心臓区から虹彩を巻くように脳に伸びる血管
脳のMRI写真で完全に血流がない
昨日の治療中にLINEでスクレラ写真が送られてきました。
上の写真と簡単なコメントが書かれていました。
【コメント】父が、脳梗塞で、緊急搬送され、お見舞いに来ました。普通に、話してますが、もし、新城先生、閉じてなければ(営業終了していなければ)見ていただけますでしょうか?
それで医師のカルテを見ると、【右脳梗塞】と書かれ、コメントは、
【病名等は現時点で考えられるもので、検査等を進めていくに従って変わり得るものです】
と書かれていました。
上のスクレラ写真を見るとわかるのですが、心臓区から伸びた血管が、円分析で言う「腸区」辺りで、上(脳)のほうに伸びています。
これは、「腸に負荷がかかり脳に影響を与える可能性がありますよ」と読み取ることができます。
ですから、多分ですが、腸を整えていたら、今回の事態は避けられたかも知れません。
何年か前までは、腸と脳の関係はあまり重視されていなかったのですが、最近では「脳腸相関」という単語で、脳と腸の関係が注目されるようになってきました。
【脳腸相関】
「脳腸関連」とは、脳と腸が相互に影響を及ぼし合う関係のことを指します。これを「脳腸相関」とも呼びます。
この関係は、腸の健康が脳の健康に影響を与えるだけでなく、脳の状態が腸の機能にも影響を与えることを示しています。
主なポイント:
- 腸内細菌叢(マイクロバイオーム): 腸内には多くの細菌が生息しており、これらは「腸内フローラ」と呼ばれます。腸内細菌は消化や免疫機能に関与するだけでなく、神経伝達物質(例: セロトニン)の産生にも関与しています。
- 腸と脳のコミュニケーション: 腸と脳は迷走神経を通じて双方向でコミュニケーションを行っています。この経路を介して、腸内の状態や腸内細菌の変化が脳の機能や感情に影響を与えます。
- ストレスと消化器系の関係: ストレスや不安が腸に影響を与えることはよく知られており、逆に腸の不調が精神的な不安やうつ状態を引き起こすこともあります。
- 食事とメンタルヘルス: 食事が腸内フローラに影響を与えるため、食生活がメンタルヘルスに直結することもあります。例えば、プロバイオティクスや食物繊維が豊富な食事が、腸内環境を整え、結果として精神的な健康にも良い影響を与えるとされています。
このように、脳と腸は単なる消化器系と神経系の関係にとどまらず、全身の健康や精神的な健康に深く関わっていることが分かってきています。
これらのことから、予防としては、腸を整えることが大切なようです。
そのために何をすればいいのか、ということになりますが、各人いろいろな方法をしていると思いますが、私は毎日お米と納豆を食べて腸内細菌の善玉を増やすようにしています。
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こちらの記事で説明してあります。