ジャンボカラオケ店内風景
江嵜企画代表・Ken
ジャンボカラオケJR神戸線元町駅前2号店を昼食のあと訪れた。筆者夫婦と妹3名というメンバー構成での訪問ははじめての経験だった。
タイムトンネルで歌声喫茶時代に戻った感じで、大いに盛り上がり2時間があっと言う間に過ぎた。
ヤフーインターネットでカラオケ経済をクリックした。全国カラオケ事業協会がまとめた「カラオケ白書2008年」からの抜粋として、わが国のカラオケ業界の回顧と現状の概況が出ていた。
同白書は、平成19年4月から同20年3月を調査対象としている。原油高、ドル安、株下落の影響で07年のカラオケ参加人口は約4,700万人へやや減少しているが、カラオケボックス、酒場市場とも増加傾向にあり、特に30代以下の女性がポイントになっていると紹介している。
市場規模は、カラオケボックス市場(12.9万台、4,270億円)、酒場市場(19.1万台、2,526億円),その他(旅館ホテル、食堂・喫茶、結婚式場,福祉施設,観光バス・船舶など)(9万台、387億円)と出ていた。ざっくり見て7,100億円マーケットということが分かった。
ジャンボカラオケでは売り上げ増進の一環として「カラッパ」と銘打ってルーム料金+360円でドリンクが全て飲み放題・期間限定(7月18日~8月31日)でキャンペーンを展開している。若い人には人気があると店で聞いた。
基本料金は30分単位で開店から午後7時までが140円、午後7時から閉店までが340円と昼と夜で大きな差がある。退役組や余裕のあるご婦人は昼が狙い目となる。2時間、歌を楽しみ懇親を深めて、ソフトドリンク2回注文、占めて2800円払った。一人ざっと500円コイン一個分である。
何事も好き嫌いがある。必ずしもお勧めできない。ただ、歌の好きな向きには、誰に気兼ねすることもなく声を出せるカラオケは、気分転換として手ごろかもしれない。
店内をいつものように軽くスケッチした。(了)