カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

間引き若菜の塩揉みは熱々ご飯に最高!!です

2018-11-26 09:51:03 | 家庭菜園
 葉大根がしぶしぶという感じで本葉を出してきた。

 とにかく時間が掛かった。

 たぶん初冬という時期的な問題と、隣家の家のすき間から射す太陽に依存する場所の問題だろう。

 

 暖かい時期なら双葉から直ぐ本葉が出て、双葉など直ぐ見えなくなるのだが、今もって双葉の存在感が大きい。

 もう少し本葉が大きく育ってから間引をしたいと相方は言うが、取り敢えず食べてみたいと強引に試食をすることに。

 一夜漬けならぬ、2時間漬けくらいで食べることになった。

 

 小さいので塩揉みにすると更に少なくなって、小皿半分にも満たない量になってしまった。

 だが、若菜として市販されている葉大根に比べると格段に美味い!!

 繊細で柔らかな歯応えと、仄かな大根の風味が少し垂らした醤油の味と上手く絡まって誠によろしい。

 昔、烏賊の塩辛やラッキョウでご飯を食べて「日本人に生まれてよかった」と言う三木のり平のコマーシャルがあったが、この間引き若菜の大根の塩揉みは、「人間に生まれてよかった」と言いたいほど白いご飯には最高で、他にはおかずはいらない。

 とまあ、大いに喜んだ昼食だった。

 渋々作業をした相方に報いるためにも、多少大袈裟にアピールしたのだが、すこし調子に乗りすぎた。

 このまま、若菜を食べていくと直ぐ無くなるので、終わりに近づいた花壇の花は撤収して、その後に葉大根の種を蒔こうと言い始めたのである。

 「善」は急げというより、「お膳」を優先して花を抜き大根の種を蒔くはめになってしまった。

 

 せっかく咲いている花もあったので、鉢に移し替えておいた。

 相方に言わせると、私は終わりそうな花に執着し過ぎるそうだ。

 日当たり的には今の菜園の場所より格段に良いので、多分成長は早いだろうと思う。

 ただ猫のウンコ対策のためネットを張る面倒臭い作業が追加される。

 作業の最中に、猫が様子を覗いにやってきた。

 「見ろ、お前のために余分な作業だぞ、手を貸せ」と言うと、暇そうに作業を眺めていた。

 「何はさて間引き若菜の一夜漬け」

 
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