カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

下がって困るもの上がって困るもの

2018-11-29 11:18:17 | 日常あれこれ
 世の中には下がってガッカリする事が多いが、ロアッソ熊本のJ3降格はガッカリさせられた。

 昨年のシーズンも降格圏の21位で、たまたまJ3リーグを2位で勝ち上がってきたチームがJ2で戦う資格を有しないチームであったため、ギリギリの残留だったのだ。

 もうその轍は踏まないぞと臨んだ今シーズンだったが、ちゃんと轍を踏んでしまって全く同じ状況になってしまった。

 ただ一つ状況が違ったのは、今度のJ3を勝ち上がったチームは、立派にJ2に昇格する資格を持ったチームだったということだ。

 

 今期初めてロアッソのホーム戦のシーズンシートを購入して、特典グッズを引っさげて余程の競合でもない限りスタジアムに駆けつけたが、誠に残念な結果で終わってしまった。

 私としては、下がってガッカリした話の直ぐ後に、上がってガッカリする事態にも直面してしまった。

 

 前立腺癌の小線源埋め込み治療(放射線の内部照射)という療法を選択して6年が経過しているが、定期観察を11月に受けた段階でのPSA数値が上昇しているという結果が出た。

 ロアッソは下がるのが好ましくないが、私の場合は上がるのが好ましくない。

 術後の数値より2ポイント上昇すれば、再発・転移などを疑うという目安の数値を超えたので、PSA検査周期を早めたりしていたが、PSA値4を越えた段階で、骨シンチとCTによる検査を受けたことがある。

 その時は、再発も他の箇所への転移も認められないという所見で又もや定期的にPSA値を把握するという様子見状態を続けていたのだった。

 上がってビックリ、下がってニッコリを繰り返していたが今回は上昇に転じていた。

 通常再発や転移の場合、もっと早期の段階でドンドン右肩上がりになるのが通常らしい。

 私の場合術後6年を経過し、上がるかと思えば平行になり状況によっては下がって見せながらまた上がるということの繰り返しになっている。

 今回はPSA値が6を越えているので、再度CTや骨シンチの画像診断を受けることになって、器材の関係から来年の2月に検査予約した。

 この癌にも温和しいものとそうでもないものとがあって、私の場合は比較的おとなしい性格のものらしい。

 しかし、次の検査結果によっては当然今でもやっていて不思議はないホルモン療法などの次の段階の療法が考慮される。

 そのための事前基礎知識のパンフレットを貰ってきた。

 楽しい読み物ではなかったが、次にとるべき対処要領のあれこれだから、一応はその特性と方法の微妙な違いを把握することにした。

 ロアッソ熊本は1年でJ2に復帰することを目標に厳しいシーズンに臨もうとしている。

 最大限応援するためにも、来期もシーズンシートを購入したいと思っている。

 応援をするためには人間を止めるわけにはいかないので、健康の為の選択も視野に入れながらその時を待つ。

 「出かかった愚痴はそのままシュレッダー」

 
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