フィギュア効果？

前から行きたかったんです。
ほんとです。
荒川選手の演技を見て急に思いついたわけではありません。
でも、チケット購入の行動をとったのは、やはり金メダルに後押しされたかも・・・。

トゥーランドットは、観たかったオペラなんです。
きっかけは「吹奏楽の旅」ですから、２年の想い、とでもいいましょうか。

チラシは何かの演奏会に行った時にもらって、とっておいていました。
ひとつはフィレンツェ歌劇場、もうひとつはウクライナ国立歌劇場。

フィレンツェは、チャン・イーモウ演出。
中国を舞台とした作品ですから、中国人が演出するというのは魅力的です。
前回公演の写真を見ると、色彩豊かで豪華絢爛な舞台。
そして指揮は、ズービン・メータ。

これはぜひ、と思うところですが、何しろチケットが高い。
一番安い席で１万２千円です。
でも、思い切って行こうと思ったら、既に売り切れでした。
高い席（Ｓは５万円）ならあるみたいですけど・・・。

仕方ない、ウクライナにするか、と思ったらこちらも買えそうな席は売り切れでした。
なぜ「仕方ない」なのかというと、このウクライナ国立歌劇場のチラシが、びっくりするほどへんてこなんです。
なんというか、ごちゃごちゃしている。
まがまがしいとでも言いますか。
これを見る限り、あまり気乗りしないんですが、「世界に冠たる劇場」らしいので、すごいんだろうとは思います。
こちらのチケットはなぜか安くて、１万８千円～５千円。

発売開始から１ヶ月以上日数が経っているとはいえ、公演は９月と１０月。
オリンピックを見てから買った人が結構多いんじゃないかなぁ・・・。