ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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治療法の流行り廃り:巨鍼が台頭してきそうです

2024-09-12 09:30:23 | 診断即治療と虹彩学


治療法にも流行り廃りがありますが、巨鍼療法だけは急激な流行り廃りはないようです。
をれは多分、巨鍼療法のできる人が少ないからではないかと思います。
つまり「ニッチなテクニック」になっているからです。

その理由は、
巨鍼療法は鍼灸の一種ですが、通常の鍼よりも長いので、見ていると痛そうに感じるのです。
しかし特定の痛みや筋肉の緊張、機能障害を緩和するために著効を現します。
巨鍼療法の治療効果は以下に示す通りです。


治療効果
  1. 痛みの緩和:
    • 慢性の腰痛、肩こり、関節痛などに対して有効とされています。
    • 鍼が深部の組織に届くことで、筋肉の緊張をほぐし、痛みを軽減します。
  2. 筋肉の緊張緩和:
    • 筋肉の硬結やトリガーポイントに直接作用し、筋肉の緊張を緩和します。
    • スポーツ選手や体を酷使する人々に多く用いられます。
  3. 血行促進:
    • 深部への刺激により、血行が促進されるため、筋肉や組織の回復が早まります。
  4. 可動域の改善:
    • 関節や筋肉の可動域が改善されることで、運動の幅が広がり、柔軟性が増します。
  5. 自律神経の調整:
    • 鍼刺激が自律神経に作用し、リラックス効果やストレス軽減効果があります。
治療の流れ
  1. 診察:
    • 患者の症状や病歴を確認し、適切な治療部位を決定します。
  2. 鍼の刺入:
    • 通常の鍼よりも長い鍼を使用し、深部の筋肉や組織に刺入します。
    • 刺入時には軽い痛みや圧迫感を感じることがありますが、治療効果が期待できます。
  3. 鍼の留置:
    • 鍼を一定時間留置し、深部への刺激を持続させます。
  4. 鍼の抜去:
    • 鍼を抜き、治療を終了します。施術後に軽い運動やストレッチが推奨されることがあります。
注意点
  • 鍼の刺入部位で出血やあざができることがありますが、通常は一時的なものです。
  • 特に持病がある場合や妊娠中の方は、事前に医師に相談することが推奨されます。
研究と証拠
巨鍼療法に関する科学的研究は増えつつありますが、まだ十分なエビデンスが確立されているわけではありません。
個々の症例や症状に応じて効果が異なるため、専門家と相談しながら治療を進めることが重要です。

鍼灸師として言える事は、これだけの速効性のある治療法は他にはないと考えています。
実際、このブログに何度も巨鍼療法のことを書いた通りです。
上の写真、私がモデルになって巨鍼をしてもらっているところです。

多分、そのような事例が語られているからだと思いますが、巨鍼療法が台頭してきたそうです。

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