カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

お天気の様子見

2018-11-22 12:05:17 | 日常あれこれ
 未明まで降っていたらしい雨も上がって、起き出す頃には太陽が顔を覗かせていた。

 日中の気温は、昨夜の予報ではあまり上がらないようだったが布団を干すことにした。

 昨夜は寒く感じ、足が冷えたりすると眠りにつくのが遅くなったりするので多少大袈裟な暖房処置をした結果、汗をかいてしまった。

 

 布団を干すときは通常相方の分も一緒に干すのだが、今の季節に汗いたのは私だけ、しかもカラッと晴れているわけでもないので相方はパスするという。

 なるほど暫くすると、先ほどの太陽の光はどこかへ消えてしまっているではないか。

 

 窓から見上げる空は、降るとも降らないともどっちつかずの微妙な雲が一面を覆っている。

 予報では日中天気は回復して来ると言った筈だが、降雨確率も当てにはできない。

 「降りそうだったら、さっさと取り込んでね」と、相方は当方の自己責任を強調する。

 干してしまった手前と、自己責任云々で必要以上に注意深い空の様子見はつづくことになる。

 トランプのアメリカ、米中の関係、韓国の対日姿勢の動向、東京地検特捜部の捜査の進展等々、とかく内外の情勢に振り回されつつ様子見が多い昨今の日本だが、相手がいるとどうしても下手に動けなくて様子見が多くなるのはやむを得ない。

 てな事を書いていたら窓の外がパアッと明るくなった。

 

 なんと、垂れ込めた雲は何処かへ行ってしまって、太陽が顔を出し始めた。

 一応様子見は効を奏したということになる。

 しかし、日本を取り巻く情勢が一気に好転するなどということはあり得ない。

 バランスなのでこっちに良いことがあっちに良いこととは限らない。

 悶々とし鬱屈した不満を一気に開放しようなどと考えると、ろくなことはないのは過去も今もおなじ。

 ある意味様子見で済むなら永遠に様子見だって良いわけで、そこは国民の成熟度の問題。

 天気の様子見から話を大袈裟に展開してしまうところが本ブログの真骨頂。

 さて、一句・・・「生国と天気で持たす初対面」

 ご出身は?・・そうですかあ、それにしても今日は天気が良くてよかったですねえ。

 お後がよろしいようで。

 
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コメント
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