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ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

きのうの臨床実践塾(臨床研究会)

2021-01-25 11:14:33 | 診断即治療と虹彩学
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前後の安定を調べているところです



昨日の研究会(臨床実践塾)は、「しちせい特殊鍼法研究会」が作成している「LP(ランニングページ」の進捗状況解説から始め、症例解説をして、それから三焦経の話に進めていきました。

臨床実技では、「潜伏したふらつき」について解説したのですが、ノートパソコンで撮影したもので、
バーンと大きな顔が出て来たりしました。(^_^;)
ですから、カメラを引いて撮影したのですが、音声がちょっと小さかったです。

前後左右の潜伏したふらつきを調べたら、私のほうがふらついていました。(^o^)
それから、ふらつきを止める手技をしたのですが、これは重心が安定した状態になったので、結果としてはOKです。

その時に使ったツボというより「刺激部位」は、手の甲、足の甲にある関節部位です。
おもしろかったのは、モデルになる人を仰臥にして、片足ずつ持ち上げたのですが、ビフォー・アフターで、明らかに変化があるのを確認することが出来ました。

これは、手足にある「月」と名付けた部位です。
多分、おそらくですが、ここまで読んで、
「どこのツボなんだ、言えよ、ケチ!」と、つぶやいた人も多いかと思います。(^_^;)

しかし、まだ研究途中ですので、詳しく話すことはできませんので、ご了承ください。
ただ、七星鍼法では、常に「理論」→「診断」→「施術」→「検証」の段階を踏みながらテクニックを組み立てているということを理解していただければいいかと思います。

「ふらつきの原因」→「潜伏したふらつきを調べる」→「刺激を与える」→「好転の確認」となるわけです。
七星鍼法、特に「しちせい特殊鍼法」では、そのようにして組み立てています。
つまり、理論があり、仮説があり、実験があり、検証で確認するということです。
そして、テクニックとして組み立てて、私たちで実験を繰り返して完成させていくのです。

「理論は臨床より生まれる」と言われますが、七星鍼法では「理論を組み立てて臨床」に結びつけているのです。
今回の研究会では、まだ未完成のテクニックでしたので、それを完成させるための研究会でもあったわけです。
ほんとは、ここが面白いのですが、この頃は「その行程はないほうがいい」と考えている人が多いように思われます。
しかし、その行程を省かれたのだけを受け取るのは、自分の上達を妨げる結果になりかねません。

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