カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

耳ではシ~ンという音が出ているらしい

2018-11-07 10:06:51 | 日常あれこれ
 去年の今頃耳のセミがうるさいと耳鼻科に通院している。

 数種類の薬をとっ変えひっ変えかなり長期間服用している。

 たしか2ヶ月くらい服用したと思うが・・。

 水虫治療の薬を3ヶ月くらい飲んだことが何年か前にあったがそれ以来である。

 水虫が完全に治ってしまって、なぜもっと早く病院で治療しなかったのかと思ったことがあった。

 耳のセミも昨日今日の話ではないので、治療によって治るかもという儚い希望はあったのだ。
ミンミンと耳でうるさい秋のセミ
 1~2年ほど前から耳の中でセミが鳴いている。 左耳専用だったが最近は右の耳にも数匹棲息するようになったらしい。 1年前の川柳に「ミンミンと耳でうるさい冬のセミ」なんてヤケ......

 結局食前に飲もうが食後に飲もうが、一年中を通してセミは鳴き続けた。

 むしろ継続的に薬を飲む方のリスクを考えて、取り敢えず服用を中止しお得意の様子見という態勢に移行した。

  ところが最近面白テレビを見た。

 「チコちゃんに叱られる」とかいう番組で、手塚治虫の漫画の中で、静かな場面にシ~ンと書いてある話から、私達は無音の状態に置かれると「シ~ン」という音が実際に聞こえるという話になっていた。

 耳と脳が連動して、静かな場合は増幅し、うるさい場合は抑制する機能が働いているらしい。

 実際に無音の状態の人間の耳の内部から発せられる音声図形を表示していたが、確かに音が出ていた。

 そう言う話になると、私の耳の中のセミが「シ~ン」という音に近い感じで鳴くのは、その機能の誤作動かリアクションが強すぎるという結果ではないか、・・・等という考えがふと脳裏をよぎった。

 

 この頃、歯の治療をしているのだが、医学が進歩していると云われるわりには、耳や歯の基本的な治療法は何となく遅れているような気がする。

 歯も耳も目も、「加齢による現象」と云われると「はい、そうですか」と応えざるを得ない。

 アンチエイジング等と、肌の老化現象などビジュアル的なものには敏感なくせに、五感の衰えに対するアンチエイジングはサッパリ手も足も出ないのが実態である。

 などと、ここで私が騒いでみても耳の中のセミが静かになるわけもなく、歯の噛み合わせが良くなるわけでもない。

 ただ自分が聞こえ辛いので、せめて他人にはハッキリ聞こえるように喋るようにしている。

 「耳鳴りを消すため別の音を聞く」

 
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