに全世界の人々をお迎えしたい。インドは火星探査で道をつけた。」とインドには未来と夢があると訴えたと伝えた。「アメリカには現在300万人のインド系アメリカ人が住んでいる。第一線で活躍する著名な人も多い。モディ首相の次の一手に期待が集まる」と解説していた。29日付のブルームバーグニュースは「NYマンハッタンのマディソン・スケアガーデンに集まった大群衆がモディ首相の演説を大喝采で迎えた。モディ氏は一世代で一人の指導者、インドが他のアジア諸国から後れを取る原因を解決できる人物として期待が大きいと解説していた。ウオールストリートジャーナル紙もモディ首相アメリカ訪問を伝え、「今回のモデイ氏アメリカ訪問はヒンヅー教断食の真っ最中、ホワイトハウスの晩餐会には「食べないと失礼かどうか」など話題になっていると書いていた。
スペインTVEはラホイ首相がカタル―ニア独立投票が11月9日に予定されてていることを受けて「憲法裁判所に憲法違反であると提訴した。裁判所は受理、直ちに審議に入る。カタル―ニア州はスペイン最大の経済力を持つ。」と伝えた。29日付のブルームバーグニュース電子版は「カタル―ニアをめぐる緊張で、スペイン国債が売られ10年物スペイン国債の利回りが2.22%へ上昇、イタリア国債の利回りもつれて2.41%へ上昇したと書いた。ECBが金融緩和をさらに強化すると伝えられ、一方、米国は来月にも量的金融緩和を停止する。
ユーロが対ドルで下げ幅を拡大した。一方、29日欧州株はドイツはじめ各国値下がり、ロシア株も前日比2.6%急落した。ロシア株は6月24日つけた高値からすでに21%値下がりしていると書いた。株価は全てではないが、人々の不安心理の鏡となる場合が結構多い。
29日、NY市場では香港デモを嫌気してNYダウは一時180ドル下げたが、アメリカ経済堅調を確認後41ドル安の17,071ドルまで戻した。10年物米国利回りは2.479%と下げた。NY為替市場では1ドル=109.42円、1ユーロ=138.85円、NY原油(WTI)はバレル94.57ドル、NY金はオンス1,217.50ドル。噴火してからでは遅い。定点観測は怠れない。(了)