夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

餅搗きに使う薪は・・・

2019年01月15日 | 面白い話
先日茶会に行った折、Kdさんのご主人が
「1日(元旦)に餅搗きの手伝いに
 行ってきました」
ご近所のお寺さんで元旦に70kgの餅を
搗いて檀家さんに振舞ったそうで、Kdさんの
ご主人はそれのお手伝いに駆り出された。
という事です。
「数年前、その寺の餅搗きを見に行ったら
 素人衆ばかりだったので一臼分のもち米の
 量が少なく、教えてあげたら、次の年から
 手伝いを頼まれた」とKdさんのご主人

「70kgも搗いたんじゃ大変だったね
 薪はどうしたの?」と聞いたら

「それがね、薪は塔婆(卒塔婆)なんですよ。
 びっくりした」とKdさん。

確かにお寺さんにはお墓に塔婆がたくさんある。
塔婆の処分はお焚き上げが一般的とある。
多くの墓地・霊園では古い塔婆を集める
場所がありそこに集まった塔婆はお寺で
お焚き上げをしたり霊園の管理事務所が
責任を持って処分する。
ネットより。
卒塔婆を餅搗き用の薪にする事はお焚き上げと
同じ事で
「これ(塔婆)を薪にしていいお餅が
 搗けて檀家も喜ぶ、という事かもね」といったら

「塔婆は薄くペラペラだからすぐ燃えちゃう
 なので薪番は忙しい」とKdさん。
確かに塔婆は薄い板なのですぐに燃えてしまう。
ですが、卒塔婆の薪で搗いた餅、悪くないかも。

コメント
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