カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

一輪ほどの暖かさ

2020-12-01 19:41:54 | 日常あれこれ
 梅一輪いちりんほどの暖かさ・・・という句があるが、一輪の花は独特の雰囲気を醸し出す。

 ありふれた花でも、何となく健気に見えるし癒やしの効果は絶大だ。

 
 (サツキの花)

 蕾だったサツキの花が、一輪だけ頑張って咲いている。

 とぼけた時期ではあるが、時期が時期だけにアピール力はなかなかのもの。

 西を向いて咲いているので、朝日には縁が無いが西日は陽が落ちるまで満喫している様子。

 
 (朝顔の花)

 4株は鉢植えにしているが、ネットが邪魔になってそのままにしておいた朝顔が、蔓も伸びず背丈が小さいまま花を咲かせた。

 鉢植えのものと同じ時期に発芽したのだが、地植えのままのものが成長が早く花も早かった。

 今朝から冷え込みが強くなったので、鉢植えの過保護組は室内に入れようかとも思っている。

 
 
 (菊の花)

 仏壇に供えた花の残りを、それぞれ別々の時期に別々の鉢に挿し芽をしておいたら、一輪ずつ花が咲いた。

 次々と挿し芽をするので、どこにどんな花が咲くかはまったく分らない。

 今朝は花瓶に入れていた花が萎れていたが、幹や葉っぱは青々としていたので、花瓶から抜いたら根っこが出始めていた。

 こうして根っこが出たりすると、花瓶の水が腐らなくなる。

 植物もなかなか賢いと思う。

 折角頑張って根っこまで出しているので、これもまた庭の隅に植えておいた。

 こうして、駄目になったり再生したりを毎度毎度繰り返している。

 今朝のような冷え込みの中で、開こうとする朝顔などをみると、健気な姿に励まされる。

 一輪でも、いや一輪故になお暖かく感じさせられる。

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コメント
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