1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

校長室で卒業式

2006年03月14日 | Weblog
年度末ということで、中学の実行委員で担当の先生を囲んでの昼食会(打ち上げ)をやりました。

昨今、不登校の生徒の数も多く、卒業式にも欠席する場合があるそうです。
1人ずつ名前を呼ばれて壇上に上がりますが、名前は呼ばれるものの本人はいない、というのが昨年も何人かいました。

そういう場合、卒業証書は郵送になるのかと思っていたら、違うそうです。
別の日に校長室で、その子のためだけの卒業式をするとのことでした。
数人の先生の立会いの下、きちんと式次第に則った厳粛な式だそうです。
本人が「決意の言葉」というのを必ず言うのが、普通の卒業式と違うところだとか。

不登校にはそれぞれ理由があって、本人も家族も相当な悩みを抱えて過ごした日々があるので、そこでの「決意の言葉」には、親も先生も涙をこらえられないそうです。

という話を聞いただけで、もらい泣きしそうになりました・・・。

夜は、お通夜に行ってきました。
それはもう、すごい参列者でした。
献花台の脇には、元気な頃の先生が指揮をしている写真が飾られていて、先生の指揮で演奏した頃を思い出し、懐かしく、そしてさみしかったです。

先生の息子さんが俳優(高橋克典さん)なので、その関係の人も何人か見かけました。
やっぱり女優さんはキレイでした。別世界の人のようでした。
もちろん、克典さんもかっこよかった。
高校の音楽部の合宿に来てたこともあったんです。
カメラも来て、インタビューを受けていたから、きっと明日のワイドショーでやると思います。
コメント (2)
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