1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

1ドルコンサート

2005年10月26日 | Weblog
父を誘って、みなとみらいホールのオルガン・1ドルコンサートに行ってきました。

1ドルコンサートとは、お昼の約40分間のパイプオルガンのコンサートです。
入場料は1ドル、もしくは100円。
だいたい月に1度企画されています。

初めての父のために、2階のLA席(左がわの一番パイプオルガンに近い所)に座りたかったんですが、そのブロックはホールの友の会専用席になっていました。
前に来た時は、そういうのはなかったんだけどなぁ・・・。
というわけで、帰りには会員の申込みをしました。
会員になれば、1ドルコンサートは無料になるんです。
他にもいろいろ特典があるし、前から入会したいと思っていたので。

コンサートは、「ヨーロッパをひとめぐり」というテーマでプログラムが組まれていました。
司会者(この方もオルガニスト)のプレトークがあるのと、奏者が1曲ごとに曲目解説をしてくれるところが、普通のコンサートと少し違うところです。

パイプオルガンの構造はよくわかりませんが、演奏はとにかくとても大変そうです。全身運動で。
鍵盤は5段くらいありそうに見えましたが、パンフによると「第1~第3鍵盤各61鍵、ペダル32鍵」と書いてあるので、あれは3段ってこと・・・?
上の段が音が高いのかと思ったらそうではないようです。
音色を変えてセットしてあるような感じでした。

低音が体にズシーンと響く、大迫力でした。
パイプオルガンは宗教的なイメージがありますが、私はなぜか「黒ミサ」を思い出すのです。
思い出すと言っても、実体験があるわけではなく、想像の世界でしかないんですが・・・。
心が清らかに洗われるというより、邪悪なものが迫ってくるような、逃げなきゃ、と心拍数が上がるようななんかそんな感じになってしまいます。

否定的なようなことばかり書いてしまいましたが、だからといって嫌いってわけじゃないですし、オルガニストは本当にすごいなと思うんです。

だって、どうやって自宅練習をするんでしょう?
オルガニストの数とパイプオルガンの数はどう考えてもバランスが悪そうだし。
きっといろいろなご苦労があるのでは、と思います。

友の会の入会手続きにチケットセンターに行ったら、気になるコンサートを発見!

横浜市招待国際ピアノ演奏会。
なんと、ショパンコンクールで3位になったイム・ドンミンさんが出るんです。
しかも、もともとはチャイコフスキーのコンチェルト1番を弾く予定だったのを、ショパンのコンチェルトにプログラムを変更してます。

というわけでチケットを購入しました。1割引で買えました。
楽しみです。
コメント
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