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トランプ政権、カナダとメキシコへの追加25%関税実施を1か月延長、東京株、前場でほぼ半値戻す、一方、7日のトランプ石破日米首脳会談で国防費増額要請に「どうする日本」が試される

2025-02-04 12:22:37 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


「カナダとメキシコがアメリカとの国境にそれぞれ1万の兵士を派遣し警備体制を強化するとトランプ米大統領との電話会談の結果、トランプ政権は、2月3日、両国への25%関税の2月4日実施を30日間延期すると発表した。4日、東京市場はこの報道を歓迎した。午前の取引で、前日1000円下げのほぼ半値お600円戻した」とロイター電子版が伝えた。シンガポールCNAは4日朝のNHK/BSの「ワールドニュース」で「中国はトランプ米大統領による10%関税上乗せに反対を表明したがWTO提訴など具合的な動きはいまのところ見られない。「貿易戦争は双方に何もプラスにならない。アメリカ政府との協議を求める」と外務省報道官は語った。」と伝えた。

週明け3日のNY市場でダウは44,421ドル、122ドル、0.28%安、S&P500は5,994と45ポイント、0.76%安、ナスダックは19,381と235ポイント、1.20%安で取引を終えた。NYダウは一時600ドル値下がりして取引がはじまったがメキシコのシェンバウム大統領、別途、トルドーカナダ首相との電話会談で両国への追加25%関税を一時的に1カ月停止すると伝えられあと買い戻された。カナダ首相との会談では麻薬ファンタニイレ摘発専門部隊創設で合意したとの報道を受けて急速に値を戻した。」とロイター電子版が伝えた。

恐怖指数VIXは18.62と13.33%上昇。米10年債利回りは4.553%と0.31%低下した。NY外為市場では1ドル=154.84円、0.22%安。1ユーロ=160.15円、0.45%安、1英ポンド=192.63円、0.14%高。4日、東京為替市場で午前10時現在、円相場は1ドル=155.40円前後までドルが買い戻されている。NY原油(WTI)はバレル72.33ドル、0.28%安。北海ブレントは同75.49ドル、0.24%安。NY金はオンス2,850.70ドル、0.55%高。仮想通貨ビットコインは10万1,660ドル、4.05%高で取引された。

4日、朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でドイツZDFは「①メルツCDU党首は3日、ドイツ連邦議会で演説し「AfDドイツのための選択肢と協力しない。難民移民禁止に向けて厳しく対応する」と述べた。同盟のCSU党首もメルツCDU党首を非難した。②メキシコ大統領はトランプ米大統領との会談でメキシコ国境に1万の軍隊を配備し警備を強化すると言明した。トランプ政権はメキシコへの25%追加関税を1カ月延期する。」と伝えた。③トランプ政権はEUとの関係改善に関心がない。メキシコ、カナダ、中国のあとにEUに追加関税を迫って来ると見られる。独自動車産業への影響が最も大きい。」と伝えた。スペインTVEは「3日、EU25国首脳会議が開かれた。EU安全保障のための当初の予定がトランプ政権のEU追加関税の協議となった。EU離脱以降イギリスの首相として初となるスターマー英首相が参加した。リトワニア首相は「アメリカの支援がなければ我々は生きられない。トランプ政権との対話を即開始すべきだと演説した。」と伝えた。問題は日本である。トランプ米大統領と石破首相との首脳会談が2月7日、ホワイトハウスで開催される。日本にもNATO同様軍事費増加を要請してくると見られる。どうする日本が試される。(了)
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