カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

東海道五十三次ウオーキング

2020-12-29 10:44:59 | ウオーキング
 4月頃から九州一州コースを歩き始め完歩したので、11月14日からは東海道五十三次コースを歩いている。

 江戸日本橋から歩き始めて、現在は愛知県の「赤坂」辺り。

 あと180キロ程で、京都に着く予定である。

 もちろんエンジョイウオーキングという、ネット上での旅である。

 まあウオーキングと言うと聞こえが良すぎるので、殆ど散歩に毛が生えた程度で、申告歩幅も65センチ。

 この「エアーGoToトラベル」の進み具合と、実際の散歩中の小さな出来事が楽しみでついつい続けてしまう。

 

 田んぼを耕すトラクターの後を、ついてまわる色々な鳥を見るのも面白い。

 Uターンするトラクターを、直ぐ横で待っていて、動き始めると追随するトラクターと鳥のやり取りが滑稽。

 

 川面では、仲の良い鳥のカップルがプカプカ。

 

 その川の、透き通った水を見ると、大きな鯉がこれも2匹でユラユラ。

 沢山の大型の野鳥もいるが、このくらいの鯉になると全くの敵なし。

 

 こんなに落ちでどうする、というくらいの数のドングリが落ちている。

 もっと山奥の、野生の小さな動物が多く棲息する地域なら動物も助かるだろうに、こんな路傍では無駄な落下。

 

 脇のゲートボール場では、コロナ以来集まる老人とてなく寂しくベンチだけが佇む。

 ただ、そのベンチの提供者の名前が、「赤い羽募金」は良いとして、「〇〇葬儀〇〇会館」はちょっとリアル過ぎる。

 まあ会館にお世話になる時まで、お元気でというブラックジョークか。

 このベンチで寛ぐ方々の、心の広さ豊かさに脱帽。

 てなことを面白がって歩くと、夕方近くなってくる。

 

 西空には冬の短い太陽が、勤務中で頑張っている時に、既に東の空には月が夜勤の準備を完了している。

 

 雲が全くない日の夕焼けは、本当に基本的なマニュアル通りの夕焼けになる。

 放射冷却は、明日の低温を約束する。

 ただ、田んぼ沿いの道で小さな虫が沢山飛ぶときは、低温のお約束は反故になり、夕焼けでも雨が近い証拠。

 歩いている途中で、どんな一句が思い浮かぶかもしれないので、手帳と筆記用具は常時携行。

 しかし、帰って冷静に考えると駄作ばかり。

 面白い事に出会えたことだけで由としよう。

 「夏よりも冬賑やかな耳の蝉」・・・・しろ猫

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コメント (2)
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