このSBI大学院大学に関する記事は、これからSBIで学んでみようと考えている方々と、SBIで学んだことを日々の臨床や鍼灸院経営にどのように活かしているかを簡単に説明したものです。
私が入学するときや入学して1年間は、身近にSBIのことを知る人もなく、相談する人もいませんでしたので、その点ちょっと苦労しました。ですから、もしこの記事を読んでいる方の中に、SBI大学院大学のことで質問等がございましたら、私の時間の許す限り相談に乗りたいと考えておりますので、メールを送って頂ければ、相談に応じます。
同時に、大阪医療技術学園専門学校・東洋医療技術教員養成学科の相談にも応じます。(^_^;)

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「問題解決力」と「ロジカルシンキング」(論理的な考え方と、その技法)を、鍼灸治療に活かしたいと考えながら組み立てたのが『人体惑星試論奥義書』で、その入門書が『七星論入門』です。
SBI大学院大学の必修科目の中に、「問題解決力」というのがあり、担当は太齋利幸という先生です。
太齋先生が担当する教科は、①「問題解決力」、②「ロジカルシンキング」、③「起業会計実践」、④「資金調達実践」、⑤「事業計画演習」の5科目ですが、事業計画演習以外は全て受講しました。
資金調達実践や問題解決力を学んでいるときに、その明るさに親しみを覚えたからです。
人に何かを教えてもらうというのは、教えてくれる先生の人柄も学びますので、4科目も一人の先生から学ぶというのは、その人柄も学びたい、と考えるからだと思います。
履修も大事ですが、履修よりも先に「この先生の生き方はいいなー」と感じたわけです。
太齋先生の明るさは人を惹きつけますし、講義の中で家族や仕事仲間、スポーツ仲間のお話が出てきて、「人間愛」に満ちた「仁」が滲み出ています。
「仁」とは何かと言いますと、他人を思いやる心であり、他人を敬う心でもあるので、儒教での最高徳目になっています。
ですから孔子のお弟子さんらがまとめた『論語』にも、【巧言令色、鮮なし仁】(口先が巧みな人に誠実な人は少ない)とか、【剛毅木訥、仁に近し】(剛毅で飾らない人は、徳をそなえた者に近い)、などと、「仁」についてたびたびできてきます。
則ち、人間学の根本となる言葉で、私がSBIに進学を決意した最初の目的でもあります。
太齋を日本語で発音すると、「ダサイ」になってしまいますが、中国語にしますと「太」「斋」となり「太=とても、たいへんに」「斎=精進する」(たいへんに精進する)と訳すことができますので、「たいへん精進する人」と解釈することができ、とてもいい感じになります。
授業のビデオでは顔を少し横に向けて、「ん!」という感じの表情をしますが、その表情には優しさがあります。太齋先生は、普段から大変気遣いをされる方ですので、それが癖になっているようです。
授業の内容はどうかと言いますと、非常にわかりやすく、優しく説明してくれるので、気安く試験を受けたら、「あら~っ?」というような問題が出る場合もありました。(笑)
太齋先生は、地元の信用金庫を退職してから、この職に就いていますので、会計・金融関係・交渉力などに長けていると考え、最初に「資金調達実践」の科目を選びました。
その時、資金調達の必要はなかったのですが、それを学べば後輩に実務的な資金調達方法を教えることができると考えたわけです。
その後、必修科目である「問題解決力」を履修し、その後に「ロジカルシンキング」を履修したのですが、これらは全て生涯を通じて学ばなければならない科目であり、私が目指す鍼灸治療や鍼灸院経営に必要な科目でもあったわけです。
鍼灸の古典には、持論否定の矛盾が多々ありますが、それを解決するのには「問題解決力」が必要であり、解決するためには「ロジカルシンキング」(理路整然とした論理的思考)が必要になり、鍼灸理論を組み立てるためには、打って付けの学問だと考えたわけです。
「問題解決力」は必修でしたので、初年度の後期に履修しましたが、「ロジカルシンキング」を2年度の後期に履修したのは、ある程度自信があったからです。
しかし、「問題解決力」は5段階評価のAでしたのに、「ロジカルシンキング」はBしか取れませんでした。(泣)
私が入学するときや入学して1年間は、身近にSBIのことを知る人もなく、相談する人もいませんでしたので、その点ちょっと苦労しました。ですから、もしこの記事を読んでいる方の中に、SBI大学院大学のことで質問等がございましたら、私の時間の許す限り相談に乗りたいと考えておりますので、メールを送って頂ければ、相談に応じます。
同時に、大阪医療技術学園専門学校・東洋医療技術教員養成学科の相談にも応じます。(^_^;)

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「問題解決力」と「ロジカルシンキング」(論理的な考え方と、その技法)を、鍼灸治療に活かしたいと考えながら組み立てたのが『人体惑星試論奥義書』で、その入門書が『七星論入門』です。
SBI大学院大学の必修科目の中に、「問題解決力」というのがあり、担当は太齋利幸という先生です。
太齋先生が担当する教科は、①「問題解決力」、②「ロジカルシンキング」、③「起業会計実践」、④「資金調達実践」、⑤「事業計画演習」の5科目ですが、事業計画演習以外は全て受講しました。
資金調達実践や問題解決力を学んでいるときに、その明るさに親しみを覚えたからです。
人に何かを教えてもらうというのは、教えてくれる先生の人柄も学びますので、4科目も一人の先生から学ぶというのは、その人柄も学びたい、と考えるからだと思います。
履修も大事ですが、履修よりも先に「この先生の生き方はいいなー」と感じたわけです。
太齋先生の明るさは人を惹きつけますし、講義の中で家族や仕事仲間、スポーツ仲間のお話が出てきて、「人間愛」に満ちた「仁」が滲み出ています。
「仁」とは何かと言いますと、他人を思いやる心であり、他人を敬う心でもあるので、儒教での最高徳目になっています。
ですから孔子のお弟子さんらがまとめた『論語』にも、【巧言令色、鮮なし仁】(口先が巧みな人に誠実な人は少ない)とか、【剛毅木訥、仁に近し】(剛毅で飾らない人は、徳をそなえた者に近い)、などと、「仁」についてたびたびできてきます。
則ち、人間学の根本となる言葉で、私がSBIに進学を決意した最初の目的でもあります。
太齋を日本語で発音すると、「ダサイ」になってしまいますが、中国語にしますと「太」「斋」となり「太=とても、たいへんに」「斎=精進する」(たいへんに精進する)と訳すことができますので、「たいへん精進する人」と解釈することができ、とてもいい感じになります。
授業のビデオでは顔を少し横に向けて、「ん!」という感じの表情をしますが、その表情には優しさがあります。太齋先生は、普段から大変気遣いをされる方ですので、それが癖になっているようです。
授業の内容はどうかと言いますと、非常にわかりやすく、優しく説明してくれるので、気安く試験を受けたら、「あら~っ?」というような問題が出る場合もありました。(笑)
太齋先生は、地元の信用金庫を退職してから、この職に就いていますので、会計・金融関係・交渉力などに長けていると考え、最初に「資金調達実践」の科目を選びました。
その時、資金調達の必要はなかったのですが、それを学べば後輩に実務的な資金調達方法を教えることができると考えたわけです。
その後、必修科目である「問題解決力」を履修し、その後に「ロジカルシンキング」を履修したのですが、これらは全て生涯を通じて学ばなければならない科目であり、私が目指す鍼灸治療や鍼灸院経営に必要な科目でもあったわけです。
鍼灸の古典には、持論否定の矛盾が多々ありますが、それを解決するのには「問題解決力」が必要であり、解決するためには「ロジカルシンキング」(理路整然とした論理的思考)が必要になり、鍼灸理論を組み立てるためには、打って付けの学問だと考えたわけです。
「問題解決力」は必修でしたので、初年度の後期に履修しましたが、「ロジカルシンキング」を2年度の後期に履修したのは、ある程度自信があったからです。
しかし、「問題解決力」は5段階評価のAでしたのに、「ロジカルシンキング」はBしか取れませんでした。(泣)