カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

師走の桜とメジロ

2020-12-07 10:22:38 | おでかけ
 昨日は今年最後の句会に参加した。

 コロナの増加傾向に反比例して、参加者は減少傾向にある。

 会場の市民会館では、日舞のイベントが行われていて、ソーシャルデスタンスに意を用いながらも結構な人出。

 我々の句会とは対照的だった。

 句の相互評価では、結構白熱した意見も出て少々予定時間をオーバー。

 ただ会館前の広場の桜が、丁度満開に咲く時期だったのは良かった。

 
 (ヒマラヤ桜)

 これは記念植樹されたものだが、師走に咲く珍しい品種で惚けて咲いているわけではない。

 ヒマラヤに本当に有るのかは知らないが・・。

 同じ品種の桜は、天草の世界遺産にも登録されている「崎津集落」の北側の高台にある諏訪神社の境内にもある。

 何年か前に新聞で紹介されて、相方と二人で自宅から車で往復240キロくらいの道のりを見に行った。

 市民会館は近くて手頃だし、忘れたとしてもこの桜が咲く時期には、12月の句会があるのでちゃんと見ることが出来る。

 句会が終わって、帰ろうとすると何人かの若者が珍しそうにカメラに収めていた。

 
 (桜とメジロ)

 帰りに句友と一緒に桜を見上げたら、「メジロも来ているよ」と彼が教えてくれた。

 見上げると確かにメジロか桜の花をつついている。

 春先の桜には、沢山のメジロが飛んできて、ミツバチのように花から花へと飛び回って密を吸う。

 この時期の、ヒマラヤ桜に花の蜜があるかどうかはメジロに聞いてみないと分らない。

 多分有るとメジロの情報網で流れて、飛んできたのだろう。

 よく見ると3羽も来ていた。

 見上げているうちに、2羽はバタバタと慌てて飛んでいった。

 よく見るとカラスが直ぐ近くを飛んでいったのに驚いたらしい。

 暮れは、カラスも忙しいのだ。

 折角だから今時の木に咲く花をUPしておこう。

 
 (枇杷の花)

 今頃咲いて、どうして受粉するつもりなのかは知らない。

 ただ来年の初夏には、黄色の実が食べられるようになる。

 小学生の頃から、祖母の姉妹の家を訪ねると黄色の枇杷が食べられるので楽しみだった。

 コロナなどには頓着も無く、メジャーではない時期の花も、咲くべき時にはちゃんと咲く。

 「落陽を見て拓郎を口ずさむ」・・・・しろ猫

 てか・・。

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コメント (2)
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