3号機に注水の半分以上漏出か NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130310/k10013096131000.html
消防車から注水した水の半分以上が原子炉に入っていなかった可能性が高い。
緊急安全対策として、各原発が消防ポンプ等を用意したようだが、有効に機能するか疑問がでてきた。
3.11 あの日から2年 メルトダウン 原子炉"冷却"の死角 NHKスペシャル
消防車を使った原子炉への注水の検証が十分進んでいないことについて、国の原子力規制委員会で、原発の新安全基準作りを担当している更田委員に聞きました。
更田委員は「当然、漏れることは考えられるし、消防車やポンプ車で期待した量がすべて原子炉にいくわけではないと考えてもらっていい。安全基準や注水の手順で足りないところを見つけることは、事業者と個別の原子炉を対象に図面を基に議論しようとしているが、今の時点ではほとんどやっていない」と述べ、現状では規制委員会としても検証ができていないことを認めました。
安全性向上に向けた電気事業者の取組み2012年9月13日電気事業連合会
緊急安全対策として、消防ポンプ等の配備による原子炉への供給水の確保
国内原子力発電所の津波対策とその評価 平成24年8月20日 日本保全学会 津波対策評価ガイドライン検討会
中国電力㈱ 島根原子力発電所の津波対策 ⑧ 消防ポンプ車等の配備
大容量ポンプ車や消防車から、原子炉や使用済燃料プールの冷却に必要な水を補給したり、専用配管から直接注水したりして冷却することができます。
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