9月8日真夜中から降り始めた大雨は、感じたよりもすごかったようだ。
ウヨロ橋の水位計のデータを見ると、平常時よりも2.7mも水位が上昇し、一時的には「水防団待機水位」を越えたようだ。
テレメータ水位 ウヨロ橋(北海道室蘭建設管理部)
5月の大雨以上だったかもしれない。
5月の大雨の時よりさらに崩落が進みました。オーバーハングしているのでフットパスを歩く方は岸に寄らないよう注意を!
河口のウライを乗越えてウヨロ川に本格的にサケが遡上したようだ。
増水して流れの速い本流を遡上するサケ。やや濁っていたがしばらく見ていると何匹かを見る事ができた。
メスのサケ(顔付きでわかる)。まだお腹は膨らんだままだ。産卵する間も無く打ち上げられたのだろう。
もうハエが卵を産み付けにきていた。生まれたウジがすぐ骨だけに掃除してくれるだろう。
水中の小石はすっかり奇麗になり、産卵床かと間違えるほどだ。
産卵が見られるのは数日後からだろう。
サケの放流基準見直しへ…漁獲減対策「秋サケ資源対策会議」(秋鮭資源の安定対策のため原因究明と対策を検討する道の会議らしい。)
秋サケ漁5日スタート 今年も不漁の可能性(HAKODATE NEWS HEADINE)
河畔では秋の草花が咲いていた。
エジトリカブト
エゾリンドウ
ネバリノギク ブルーリスト掲載の帰化植物だが、環境が合わなくなるとすぐ消えるようだ。
カラハナソウ(ホップの類似品種)も豊作のようだ。指で揉むといい香りがする。