夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

市の芸術祭を見に行く

2019年04月21日 | 行事
篆刻勉強会の後、市の芸術展を見に行ってみた。
会場入ってすぐの所にに和紙ちぎり絵作家
尾曽律葉さんの絵(3.11星空にのぼったんだ)が
架かっていた。写真ボケボケ
 
作品の一部分↓

「ランドセルの唄」の続きです。↓

絵画や書道の焼き物(陶器)作品を見て回り
書道の部にこのような物が掛けてありました。
習志野高校、野球部ユニフォームの文字です。
 
書道家吉原聚堂氏が「習志野」の文字を
お書きになったそうです。吉原聚堂氏の書↑
他に生花などを見て、
帰りに市長、市議会議員の選挙の投票所に
寄り帰って来ました。

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篆刻(てんこく)勉強会に行く

2019年04月21日 | 篆刻
今日は篆刻サークル「石門印会」の勉強会でした。
3月の月例競刻の詳しい講評を先生から受ける。
その後、Ntさんが大作(約10cm角)の印を
作るという事で、マジック転写の方法を拝見。
朱墨を塗った石に印稿のコピーを貼り付け
四隅をセロテープで貼り付け黄色いマジックを
塗ります。
 
マジックを全体によく塗ったら転写が綺麗に
いくように擦ります。紙をはがして筆で補筆
 
今回は転写が「あまり上手くいかなかった」と
Ntさん。大体の字形がわかるので補筆しました。

今回は「令話」の年号出典の万葉集を
「刻してみようと思った」とNtさん。
 
 初春の令月にして 気淑く風和ぎ 
 梅は鏡前の粉を披き 蘭は珮後の香を薫す


私はこんな大きな印は刻した事がない。
大きな石に細かい文字を刻すのには鏡を使って
写すよりマジック転写が便利です。
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父ちゃんに寄り添う猫のギズモ

2019年04月21日 | 鳥 猫 魚 生きもの
我が家の猫のギズモは上手く棲み分けている。
1階では父ちゃんにべったりです。
新聞を読む父ちゃんに寄り添うギズモ。
 
1階では私には絶対に寄り付かないのに
夜寝る時は私のベッドにべったりで
父ちゃんのベッドに置くと早々に逃げ出し、
私の方にやってきます。
一体これはどういうこっちゃです。
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美味しい昼食を頂く

2019年04月20日 | 季節の食べ物
昨日、ご近所の尾曽さんから
「お教室の皆さんと遅い昼食いかが?」と
お招きを受けました。
午後2時過ぎに伺いました。
絵画教室のお稽古の日は、いつも尾曽さんのおもてなし
手料理が振舞われるそうで、絵画教室も
さる事ながら、季節季節に応じたお料理も
皆さん楽しみにしているようです。
今回は私もご相伴にあずかりました。
皆さんが絵を描いている間にテーブルの
セッティングがされます。

今日のメニューは 
筍と蕗、高野豆腐の炊き合わせ、栗カボチャの
マヨネーズ和え、おからの炊いたもの、筍ご飯
本鮪のお刺身、うどんの揚げ野菜添え。香の物
フルーツ、甘みは牡丹餅。超豪華な昼食です。

女性6人で食卓を囲みました。

モズクのスープと筍ご飯は食べきれず
 
お持たせになりました。

「ご主人にはいつもお世話になっていて
 ありがたい」と尾曽さん。
本当は父ちゃんも呼びたかったけど今日は
女性ばかりなので、と筍ご飯と牡丹餅の
お持たせです。
器ごと包んでくれました。

父ちゃんには申し訳ないけど、美味しい
お料理とおしゃべりを楽しみました。



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尾曽律葉さんの絵画教室を見学

2019年04月20日 | いろいろな事
昨日、ご近所の尾曽さんから
「教室の生徒さんと昼食一緒に食べませんか」と
電話がありました。
昼食といっても2時ごろになるという事で
私は父ちゃんと軽い昼食をとってから
お宅に伺いました。

尾曽律葉さんは和紙ちぎり絵教室を開いている。
が、今日の生徒さんたちは
「ちぎり絵はもう卒業しました。今は絵画を
 習っています」という。
長いお付き合いなので、和紙ちぎり絵は卒業して
今はサロンのような絵画教室となっている。
皆さん午後からの集まりです。
顔彩や水彩絵の具を使って下絵に
色を塗ります。こちらはアマリリスの写生↓
 
先生(尾曽さん)が手直しします。
 
先生の作画を見て描きます。細かい作業です。
 
面相筆で彩色している間は皆さん真剣なので
声をかけるのも憚ります。

絵画を描いている合間に尾曽さんが昼食を作ります。
その間私は室内の五月飾りを拝見。
床の間の飾り↓

お孫さんの写真と尾曽さんが描いた力強い金太郎の絵
 
仙台の泥人形アンティーク品です。



木彫りの桃太郎鬼退治↓

お庭の石灯籠にも金太郎さんがいた。
 
さて次は皆さんで遅いお昼のご馳走をいただきます。
つづく。
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ブログの更新ができない

2019年04月19日 | いろいろな事
昨日は、パソコン(Mac)でブログアップしようと
したら「接続できません」と出た。
お昼に開いたときは接続できたのに夜に
なったら何度やっても接続できず、ブログの
更新ができなかった。
今朝方も接続試みたがダメでした。

父ちゃんのパソコン(Windows)では
ブログが開けるのに「なんでだろ?」
で、夜試しにMacで再度開いたら、
「あら不思議(ってことないか)
 開けたじゃない」
これはMacが悪かったのではなく、ブログの
サーバーセキュリティがおかしかったのかもしれない。
まずは良かった、という事です。
「ブログに接続できない」とネット検索すると
結構接続出来ない方がいるらしく
「時間が経てば接続できる」と出ていたので
放っておいたら今日の夜接続出来たと言う事でした。
でも一体何だったんだろう?

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牡丹桜とダイダイを 頂く

2019年04月19日 | 季節の食べ物
昨日、サークル仲間のTさんから
牡丹桜(八重桜)要るんだったら
 採りに来ませんか?」とメールが入っていた。
Tさん宅は広いお屋敷で大きな牡丹桜がある。
で、昨日貰いに行きました。牡丹桜の塩漬けを
作ります。
「このところの暖かさでだいぶ花が
 開いてしまった」とTさん。

父ちゃんが梯子を使って採りましたが。
下の方はほぼ満開になり5分咲きは
あまり採れませんでしたが、塩漬けに
できるくらいの綺麗な牡丹桜を頂いてきました。

洗って水を切り塩に漬け込みます。

お庭の広いTさん宅にはブルーベルも沢山
咲いていた。

「ブルーベルきれいね」といったら
「欲しかったら持っていっていいよ」との事で
数株頂いてきました。

橙(ダイダイ)も持っていかない?
 あとは、捨てちゃうだけだから」とTさん。

「ありがとう」とこれも頂いてきました。
ダイダイは実がなかなか落ちず、次の実が
生っても落ちないのでダイダイ(代々)続く
という謂れがあり、正月の飾りにダイダイが
飾られるそうな。なるほどです。

我が家はこれでマーマレードを作ります。
「あげるよ」といわれるとと喜んで頂きに行く私です。
ありがたいこっちゃです。




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余り物のコットンパールでネックレスを作る

2019年04月17日 | 手作り
暇なときに沢山あるビーズでアクセサリー作りです。
今日は余り物のコットンパールを使ってネックレスと
ブレスレットを作ってみた。

コットンパールはカラーも大きさもいろいろ
ランダムにつなげて輪にしました。年寄りは
細かい留め具が上手く使えない。留め具を
使わない被り式のネックレスにしてみた。

残り物のバロックパールとパール(本物)は
ネックレスを作るのには足りないので
ブレスレットとイヤリングにしてみた。

出来上がったものの、これを着けて
出かけるところがない。
どなたか欲しい方にでも差し上げますか。
まだまだ残り物で作ります。
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春の味覚が届く

2019年04月17日 | 季節の食べ物
夕方、四街道のおじいちゃんおばあちゃんが来て
筍を持ってきてくれた。春の味が今年も届きました。

が、おじいちゃん曰く
「今年は筍が不作なんですよ。竹林に
 あまり生えてきていない」と云う。
毎朝二人で散歩しながら、あちこちの竹林を
見て歩くも、どこも筍が出ていないそうで
「どうしてなのか、わからない」とおじいちゃん。
それでも大きな筍を届けてくれた。
嬉しいことです。
大ちゃんのお母さんが全部茹でて届けてくれました。

新鮮なのでえぐ味も少ない。暖かいうちに
切って麺つゆと鰹節をかけてシンプルに
食べました。美味しい。

もう一つ美味しいもののお届けがありました。
学童保育時代からのお付き合いのある愛ちゃんの
お母さんから電話あり
「今からモズクをお持ちします」と云ってきた。
届けてくれた沖縄県産の生モズクです。

「生なのでよく洗って食べてください
 天ぷらにするのも美味しいですよ」と云う。

「モズクの天ぷらってどうやるの?」

「モズクに天ぷら粉を振りかけて、よく混ぜ
 天ぷらにします。サクサクして美味しい」と云う。

モズクの天ぷらはやったことがない。今度作ってみよう。
今日はポン酢でいただきました。

筍とモズクどちらも春の味です。
晩御飯のおかずが2品増えて、ごっつあんでした。
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パリは燃えているか?ノートルダム(パリ)が燃えてしまった。

2019年04月16日 | 災害
今朝のTVニュースを見て驚いた。
パリのノートルダム寺院が燃えている

それもかなり激しく燃えている。南と北の
バラ窓には直接の放水を避けているようです。

それにしてもこんなに激しく燃えるものか?と
驚きでした。パリのノートルダム大聖堂と
言えば石造りのどっしりした寺院と思って
いましたが屋根や高い尖塔は木(木造)と
知ってビックリでした。

私がパリへ旅して初めてノートルダム寺院を
見たのは今から30年ほど前になる。
一人旅でした。
海外旅行などしたこともなく、45歳で初めての
海外旅行でした。昔勤めていた香料会社の
Yさんがパリ駐在していた。
「パリに来るなら今のうちだよ。6月には
 日本に帰るから」と言われ、チャンス到来!
と思い、父ちゃんにはほぼほぼ事後承諾の
一人旅でした。

パリではYさんが手の空いているときは
パリ市内を案内してくれましたが、それ以外は
殆ど、パリ市内を地下鉄に乗って歩き回りました。
ノートルダム寺院も一人で行きました。
正面から見るノートルダム大聖堂は圧巻でした。
北と南の大きなバラ窓や高い吹き抜けの天井を
見て回り、外に出て屋上に上がることにした。
確か25フランくらいの入場料でした。
ノートルダム寺院の螺旋階段を300段くらい登り

(トリップアドバイザー提供)
屋上に着くとパリ市内が一望できる。

ガルグイユやグロテスク像が間近で見られ
「遠くエッフェル塔やアンバリッドが見える」
と当時のアルバムに書いてあった。

屋根に置かれている聖人像?は工事中に
外されていたようで、焼失を免れたようです。

二つの塔の中にある大鐘も見ることができました。
外国人ツアー客が説明案内する人に連れられ
塔の中に入って行きました。案内人がすぐ傍に
私を見て手招きをしたので私も入ってみました。
もちろんお金(チップ)を要求されました。

ノートルダムの大鐘エマニュエルはクリスマスや
復活祭などで鳴らされると言っていた。
寺院の屋上を一回りして
「ノートルダム寺院は正面もいいけど
 裏側から見るのもいいよ」と聞いたので、
裏に回って見た。

寺院裏の広場は観光客も殆どいなかった。
たまたま仕事できていた日本人サラリーマンに
カメラを渡し写していただいた。
あの頃はデジカメもおろか、スマホなんて
未だなかった時代だったので自撮りする
なんて出来ません。他所の人に写して
もらうより方法がなかった時代です。
とはいえYさんが言うのに
「外国人にカメラ渡して撮ってもらう
 なんてことは、やめた方がいい。
 カメラを持って逃げられてしまうから」
ということです。

友達から電話があり
「ノートルダムが燃えちゃったよ」と言ってきた。
あの地下鉄サリン事件が起きた時に、友達と
私はパリにいた。
「パリと言ったらエッフェル塔や
 凱旋門だけどここノートルダム寺院も
 見ておかなければね」などと話して
地下鉄オテル・ド・ヴィル(市庁舎)駅を
降りセーヌ川方面をノートルダムまで
のんびり歩いたのを思い出す。
「ノートルダムが火事になるなんて
 もうあの姿が見られない。いい時に
 行っておいたね」と友達が言った。
ノートルダム大聖堂再建にはかなり時間が
かかるでしょう。
ネットにこんなメッセージがありました。

パリは燃えているか?と映画にもなった
第二次世界大戦中ドイツ軍下に置かれていた
パリでしたが戦災を免れた。
そのノートルダム寺院が改修工事中に
あっけなく焼失してしまった。
なんとも残念な出来事です。
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篆刻(てんこく)4月の課題を刻す

2019年04月15日 | 篆刻
今日は父ちゃんもいなかったので、午後から
篆刻、月例競刻の課題を刻しました。
4月の課題は「願」一文字
朱文と白文を刻しました。

やれやれ出来上がった。間違いはないか?と
もう一度篆書字典↓で調べてみたら
  
ぎょえ〜〜間違っている。印稿のの段階で
間違っていた。
 
刻し直しです。石(巴林石)をヤスリで
削り、再度刻し直しです。注意力散漫が
慢性化してきた。が、なんとか出来上がり
石の大きさ八分印(約2、5cm)
朱文↓               白文↓

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栴檀(センダン)の実を拾ってきた

2019年04月15日 | ガーデニング
今日、父ちゃんは選挙の期日前投票の立会人を
申し受け、朝8時から夜の8時まで、市役所の
選挙立会会場に出かけた。ご苦労さんです。

お天気も良くなり、私はふれあい公園近くの
街路樹にあるセンダンの実↓を
拾いに行きました。

ぶらぶら歩いて5分ほどのふれあい公園の
桜も盛りが過ぎて公園には誰もいない。

昨夜降った雨の水溜りに桜の花が沢山浮かんでいる。

市長選挙と市議会議員選挙の投票日が21日に
あります。選挙ポスターが賑やかです。

拾ってきたセンダンの実は皮をむいて干し
乾燥させて色をつけ

アクセサリーを作ってみようと思っています。
お金をかけないアクセサリー作りです。
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絹の反物で作った洋服を着た素敵な人

2019年04月14日 | ファッション
いつも素敵なファッションを楽しんでいるOsさん
今回はポーズを取ってもらいました。

白いコートが素敵です。

「このコートは染める前の反物(絹織物)を
 頂いたのでそれを使って作ってもらったの」と
Osさん。生成りの白い色が素敵です。
帽子もおしゃれです。
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東京駅舎プチ探検

2019年04月14日 | お出かけ
昨日、正派若柳流定期公演を見て国立劇場から
バスで東京駅に出て
「東京駅から帰りましょう」となりました。
夜の東京駅舎↓

東京駅に来たのだから2階の回廊を廻っていこう。

吹き抜けの丸天井(ドーム)も素敵です。
2階の回廊から見下ろす。夜の8時過ぎなので
人が少ない。
  
回廊には昔の東京駅の写真が展示してあります。

100年も前の東京は空が広かった。
というより高いビルがない。
戦災で焼けた東京駅


ここには東京ステーションホテルがあります。
私たちは復元された東京駅のおしゃれな回廊で
写真を写すだけ。

ホテルに続くモザイク模様の床。

回廊の床は大理石張りです。
 
トイレに行った父ちゃん出できて
「ここのトイレは凄いぞ、鏡張りだ」という。
女4人が
「じゃあ、行って見なきゃ」ということで
みんなでトイレにGOです。

トイレには誰も人がいなかった。本当に鏡の間でした。
一人のヤングレディと3人の婆さんは、
思わず写真を撮って、大はしゃぎ。

父ちゃんこの写真↑みて
「トイレで大はしゃぎするなんて
 ばあさんたちは凄いな〜」といった。

「東京駅構内の公衆トイレより、こちらの
 トイレの方が空いていてきれいよ。ちょっと
 知っていると便利でしょ」とヤングレディーの
midoriさん。確かにその通り。
東京駅舎プチ散歩して帰りは東京始発の電車で
おしゃべりを楽しみ帰って来ました。
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正派若柳流 定期公演を見に行く

2019年04月13日 | お出かけ
ご近所のOsさんから舞踊(正派若柳流)の案内状を
頂いたので父ちゃんと出かけました。
場所は国立劇場大ホール。
午後の部(4時開演)を見ました。
 
演技中は撮影禁止なので休憩中に緞帳を写す。

絢爛(けんらん)な新緞帳(どんちょう)「四季草花図」は
江戸時代の琳派(りんぱ)の画家・鈴木其一の筆による屏風
を取材したものという。住江織物社製
ネットより

チケットを頂いた、若柳吉芳鏡さんの出番の前に
お弁当を頂く。児雷也の天むす弁当

吉芳鏡さんの出し物は清元「峠の万歳」
解説
扇を持って舞う太夫、鼓を打つ才蔵の二人が、
江戸の町から町へお祝いの芸を披露して回り歩く
正月の風物。ふだん太夫と才蔵は決まった相手が
いるわけではなく、暮れにやって来た太夫は
相方の才蔵を見付けて束の間のコンビを組んで
稼ぎます。やがて松もとれ、春まだ遠い峠で
二人は別れの時を迎えます。名残を惜しみ
再開を誓って盃を交わし、舞う。正月の
華やかさの中にあるわびしさをそなえた曲です。


才蔵のユーモラスな踊りに、別れの寂しさを
織り交ぜて、吉芳鏡さんが上手く踊りました。
以前銚子でも同じ演目を拝見したので
今回は細かい所もよくよく見られて面白かった。

長唄では人間国宝宮田哲男氏が出演していた。
舞台外のビデオ映写で舞台の謡いと鳴り物の
様子を写す

今回は踊りもさることながら、謡いと鳴り物を
じっくりと拝見。古典芸能は若い人がなかなか
育たないように思えましたが、結構若い人も
育っていました。

午後の部終演まで拝見して東京駅までバスで
移動、夜の東京駅も楽しみました。明日につづく


 

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