夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

節分会のハシゴをする

2017年02月03日 | 行事
今日は朝からパソコン委員会の会合で
一駅隣の町までチャリを走らせました。
会合も無事終わり、みんなで昼食をとり
久々におしゃべりをして、2時近くに
帰途につきました。
途中、菊田神社の前を通りかかったら、
ピーヒャラドンドンお囃子の音がする。
「何かある?」と野次馬根性がむくむく
湧き出し、チャリを止めて、神社に
入っていくとばあちゃんが
「豆撒き、まだ始まってないよ〜」と誰かに
電話していた。

「ん?豆撒き?そうか、今日は節分だった」
というわけで、ここの神社の節分会は
初めてなので見ていくことにした。
まだ早かったのか人はあまり集まっていない。
 
今年、平成29年は皇紀2677年とある。
皇紀とは日本国の建国以来の年数のことです。
と説明書きされている。日本という国が
誕生して2677年になるということです。
豆撒きが始まる前に氏子代表が神主の祝詞をうけ
 
笛と太鼓のお囃子で神楽が始まります。
獅子舞があり、ひょっとこ踊りがあり
打出の小槌を持った大黒様が舞い
 
赤鬼、青鬼の群舞と

大王が豆を撒く
 
氏子代表が豆撒き開始。

豆と紅白の餅を撒きました。
豆拾いのコツを知っている私はたくさん
豆と餅を拾い終了。人出は500人くらい
いたようです。
 
駐輪場に置いてあった私の荷物(花の苗)は
盗まれていませんでした。日本はいい国です。

菊田神社を後にして 
そうだ、まだ時間(3時5分)も早い、
八幡神社の節分会に行ってみるか」となり、
自転車を走らせ、ちょっと寄り道しました。

10数年前学童保育の子供達を連れて節分会に
何度か行きました。子供達に豆の拾い方を教え、
たくさん拾いました。
八幡神社は近くに商店街があるので商店街から
いろいろ寄付されるがあり、豆や餅のほか
菓子や飴、ミカン、野菜などが撒かれた。
今でもそのような物「撒いているのか?」と
チャリを止め境内に入っていくと

そろそろ豆撒きが始まる時間でした。
八幡神社は豆撒きの時間が4時頃なので
学校も終わっているので、子供達が多い。

豆撒きは神楽殿で行われました。お囃子もあり
 
豆撒きの開始を待っていたら、隣にいたおばさんが
「こんな遠くじゃ、拾えないわね」という。
「真ん中ぐらいに行って、豆をまき始めたら
 しゃがんで下を見ていると、たくさん
 拾えますよ」とコツを教えてあげました。
「昔はこんなにたくさん人がいなかった
 野菜も投げられたのよ」と言ったら
おばさん驚いていた。
八幡神社の豆撒きは、昔のように菓子、飴、
ミカン野菜(ほうれん草)も撒かれました。

皆さん拾うのに大忙し。私もたくさんの
お菓子と豆を拾いました。写真撮ってる
暇がない。

髪振り乱して拾った物を袋に入れなおして
いたら、後ろから声が掛かった。
「Kさんたくさん拾えましたか?」
振り返ってみたら、あらら、市議会議員のIyさん。
「いや〜、髪振り乱して恥ずかしい。
 ところで今年は外国の人が多いね」と
言ったら。
「神社のすぐ側に日本語学校があるので
 毎年外国の人に豆撒きを経験して
 もらっているんです」とIyさん。
なるほど、それで外国人が多かったのか。
それにしても日本文化を学ぶのには彼らに
とっていい経験なのでしょう。
楽しそうに豆撒き体験していました。

たくさん拾ったので、くだんのおばさんに
「拾えましたか?」と聞いたら
「あまり拾えませんでした」と言ったので
おすそ分けしたら
「嬉しい!福のおすそ分けね」と喜んでくれた。

神社の節分会をはしごして

「楽しかった〜」と駐輪場に歩いていくと
「今日はお一人ですか?」と又々、後ろから
声が掛かった。振り向いたらAoさん(男性)でした。
「あらあら、来てたのですか。豆拾えました?」と
言ったら
「年寄りはそんなに拾えませんよ」とAoさん。
それで、ここでも私が拾った物(豆、菓子、餅)を
おすそ分け
「こんなに貰っちゃって悪いね」と嬉しそうな
Aoさんでした。

たくさんおすそ分けしても家に帰ってきて
広げてみたら、未だこれだけありました。

父ちゃん呆れる。

豆、餅、駄菓子はお隣の大ちゃんの家に
おすそ分けです。大ちゃんのお母さん喜ぶ。

神社で節分会に撒かれたもの、ありがたく
いただきました。

コメント
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