1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

プレソ第2回目の練習日

2006年03月26日 | Weblog
今日の練習は武蔵野市民文化会館。
練習室の大きな窓から外の桜が見えて、お花見をしながら練習できました。
帰る頃には、朝よりだいぶ花開いたようでした。

今日は残念ながら欠席者が数名。
人数が少ないですから、パートで2人休んでも半減、あるいは全滅になってしまうわけです。
練習は極力皆勤、というのがお約束だったはずなんですが、実際問題として「練習に全て出席すること」を参加資格にしたら、メンバーは一人も集まらないかもしれませんね。
お互いカバーし合うしかないのかな。

午前中は1部の曲を曲順に。
「マンドリニストの群れ」も、よくありがちながむしゃらな演奏とはひと味違くなって来ました。
「主題と変奏」、速いパッセージをもっと軽く鮮やかに弾けたら・・・。
「スペイン」、今日のポイントは、醤油とソースです(?)。

楽しいランチタイムは、会館の中のレストランで。
今日もビールを注文するテーブルがありました(私も仲間入り)。
石焼オムライスを急いで食べて口の中をヤケドしました・・・。

午後は2部の曲をやはり曲順に。
ソリストがいないコンチェルトの練習はさみしくもあり、難しくもあり。
ギターコンチェルトは、先週から格段によくなっていました。
私もこの曲のリズムにすっかりはまっています。
ヴェストファリシェカプリチオIIは、簡単なようでいて落とし穴の多い曲です。休符で飛び出したり、ちょっとした事故が発生しがち。
そしてやはり歌うところにダメ出しがありました。
最後にお楽しみの2曲を演奏。

ずっと座っていたせいか、足がだるくてだるくてたまりません。
元気なメンバーは、今日も打ち上げに行きましたが、私は家に直行でした。

チケットが完成し、メンバーに配分しました。
定価販売です。
どうぞよろしくお願いします。

コメント (2)
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一夜明けて

2006年03月26日 | Weblog
現在朝の8時過ぎ。
三鷹に向かう車中から投稿です。

昨日は望月君の初リサイタルでした。
マンドリンを始めてから10年という節目の年で企画した会だそうです。
会場の音友ホールは、彼の演奏を聴きに来た観客でいっぱいでした。

多忙な仕事を続けながらの演奏活動は、並大抵の努力ではできないことと思います。

プログラムには、今まで何度かご一緒した発表会や、彼がコンクールで弾いた曲がいくつかありました。
以前に聴いた印象よりさらに深みのある、そして鮮やかな音楽になっていました。
委嘱作品はとても個性的な曲で、望月君でなければあんな雰囲気に弾きこなせないだろうと思いました。

カルメンもよかったです。かなり体力を消耗したことでしょう。
大変そうだなぁ、と思う部分もありました。
プログラム全体を通して、どんな速弾きも音がつぶれることもなく、クリアに伝わってきたように感じました。

全ての曲を真摯に演奏する姿を見て、自分は何もしていないのに、なんだかとても晴れがましいような気分に(勝手に)なりました。

これからも素晴らしい演奏を聴かせていただきたいです。

おまけですが、教える仕事を全くしてなくて演奏会場を一杯にするのって、すごいことだと思います。
たいていの演奏者は講師活動をしていて、演奏会の客席の多くは生徒が占めている場合が多いものです。
昨日は師弟関係無しであれだけの観客です。

演奏会の余韻を楽しむために、神楽坂ならでは(だと思う)の店数件に寄り道し、春の一日を満喫しました。
そういえば桜は見なかったなあ…。
コメント
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