週明けNY株、取引き終了にかけて反発、一方、フィリピン、ベトナムがアメリカから最新鋭ミサイルシステム、戦闘機購入とシンガポールCNA,日本で20年動かなかった家賃が上昇に転じはじめたとNHK二ュ~ス

（学校で教えてくれない経済学）

「米商務省は23日、11月の資本財受注（国防費以外）は前月比0.7%増（予想:0.1%減・10月;0.1%減）と発表した。機械やコンピューターが伸びた。米大統領選挙が終わり、企業がより長期的投資に前向きになった。」と23日、ロイター電子版が伝えた。23日、ブルームバーグ電子版は「12月の米消費者信頼感指数が104.7（予想:113.2）と３か月振りに低下した。トランプ次期米大統領の公約になかった「支出削減」話しを次期政権グループが発言しはじめた。文書による回答では政治、関税の言及の割合が増加した（46%）。関税引上げが物価上昇につながると見ている。今回の調査は12月16日締め。」と伝えた。

23日、週明けのＮＹ市場でダウは42,906ドル、66ドル、0.16%高。Ｓ＆Ｐ500は5,974と43ポイント、0.73%高。ナスダックは19,764と192ポイント、0.98%高で取引を終えた。恐怖指数VIXは16.81と8.44%低下。米10年債利回りは4.588%と1.44%上昇。ドル指数が108.09と上昇。NY外為市場で1ドル＝157.14円、0.55%高。1ユーロ＝163.50円、0.30%高。1英ポンド≒196.92円 、0.31%高。NY原油（WTI）はバレル69.55ドル、0.13%高。北海ブレントは同72.66ドルと0.14%高。NY金はオンス2，626.90ドル、0.64%安。ビットコインは9万4，111ドル、1.13%安で取引された。

24日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でドイツZDFは「①ドイツ南東部マグデブルグのクリスマスマーケットに車が突っ込み5人死亡、200人近くが負傷した。フエーザー内相は「容疑者の男（50）は現場で身柄を拘束した。」と語った。2006年サウジアラビアから来た。容疑者は近くのホテルに数日前からら宿泊し十分下見していたようだ。計画的犯行とみられる。サウジアラビア移民に対するドイツ政府の対応に不満を抱いていたとみられる。②シリア暫定政権はシリア全土に部位放棄を求めた。クルド人部隊は最後まで武器は放棄しないと反発した。クルド外務省高官が現在シリア暫定政権と協議中である。」と伝えた。フランス２は「マクロン仏大統領は23日、財務相に預金供給公社トップのロンバール氏を任命した。フランスの財政赤字をＧＤＰの5%に収める。新予算は来年2月末までにまとめると発表した。」と伝えた。英BBCは「英国の7～9月のGDP成長率がゼロと英統計局が23日発表した。労働党政権移行後経済低迷が続いている。」と伝えた。シンガポールＣＮＡは「フィリピン政府はアメリカから最新鋭ミサイルシステムを導入したと発表した。中国報道官は「地域に混乱をもたらす」と反対した。比政府は「国益のためだ。」と応じた。②ベトナムで開かれていた防衛展示会が23日閉幕した。自国防衛力強化を世界にアッピールする狙いで行はれた。ベトナムは従来ロシアから武器装備品を輸入していた。今回米最新鋭戦闘機Ｐ130を購入契約した。」と伝えた。韓国ＫＢＳは「尹韓国大統領の「非常戒厳」捜査で23日、「北を誘導する」と書いたメモが見つかった。新たな展開に入る。」と伝えた。問題は日本である。23日、ＮＨＫニュース電子版で「岩盤が動いた」のタイトルで「20年間動いていなかった家賃が上った。背景に日銀のプラス金利への転換に伴う住宅ローン金利上昇とマンション価格急騰が指摘される。」と伝えた。日本にもインフレの匂いが漂い始めた。（了）

11月米ＣPEインフレ指数データが予想以下でＮYダウ反発、一方、米政府予算案にマスク氏が「X」で反対、トランプ氏が賛同、政府機関停止の危機、早くもトランプ次期政権懸念の予兆と英BBC

（学校で教えてくれない経済学）

「11月の米ＰCE（個人消費支出）（コア）は前月比0.1%増（予想：0.2%増）。前年同月比

2.8%増（予想:2.9%増）。5月来の低い伸び。CPE（総合）は前月比0.1%増（予想:0.2%増）。前年同月比:2.4%増（予想:2.5%増;10月;2.3%増）。住宅・エネルギー除く指数は前月比0.2%増と8月来の低い伸び。食品・エネルギー除く指数は３か月振りの低い伸び。個人消費支出指数は前月比0.4%増。個人所得指数は前月比0.3%増。インフレ調整後のPCEは前月比0.3%増と米消費の底固さを示した。米債券が上昇。利回りが低下した。ドル指数も低下した。11月の米CPEが予想を下回ったことは18日ＦRBが決めた0.25%利下げと2025年の利下げ回数を年2回以下と見通しに対してFRBに好ましいデータとなったと見られる。20日、ＮY株は3指数共に大幅反発した。」と20日、ブルームバーグ電子版が伝えた。

20日、NY市場でダウは42,840ドル、498ドル1.18%高、Ｓ＆Ｐ500は5,930と63ポイント、1.09%高、ナスダックは19,572と199ポイント、1.03%高で取引を終えた。恐怖指数VIXは18.36と23.79%低下。米10年債利回りは4.528％と0.92%低下。NY外為市場で１ドル＝156.44円、0.61%安。1ユーロ＝163.07円、0.02%安。1英ポンド=196.59円、0.10%安。ＮY原油（WTI）はバレル69.50ドル、1.53%安。北海ブレトは同72.94ドル、0.08%高。ＮＹ金はオンス2，639.40ドルと1.20%高。ビットコインは9万6，448ドル、1.05%%安で取引された。

21日朝放送のNHK/BS[ワールドニュース]で英BBCは「駐米英国大使にトランプ氏を人種差別主義者だと長年批判して来たマンデルセン氏が任命された。トランプ氏はマンデルセンは脳なしだと応じていた。スターマー首相は「マンデルセン氏は適任だ」と応じた。②マスク氏が「X」に米予算案は「政府の支出を増やす内容で反対だ。」と書き込んだ。トランプ氏がそれに賛同した。当初政府案に賛同していた共和党議員37名が反対に回った。後数時間で米政府執行期限が切れる。一部政府機関閉鎖が起こる可能性が出て来た。まだ正式にトランプ政権が誕生していない。1月に20日にトランプ政権がスタートするが早くも混乱の予兆だ。」と伝えた。ドイツＺＤＦは「フオルクスワーゲンと金属労連との交渉が20日、①2030年まで賃金は減らさない。②雇用は守ることで妥結した。その一方で新規雇用は減らす。一部事業を売却する。来年5月開催の株主総会で承認を経て最終的に決まる。」と伝えた。フランス２は「①マクロン大統領は20日、ハリケーンで住民の半数以上が被災した仏領マイヨット島を訪れフランス政府でなければ遥かにひどいことになるとなだめた。②クリスマスを控えてバーター23%高、チョコレート30%高など原材料費の高騰で特に菓子専門店は種類の削減、25日に集中する雇用を減らすなど対応に苦慮している。値上げは避けられない状況だ。」と伝えた。シンガポールCＮＡは「①2017年に一端打ち切られていたマレーシア航空機370便事故機の捜索の再開が決まった。②核保有国パキスタンが核弾頭搭載ミサイル開発を発表した。③中国と豪州政府との緊張緩和の成果として豪州からのロブスター輸出規制を中国が解除し豪州は中国から大麦輸入を再開する。」と伝えた。（了）

米11月ＣPI統計を20日に控えてＮY市場全般小幅値下がり、日銀、利上げ見送りでＮY外為市場で一時、1ドル＝157.80円までドル高・円安進む、一方、プーチン露大統領、

ウクライナ停戦でトランプ氏と会うと語る（学校で教えてくれない経済学）

「植田日銀総裁は19日の金融政策会合で「今後の賃金動向にもう少し情報が必要だ」と述べ、利上げ見送りを決めた。米次期政権の影響も見極めたいと述べた。植田日銀総裁発言のあと1ドル＝157年台まで円安・ドル高が進んだ。米国市場でもドル高・円安の流れが進み一時、1ドル＝157.80円まであった。19日、ＮＹ株は全般小幅に下げた。市場は20日（木）発表の11月米PCE(個人消費価格指数)を控えて様子見。トランプ氏と共和党下院議員との間で米政府機関閉鎖のリスクは回避された。」と19日、ブルームバーグ電子版が伝えた。

19日、ＮＹ市場でダウは42,342ドル、15ドル、0.04%高、Ｓ＆Ｐ500は5,867と5ポイント、0.09%安、ナスダックは19,372と19ポイント、0.10%安で取引を終えた。恐怖指数VIXは 24.09と14.78%低下。米10年債利回りは4.566%と1.52%上昇。ドル指数が108.43へ0.35%上昇。ＮY外為市場で1ドル＝157.42円、1.72%高。1ユーロ＝163.15円、1.83%高、1英ポンド＝196.80円、1.10%高。ＮY原油（WTI)はバレル69.19ドル、1.67%安。北海ブレントは同72.63ドル、1.04%安。ＮY金はオンス2，608.90ドル、1.67%安。ビットコインは9万7，607ドル、2.68%安で取引を終えた。

20日、朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「①20年間、妻に薬物を飲ませ性的暴行を続けた被告元夫（72）に禁固20年の実刑判決をフランス高等裁判所は出した。被告人59人のうち関係52人に有罪判決が言い渡された。原告の女性は「男と女が共に仲良く暮らす未来のきっかけを作る為に告訴した」と話した。②プーチン露大統領は19日開かれた公開討論会でウクライナ戦争を正当化した。ロシア国民を納得させるためのプーチン氏の試みにすぎない。」と伝えた。ドイツZDFは「①ＥU委員会に出席したゼレンスキー大統領は「西側とアメリカが協力がなければウクライナは戦い続けることは出来ない」と強く訴えた。②プーチン露大統領は19日の公開記者会見で「ロシアの強さを強調した。プーチン露大統領はウクライナ戦争停止を聞かれ「政治は妥協と共にある。相手側次第だ。」と述べた。」と述べた。」と伝えた。フランス２は「性的暴行を繰り返した元夫にフランス高等裁判所は20年の禁固刑を言い渡した。59人の被告の内自由の身となった男たちに群衆が挑みかかって非難する場面が見られた。」と伝えた。シンガポールCNＡは「ベトナムで開かれた最新兵器展示会に30国が参加した。ベトナムはロシアから武器を輸入して来たがここ数年多角化を進めている。今回ベトナムは最新鋭の戦闘機13機をアメリカから輸入契約した。もう一つの国中国は戦車を展示強くアッピールした。」と伝えた。韓国KBSは「尹大統領は弾劾裁判を遅らせようと画策していると野党は批判している。」と伝えた。こちら日本は明日12月21日に冬至を迎える。昼の長さと夜の長さが同じになる。実際の寒さはこれから本番になる。言うだけで何も行動しないと意味がない。2025年に入ると何をするか全く読めない人がアメリカの大統領として行動を始める。どうする日本が具体的に試される。健康を失えば全て失う。健康に留意して先が読めない難しい時代を乗り切りたい。（了）

米FOMCで政策金利を0.25%引き下げ、米FRB,2025年はインフレ警戒、利下げ慎重でＮＹダウ1,100ドル安、ナスダックは3.6%安（学校で教えてくれない経済学）

「米FOMCは18日、政策金利を0.25%引き下げ年4.25～4.50％と決めた。2025年の金利見通しを年3.75～4，0%とした。0.25%下げが2回と見ている。賛成11人、反対1人だった。パウエルＦRB議長は会合のあとの記者会見で「米国経済は堅調を維持している。政策金利の調整は慎重が求められる。」と語った。」と18日、ブルームバーグ電子版が伝えた。18日、ロイター電子版は「米ＦＯＭＣは政策金利を0.25%引き下げた。引き下げは3回目となる。2025年の利下げは最大2回。パウエル議長が記者会見で応答する過程で下落、一時、市場は0.25%下げ1回と予測した。質疑応答が進む過程でパウエル議長は「今後は慎重に進める」という言葉を繰り返した。時間の経過とともにＮＹ株価が下落、ダウは1,100ドル安、1974年来初の10営業日続落。ナスダックは3.5%強急落した。」と伝えた。

18日、ＮＹ市場でダウは42,326ドル、1,123ドル、2.58%安、Ｓ＆Ｐ500は5,872と176ポイント，2.95%安、ナスダックは19,392と716ポイント、3.56%安で取引を終えた。個別銘柄ではゴールドマンが550.25ドル、4.25%安、1銘柄でダウを150ポイント押し下げた。ホームデポ、3.59%安、アメリカンエキスプレス4.50%安と2025年は米ＲＢがインフレ懸念から利下げに慎重になるとして金利敏感株の売りが目立った。恐怖指数VIXは27.62と14.65%上昇。米10年債利回りは4.518%と0.31%上昇。ドル指数が1.50台から一時、1.80台まで上昇した。ＮＹ外為市場で1ドル＝154.80円、0.83%高。1ユーロ＝160.47円、0.37%安。1英ポンド＝194.52円、0.22%安。ロイター電子版は韓国ウオンが15年振りの安値を付けたと報じた。ＮＹ原油（WTI）はバレル69.53ドル、0.07%高、北海ブレントは同72.99ドル、0.27%安。ＮY金はオンス2，607.10ドル、1.74%安。ビットコインは10万８70ドル、0.57%高で取引された。

19日、朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でシンガポールCNAは「王毅外相とインド代表と17日会談、インド中国国境問題を協議した。ブータンとの国境で中国が実効支配している地区が8箇所ある。公式には言明はなかった。」と伝えた。インドNDTVは「インド海軍のフリゲート艦が航行中のフエリーと衝突少なくとも13人死亡100人以上が負傷した。モディ首相は死傷者に見舞金を出すと発表した。」と伝えた。豪ABCは「日本は豪州に駆逐艦売り込みに躍起となっている。ドイツ海軍も売り込みに力を入れている。」と伝えた。韓国ＫＢＳは「尹大統領の非常戒厳関連で前情報局長が逮捕された。元国防相と格別の間柄だった。検察は尹大統領の家宅捜査を予定している。尹大統領は出頭命令に応じていない。」と伝えた。フランス２は「サルコジ元仏大統領に禁固３年の実行判決が18日に出された。」と伝えた。英ＢＢＣは「国民年金未払いを英議会で質問されたスターマー首相は「数十億ポンドの拠出になると拒否した。」と伝えた。ドイツZDFは「ニーダーザクセン州で州選挙が行われAfd含め少数政党が躍進した。」と伝えた。問題は日本である。日々様々なニュースが世界を氾濫している。日本は人口減少が待ったなしの中、国内消費はインバウンド需要以外希望の星が見当たらないとされる。ゼロ金利同然の個人預金活用に目を向けて欲しい。（了）

米ＦOMCを控えて様子見、ＮYダウ、9営業日続落、一方、ウクライナがロシア将校をモスクワ市街で殺害、戦争が身近に迫ってきたとロシア人が気づいたと英ＢBC、日本は感覚が国全体でマヒして来た

（学校で教えてくれない経済学）

「米商務省は17日、11月の米小売り高は前月比0.7%増（予想:0.6% 増・10月:0.5%増）と発表した。」と17日、ブルームバーグ電子版が伝えた。17日、ロイター電子版は「米FRBは17日、11月の米製造業生産指数は前月比0.2%増（10月:0.7%減・予想；0.5%増）と発表した。前年同月比；1.0減。米製造業は米GDPの10.3%を占める。高金利政策の影響で低迷が続いている。トランプ政権の関税政策は原材料費上昇につながる。追加生産投資を企業はどうしても控えるとエコノミストは見ている。」と伝えた。17日ロイター電子版は「18日の米FOMC では0.25%利下げを市場は織り込んでいる。しかし、パウエルＦRB議長の会合の後の記者会見での発言や経済見通し発表を控えて警戒感からダウは9営業日続落した。これは1978年2月以来最長である。」と伝えた。

                                                                                                            

17日、NY市場でダウは43,449ドル、267ドル、0.61%安、Ｓ＆Ｐ５００は6,050と23ポイント、0.39%安、ナスダックは20,109と64ポイント、0.32%安。個別銘柄では医療保険最大手のユナイテッドヘルスが485.52ドル、2.6%安と続落、一方、ナスダックではテスラが479.86ドル、3.64%高と続伸。恐怖指数VIXは15.88と8.10%上昇。米10年債利回りは4.394％と0.05%低下。ＮＹ外為市場で1ドル=153.52円、0.34%安、1ユーロ=161.05円、0.57%安、1英ポンド=195.14円、0.15%安。ＮＹ原油（WTI)はバレル69.84ドル、1.23%安、北海ブレントは同73.33ドル、0.78%安。ＮY金はオンス2，662.40ドル、0.29%安。ビットコインは10万6,368ドル、0.29%高で取引された。

18日、朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「①モスクワ市内中心街でロシア軍の放射線、化学兵器専門の将校と補佐官が仕掛けられた爆弾で即死した。ロシア大統領府のスポークスマンは「ゼレンスキーは死刑判決を受けたも同然だ。」と述べた。プーチン露大統領は公式のコメントを今のところ出していない。ロシア国民は今回の事件で戦争が身近に迫っていることに気づいてしまった。」と伝えた。②新体制派の拠点ホムスでシリア再建計画が進められている。③かき回し屋のフラージ氏がトランプ次期米大統領私邸でテスラのマスクCEOから寄付を受け入れた。」と伝えた。ドイツZDFは「①17日、SPD,CDU/CSU、緑の党の党首が選挙公約を一斉に発表した。世論調査ではCDU/CSUがリードしている。いずれも経済対策を重点に置いた。ＣＳＵは付加価値税を5％に引き下げを公約に入れた。2月に連邦議会選挙が行われる。ＣＤＵ/ＣＳＵはSPDも念頭に大連立を検討している。」と伝えた。シンガポールCNAは「①モディ氏率いるインド人民党は一つの国家一つの選挙を打ち出した。有権者10億人の選挙になるため州を分けて選挙を実施している。②韓国では韓国検察は尹大統領に対して国家反逆罪で逮捕で進めている。」と伝えた。韓国KBSは「尹大統領は非常戒厳宣布を実施1月前の段階で既に口にしていたことが分かって来た。」と伝えた。問題は日本である。金利ほぼゼロの時代がほぼ30年続いた。一方日本の借金はＧＤＰの250%になった。小出し小出しで借金が膨れ上がった。貸金庫も同じで大銀行も政治家も経営者も生き物が感覚マヒするとなんでもありになるから怖い。（了）

米ＦOMC会合を17，18日に控えてＮY株全般様子見、ＮYダウ8営業日続落、ナスダック、最高値更新、一方、日本では日本最大手銀行の貸金庫の責任者が合鍵を使い10数億円持ち出していた

という事件が明るみに出た（学校で教えてくれない経済学）

「12月のＮY連銀製造業景況感（12月2～9日実施）が16日発表され10月の31.2から0.2へ大幅低下した。11月は米大統領選挙直後で上げた反動が出たが6か月先の景況感指数も低下した。債券が売られ利回りが上昇、ドルは上昇した。NY株は17，18日の本年最後の米FOMCが開催される。0.25%の利下げを大方は予想しているがダウは8営業日続落。一方、ナスダックは上げ最高値を更新した。」と16日ブルームバーグ電子版が伝えた。

16日、ＮＹ市場でダウは43,717ドル、110ドル、0.25%安、Ｓ&P500は6,074と22ポイント、0.38%高、ナスダックは20,173と247ポイント、1.24%高で取引を終えた。個別銘柄では医療保険最大手のユナイテッドが498.50ドル、4.22%安、1銘柄でダウ指数を135ポイント押し下げた。ナスダックではテスラが463.02ドルと6.14%上げ相場全体をリードしたとヤフーファイナンス電子版が伝えた。恐怖指数VIXは14.69と6.37%上昇。米10年債利回りは4.403%と0.08%上昇。ＮY外為市場で1ドル＝154.11円、0.32%高、一時、1ドル＝154.48円まであった。18，19日開催の日銀政策委員会では利上げ見送りと見られているが警戒感は消えていないとブルームバーグは伝えた。ＮY原油（WTI)はバレル70.65ドル、0.90%安、北海ブレントは同73.93ドル、0.07%高。ＮY金はオンス2，670.20ドル、0.21%安。ビットコインは10万5，928ドル、1.44%高と最高値を更新した。

17日、朝放送のNHK/BS[ワールドニュース]で英BBCは「①アンドルー王子は今年の国王主催のクリスマスの集いに不参加がきまった。スパイ嫌疑の中国人実業家とのつながりが指摘されている。②アサド政権が崩壊しロシアに逃れたあとはじめてのアサド氏談話がインターネット配信された。ロシアの要請でシリアを離れたとある。誰が管理しているアカウントかは不明である。アサド氏は公の場には出ていない。③今年のクリスマスの費用は高くつく。去年と比べクリスマスツリー11%高、じゃがいも26%高、ニンジン13%高だ。」と伝えた。ドイツZDFは「①ショルツ独首相の不信任案が16日可決され来年2月23日の連邦議会選挙が決まった。CDU・CSU、緑の党、自由民主党、Afdほか各政党党首がショルツ氏を激しく非難した。②ドイツの今年の破産件数が22,000件を超えた。建設業界が最も多い。先行き独経済の回復の兆しは見えない。倒産件数はさらに増加する。③アサド氏は「ロシアから避難要請を受けたとSNSに公開した。公式声明はない。暫定政権のもと私立中学が再開した。暫定政権はアサド政権ではテロリストと書かれていた。」と伝えた。シンガポールCNAは「中国が1日、11月小売りは前年同月比3.0%増（予想:5.0%増）と発表した。不動産は同15%減と発表した。中国は金融緩和を発表しているが効果は出ていない。」と伝えた。韓国KBSは「尹大統領が非常戒厳の前に軍関係含め「指示に従え」と話していたとの証言が出てきている。尹大統領は公の場での発言をしていない。時間稼ぎしていると野党は非難している。」と伝えた。問題は日本である。日本最大の銀行の貸金庫の管理責任者自らが貸金庫の合鍵を使って10数億円持ち出していたことが明るみに出て当銀行の頭取らが謝罪した。銀行の頭取が頭を下げて収まるレベルの話でない事件がニュースの一つとして流されている。（了）

NY株、17，18日のＦOMC控えて様子見、アサド政権崩壊後1週間が経過した、新政権の先行きは混とんとしていると英BBC,独、仏の政局不安、トランプ次期政権を1月に控えるなか日本人の顔が見えない

（学校で教えてくれない経済学）

「週末13日、ＮＹ株はダウが7営業日続落した。週明け17，18日のFOMC控え、様子見した。11月の米PPI指数が予想の前月比0.2%増に対して0.4%増とインフレリスクが意識された。米債券利回りが上昇し1ドル＝153円台までドル高・円安が進んだ。」と13日、ロイター電子版が伝えた。13日、ブルームバーグ電子版は「ナーべルドイツ連銀総裁は「ドイツの2024年のＧDPはマイナスと下方修正した。2025年も改善は厳しい。2月に独連邦議会選挙を控え政治的混乱が続く。トランプ米次期政権の高関税政策は輸出に強く依存するドイツ経済のリスクとなる。」と語った。」と伝えた。

13日、ＮY市場でダウは43,828ドル、81ドル、0.20%安、Ｓ&P500は6,051と±０，ナスダックは19,926と23ポイント、0.12%高で取引を終えた。恐怖指数VIXは13.81と0.79%低下。米10年債利回りは4.342%と0.42%上昇。NY外為市場で1ドル＝153.61円、1.28%高、1ユーロ＝161.34円、0.67%高、1英ポンド＝193.90円、1.01%高。ＮY原油（WTI）はバレル71.29ドル、1.81%高、北海ブレントは同74.35ドル、1.28%高。ＮY金はオンス2，675.80ドル、1.24%安。ビットコインは10万Ⅰ，181ドルと1.18%高で取引された。

14日、朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でシンガポールCNAは「①フィリピン政府はスタロボ諸島への中国海警局の4隻の侵入を拒否した。②11日から北京で開かれていた来年3月の人民代表会議の指針となる中央経済工作会議で経済対策で具体的内容なく上海株、香港ハンセン株価が値下がりした。改善策が見えない不動産不況と若年層の高い失業率が相場の重しとなっている。トランプ米政権の高関税政策が加わる。2025年は内需拡大が基本政策となる見通しである。」と伝えた。韓国KBSは「14日、韓国議会でユン大統領弾劾法案審議を予定アサドしている。成立には与党議員8名を必要とする。現在7名が賛成しえいる。一部に10名賛成のニュースもあり大統領弾劾が成立する可能性が強まっている。」と伝えた。トルコ国営テレビは「アサド政権崩壊して1週間経った。アレッポのアサド宮殿での捜索が続いている。オスマントルコ時代の250年の歴史は残骸の山と化した。」と伝えた。

英BBCは「①アサド政権崩壊後初めての金曜礼拝がダマスはじめシリア全土で多くが参加した。わずか1週間前までアサドは反体制と見れば捕まえ拷問し処刑したと口々に叫んだ。二代にわたり続いたアサド政権から解放されと歓喜と先行きが見えない相反する感情をブチまけてくる。それが今のダマスカスだ。②英国の11月の小売り高が0.1%マイナスを記録した。スターマー首相は2025年予算を楽観している。停滞したイギリス経済を数か月の対策で解決できるわけがないという空気が支配している。」と伝えた。ドイツZDFは「2025年予算で子供手当255億ユーロでＳＰＤ，緑の党、自由民主党3党ではじめてまとまった。
２月の総選挙の足がかりになるかは見通せない。」と伝えた。フランス２は「13日、フランス新首相にマクロン大統領はバウリ氏を任命した。年金法案可決と取り組むが国民連合はめとするイバラの道が待ち構えている。」と伝えた。日本人の顔がいつも通り見えない。（了）

ＮＹ株、利益確定売りで反落、一方、アサド政権崩壊のあと反政府グループ政権発足も問題山積で見通し立たず。フランス議会、マクロン大統領が新首相任命予定も先行き不透明とフランス2

(学校で教えてくれない経済学）

「米商務省が12日発表した11月の米ＰPI生産者物価指数は前月比0.4%増と予想の0.2%増に比べて大幅に上昇した。前月のＣＰＩは予想通りで株は反発したが、12日はPPIデータ発表のあと利益確定売りが出て3株価指数共に反落した。債券は下落、利回りは上昇した。ＮＹ外為市場ではドルが買われた。」と12日、ロイター電子版が伝えた。

12日、ＮY市場でダウは43,914ドル、234ドル、0.53%安、Ｓ&P500は6,051と32ポイント、0.54%安、ナスダックは19,902と132ポイント、0.66%安で取引を終えた。個別銘柄では医療保険最大手のユナイテッドへルスが515.76ドル、3.33%安、1銘柄でダウを109ポイント押し下げた。恐怖指数VIXは13.92と2.50%上昇。米10年債利回りは4.318%と1.00%上昇。ＮＹ外為市場では1ドル＝152.83円、0.29%高、1ユーロ＝160.03円、0.09%高、1英ポンド＝193.62円、0.04%安。NY原油（WTI）はバレル69.94ドル、0.11%安、北海ブレントは同73.34ドル、0.04%安。ＮY金はオンス2，714.50ドル、0.19%高。ビットコインは９万9,776ドル、0.33%安で取引された。

13日、朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「①アサド政権崩壊から数日経ったセドナヤ刑務所はじめ首都圏の病院には遺体収容場所だと指図される場所などへ多くの人が殺到している。行方不明者の家族は口々に2015年から始まったアサド政権下に行われた人権弾圧やアサドファミリーが蓄財に利用した麻薬工場あとが次々あからさまになってきている。一方、反政府臨時政府は首相とひてバッシャール氏を指名した。9年かけたアサド政権前の状態に戻すまでには予想はつかない。②ＮATOルッテ事務総長は英ＢBCのインタビューで「ウクライナ支援に加盟国のＧDP2％歯質が唯一の実行課題だ。」と語った。」と語った。」と伝えた。フランス２は「マクロン大統領は一日遅れたが13日に次期首相を任命するとテレビ演説した。予算が決めないと全てが止まってしまうと訴えた。」と伝えた。ドイツZDFは「①シリア暫定政府が旗揚げした。クルド人との対応をどうするか。少数民族のキリスト教宗派の扱い、完全に破壊された経済の立て直し。余りにも多くの難題が控えて。」と伝えた。②ＥＣＢは政策金利を0.25%下げ3.0%と決めた。追加利下げが予想される。」いると伝えた。韓国KBSは「ユン韓国大統領は「北朝鮮からハッキングを受けたと非常戒厳を決断した。非常戒厳は憲法に認められている」と演説した。」と伝えた。漫画家黒鉄ヒロシさん（79）が12日の「徹子の部屋」に出演。大ひいバアさんからの話として坂本竜馬について何度も親から聞かされた。終活をはじめているが全ての本を処分出来てほっとした。残されたものが一番困るからだ。生きている間は自分で出来る。少しでも捨てようと思うと話しておられた。捨てること全て悪事にあらず。残された人に負担を少しでもかけないことの方がはるかに大切なのかもしれない。（了）　　

NY株、11月米ＣPI予想と変わらずで12月ＦOMC利下げ織り込み全般値上がり、一方、アサド政権崩壊後、シリア暫定政権成立も様子見とフランス２、豪ABC（学校で教えてくれない経済学）

「米労働省は、11日、11月の米CPI指数が前年同月比2.7％増、前月比0.3%増と発表した。食料・エネルギーを除くコア指数は前年同月比3.3%増、前月比0.3%増。ほぼ予測通りを受けて12月米FOMCでの利下げ期待が高まりＮY市場でＳ&P500.ナスダックが上げた。ドルが対円で上昇、12日、東京市場で日経ダウは前場で一時700以上上げ2か月振りで4万円台を回復した。」と12日、ブルームバーグ電子版が伝えた。ＮewsＷeek電子版は「トランプ次期米大統領は1月20日の米大統領就任式に習近平国家主席を招待したと米ＣBSニュースが報じた。米大統領就任式に外国人を招待するのははじめて。習主席が応じたかどうかは不明。」と伝えた。

11日、NY市場でダウは44,148ドル、99ドル、0.22%安、S&P500は6,084と49ポイント、0.82%高、ナスダックは20,084と347ポイント、1.77%高で取引を終えた。個別銘柄では米保険最大手のユナイテッドへルスが533.53ドル、5.60%安、1銘柄でダウ指数を194ポイント押し下げた。ナスダックではテスラが424.77ドル、5.93%高とハイテク株高をリードした。恐怖指数VIXは13.58と4.23%低下。米10年債利回りは4.275%と1.28%上昇。ＮY外為市場で1ドル＝152.38円、0.30%高、1ユーロ＝159.96円、0.01%高。1英ポンド＝194.25円、0.10%高。ＮY原油（WTI）はバレル70.38ドル、2.61%高、北海ブレント、同73.64
ドル、2.01%高。ＮY金はオンス2，753.80ドル、1.30%高。ビットコインは10万1，205ドル、4.78%高で取引された。

12日、朝放送のNHK/BS[ワールドニュース]でフランス２は「①メルコルール協定（南米アルゼンチン、ブラジル、ウルグアイ、ボリビア）をＥＵが結んだことにフランス農民デモが収まらない。農民の抗議の矛先がフランス政府だけでなく大手量販店略奪にまで拡大している。基準の甘い飼料の牛肉が安値で輸入されると倒産に追い込まれる。②2025年予算が未成立のためフランス議会は2024年予算をそのまま適用することを決めた。フランスは現在首相不在の状態にある。」と伝えた。ドイツZDFは「アサド政権崩壊後3日経った。ドイツ議会ではシリア難民を追い返すか体制が現時点でははっきりするまで見守るべきだと意見がまとまっていない。アサド政権後ドイツへ難民として入ってア現在介護施設で働いている男性はドイツでの今生活で安定しており新政権が誕生しても多宗教、多民族の集まりのシリアでは安定は保証されないと話した。」と伝えた。シンガポールCNAは「韓国では大統領弾劾法案の提出が12日にずれた。」と伝えた。韓国KBSは「8人与党議員がそろえば弾劾が成立する。あと5人となった。前国防相は半年前にユン大統領は非常戒厳をすでに口にしていたと証言した。」と伝えた。豪ABCは「シリア暫定政権が11日スタートした。その一方でイスラエルはシリア空爆を激化させている。現在裁判が始まったネタニヤフ首相はイスラエルの安全保障のための爆撃だと意に介していない。」と伝えた。窓から見える青い空を頂いた六甲の山並みを今眺めている。同じ地球の住人でありながら余りに世界と異なる姿を改めて考えるだけで空恐ろしくなる。とにもかくにも健康第一で乗り切りたい。（了）

NY株は様子見で下落、ＮY外為で米利回り上昇でドル買い・円売り進む、一方、ノーベル平和賞授与式が10日オスロ市庁舎で行われ被団協代表が核廃棄を訴えた（学校で教えてくれない経済学）

「ＮY株は10日、週開けの米FＯMCに影響を与える米11月のＣPI,ＰPI発表を控えて全般様子見、株価3指標共値下がりした。外為市場では債券が売られ利回りが上昇、ドル買い・円安が進んだ。」と10日ロイター電子版が伝えた。ロイター電子版は「ＮＹ連銀の調査によれば「米家計の経済状況が良くなる」と「非常に良くなる」との答えが38%を占めた。一方、「悪くなる」との答えが2021年5月以降で最も少なかった。株式は1年後｛上げる｝が40.4%。インフレ期待率は1.4%ポイント増えるが40%を占めた。」と伝えた。ノーベル平和賞受賞式が日本時間10日夜行われ被団協30人が出席、家族5人を原爆で亡くした田中さん（92）が20分、原爆の悲惨さを語り「核廃絶」を訴えた。

10日、ＮY市場でダウは44,247ドル、154ドル、0.35%安、Ｓ&P500は6,034と17ポイント、0.30%安、ナスダックは19,687と49ポイント、0.30%安で取引を終えた。恐怖指数

VIXは14.18と0.67%低下。米10年債利回りは4.228% と0.67%上昇。ＮＹ外為市場で1ドル＝151.91円、0.54%高、1ユーロ＝159.93円、0.25%高、1英ポンド≒194.64円、0.67%高。NY原油（WTI）はバレル68.47ドル、0.15%高、北海ブレントは同72.07ドル、0.10%安。ＮY金はオンス2，721.10ドル、1.31%高。ビットコインは9万7,039ドル、0.33%安で取引輸出

11日、朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「アサド政権崩壊後ダマスカスの町は活気が出ているが、アサド政権時代には口に出せなかった化学兵器で犠牲になった家族が報道陣に訴えた。一方、イスラエルが連日、空爆を拡大し多くの犠牲者が出ている。ネタニヤフ首相の裁判が10日始まったが余裕の顔さえ見せている。」と伝えた。シンガポールCANは「習近平主席は10日、特別声明を出し、5%成長は維持できていると述べ米国による対中関税引き上げを強くけん制した。②中国国家統計局は10日、10月の貿易統計を発表した。輸出は前年比6.7%伸びたが輸入は3.9% 減少した。中国経済は不動産不況の影響を受け国内経済不振を裏付けた。」と伝えた。（了）