カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

最後はスカッと勝ってくれた

2018-11-17 20:09:44 | スポーツ
 今日は21位のロアッソが18位の愛媛FCを迎えての今シーズンのラストゲーム。

 万障お繰り合わせの上、5月以来となるホーム戦勝利を夢に見てスタジアムへ駆けつける。

 今日の一戦は沢山の意味を含んでいて、応援に来場した人々にとっても忘れられない試合になる筈だ。

 
 (秋模様のスタジアム周辺)

 試合のある「えがお健康スタジアム」周辺の木立もすっかり紅葉が深くなっていた。

 

 会場への入場待ちの人々の中で、一際賑やかな一団があった。

 ギター一本でお客による即興の路上ライブが始まった。

 もうすっかりお馴染みの人で、老若男女を問わず人気がある。

 さわりの部分はみんなで一緒に歌っていて、和気あいあいと見ているだけで楽しくなる。

 試合もこんな調子ならいいなと思ったが、何度も裏切られながらの今シーズンだったので疑心暗鬼。

 しかし、な~あああんと。

 

 なんということでしょう。

 前半0-0で折り返したと思ったら、後半は見違えるような攻守のバランスのとれた試合運びとなり、ここで欲しいというタイミングでちゃんと着実に得点し、蓋を開けたら3-0で半年ぶりのホーム戦勝利。

 
 

 負けても、2018シーズン終了のセレモニーは行われていたはずだが、雰囲気的には最終戦の勝つと負けるじゃ大違い。

 21位が確定し、今期のJ3の結果によって来期はJ3に降格となって戦うことになる。

 もしそうなっても、1年でJ2に帰ってくるとはクラブの社長の弁。

 

 サポーター席には、どこまでも応援するぞと手書きの横断幕が・・・。

 現地で書いて、あわてて乾かした筆の跡がなまなましい手書きの文字だ。

 試合が終わっても、観衆は皆残ってこのセレモニーで心を繋いだ。

 それにしても、シーズンを通して今日のような試合運びが出来ていたらなあ・・とふと思う。

 私の今シーズンは、今日で終わった。

 
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