白老の自然情報

☆北海道にある白老町の自然情報を写真でお届けします。&私の”知る楽しみ”にお付合い下さい。☆

ウヨロ川にサケが帰ってきました

2012-08-20 20:10:11 | サケの観察

昨日久しぶりにフットパスを歩いてきました。

千歳サケのふるさと館では、8月4日、今季初めてシロサケの雌の遡上を確認したという。例年より早いそうだ。(苫小牧民報

ウヨロ川でも見られるかもしれないと思い、偏光フィルターを用意して出かけた。

ウヨロ川で10匹程度が泳いでいるのが見えた。良く見ると婚姻色をしたものも見える。

体型からサケ(シロサケ)だと思うがサクラマスも混ざっているようにも見える。

ベニザケのように奇麗な赤い姿も一瞬見えたが考えにくい。産卵行動はまだ見えない。

 ウヨロ川でも例年お盆が過ぎたらウライを設置すると聞いている。今週中には設置されるだろう。

ホッチャレも卵も稚魚も食べるらしいウグイの稚魚が集団で泳いでいました。

 

笹薮に置いてあった。人間も密漁の準備をしているようだ。処分した。

 

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笹の葉を食べ尽くすイナゴ

2012-08-20 20:00:58 | 昆虫の観察

ウヨロ川フットパスのトラストの森コースを歩いていたら、草むらがざわつきバッタの群が飛び跳ねていた。昨年は“バッタが多いな~”程度でしたが、今年はやや不気味さを感じました。笹の葉を食べつくすほどです。 

ウヨロ川のオオカサスゲも食べるようだが、じっとして何をしているのだろう。

 帰ってから図鑑(札幌の昆虫)を見ると、エゾイナゴイナゴモドキ・ハネナガフキバッタが候補になった。ハネナガフキバッタは、イネ科とカヤツリグサ科の植物は全く食べないそうなので一番に除外。多分、エゾイナゴだろう。

 コバネイナゴ(エゾイナゴ)(ウィキペディア)

ヨシなどの生えた湿った環境を好み、イネ科植物の葉を食べる。水田に多く生息し、イネの葉を食べるので害虫として扱われる。止まっている草などの反対側に回り込んで身を隠そうとする習性がある。宮城県に住んだ時いただいて食べた事がある佃煮はこれだろうか?

 

エゾイナゴ(蝦夷稲子)バッタ科 

 

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