(学校で教えてくれない経済学)
「パウエルFRB議長が28日、「コロナウイルス感染拡大がさらに進めば、いかなる行動も厭わない」と声明を出した後、NY株が取引終了にかけて急速に買い戻され、NYダウは25,409ドル、357ドル、1.4%安、ナスダック、8,567,ほぼ変わらず、S&P500、2,954,0.8%安で28日の取引を終えた。」と28日付けWSJ紙電子版は伝えた。28日、ロイター電子版は「安全資産として米債券が引き続き買われ、10年物米債券利回りは年1.13%まで下落した。ドルが売られ、1ドル=108.07円、1ユーロ=119.16円、1英ポンド=138.59円と主要通貨に対して一気に円高が進んだ。NY原油(WTI)はバレル4525ドルと前日比2.7%安で取引を終えた。NY金はオンス1,587.16ドルと小幅続落した。」と伝えた。
28日付けヤフーフイナンシァル電子版により28日のNY市場での主要銘柄の動きを以下紹介する。「今後の新型肺炎のコロナウイルスの動向、特に中国国内需要を見る上で指標とされるアップルは273ドルとほぼ前日比横ばいまで一気に値を戻したことは興味深い。一方、ボーイングは117ドルと4.4%続落。一銘柄でダウを85ポイント押し下げた。事故機737MAX型機の復活が先延ばしされている現状の不透明感さを表している。金融株の代表のひとつであるJPモルガン、116ドル、4.3% 安、ダウを35ポイント押し下げた。その他金融株も次回3月17,18日開催の米FOMCで利下げを市場は100%織り込み売られた。利下げは即金融株の収益に響く。コロナウイルス感染拡大で世界的な消費減退を材料にマクドナルドが194ドルと2.8%安、続落、ダウを37ポイント押し下げた。コロナウイルス拡大懸念から住宅関連銘柄としてホームデポ、217ドル、3.3%続落、ダウを46ポイント引き下げた。その他銘柄では前日まで下げていたグーグル、1.6%高、ツイッター、0.6%高、フエイスブック、1.4%高、マスターカード、1.6%高、アリババ、1.5% と安値からそれぞれ値を戻した。」
28日のWSJ紙電子版は「①NY株式市場は過去最悪の1週間だった。S&P500が11.5%
値下がりしたが、これは2008年10月のリーマン暴落時の1週間で18%安に次ぐ下げ幅、
② 原油(WTI)が今週1週間だけでバレル45.25ドルまで急落した。世界的にコロナウイ
ルス拡大が収まらないことを示唆、最悪の事態だ。③米10年債利回りが1.15%まで下落し
た。次回FOMCでの利下げを見込んだ動きだ」と伝えた。28日のNYタイムズ紙電子版は
「①S&P500が1週間で11.5%下落はリーマン暴落以来2番目の下落幅、②武漢市民はコ
ロナ対策に対して警戒から怒り爆発へ変わった、③シリア,イドリブ圏へのシリア政府軍
攻撃で33名のトルコ兵が死亡した。シリアの後ろ盾ロシアとトルコとの会談が物別れに終
わった。」と伝えた。28日のワシントンポスト紙電子版は「①コロナウイルス対策で安倍首
相は学校閉鎖措置に出たが日本国民の怒りを買っている。オリンピック開催目指し強硬手
段に出た。②トルコ、シリアの間で軍事行動がエスかーレートしてきた、③ユナイテッド航
空などの減便が相次いでいる。月466億ドル(5兆円)規模の損失を招く」と伝えた。28日の
ブルームバーグは「新興国の株価下落で6,000億ドル(65兆円)喪失した」と伝えた。(了)
「パウエルFRB議長が28日、「コロナウイルス感染拡大がさらに進めば、いかなる行動も厭わない」と声明を出した後、NY株が取引終了にかけて急速に買い戻され、NYダウは25,409ドル、357ドル、1.4%安、ナスダック、8,567,ほぼ変わらず、S&P500、2,954,0.8%安で28日の取引を終えた。」と28日付けWSJ紙電子版は伝えた。28日、ロイター電子版は「安全資産として米債券が引き続き買われ、10年物米債券利回りは年1.13%まで下落した。ドルが売られ、1ドル=108.07円、1ユーロ=119.16円、1英ポンド=138.59円と主要通貨に対して一気に円高が進んだ。NY原油(WTI)はバレル4525ドルと前日比2.7%安で取引を終えた。NY金はオンス1,587.16ドルと小幅続落した。」と伝えた。
28日付けヤフーフイナンシァル電子版により28日のNY市場での主要銘柄の動きを以下紹介する。「今後の新型肺炎のコロナウイルスの動向、特に中国国内需要を見る上で指標とされるアップルは273ドルとほぼ前日比横ばいまで一気に値を戻したことは興味深い。一方、ボーイングは117ドルと4.4%続落。一銘柄でダウを85ポイント押し下げた。事故機737MAX型機の復活が先延ばしされている現状の不透明感さを表している。金融株の代表のひとつであるJPモルガン、116ドル、4.3% 安、ダウを35ポイント押し下げた。その他金融株も次回3月17,18日開催の米FOMCで利下げを市場は100%織り込み売られた。利下げは即金融株の収益に響く。コロナウイルス感染拡大で世界的な消費減退を材料にマクドナルドが194ドルと2.8%安、続落、ダウを37ポイント押し下げた。コロナウイルス拡大懸念から住宅関連銘柄としてホームデポ、217ドル、3.3%続落、ダウを46ポイント引き下げた。その他銘柄では前日まで下げていたグーグル、1.6%高、ツイッター、0.6%高、フエイスブック、1.4%高、マスターカード、1.6%高、アリババ、1.5% と安値からそれぞれ値を戻した。」
28日のWSJ紙電子版は「①NY株式市場は過去最悪の1週間だった。S&P500が11.5%
値下がりしたが、これは2008年10月のリーマン暴落時の1週間で18%安に次ぐ下げ幅、
② 原油(WTI)が今週1週間だけでバレル45.25ドルまで急落した。世界的にコロナウイ
ルス拡大が収まらないことを示唆、最悪の事態だ。③米10年債利回りが1.15%まで下落し
た。次回FOMCでの利下げを見込んだ動きだ」と伝えた。28日のNYタイムズ紙電子版は
「①S&P500が1週間で11.5%下落はリーマン暴落以来2番目の下落幅、②武漢市民はコ
ロナ対策に対して警戒から怒り爆発へ変わった、③シリア,イドリブ圏へのシリア政府軍
攻撃で33名のトルコ兵が死亡した。シリアの後ろ盾ロシアとトルコとの会談が物別れに終
わった。」と伝えた。28日のワシントンポスト紙電子版は「①コロナウイルス対策で安倍首
相は学校閉鎖措置に出たが日本国民の怒りを買っている。オリンピック開催目指し強硬手
段に出た。②トルコ、シリアの間で軍事行動がエスかーレートしてきた、③ユナイテッド航
空などの減便が相次いでいる。月466億ドル(5兆円)規模の損失を招く」と伝えた。28日の
ブルームバーグは「新興国の株価下落で6,000億ドル(65兆円)喪失した」と伝えた。(了)