カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

冬の江津湖畔にて

2020-12-21 10:48:58 | 日常あれこれ
 今日は冬至で、しかも江戸時代以来の木星と土星が角度的に間近な状態に見える日だそうだ。

 日没後1時間くらいの西の空に見えるとか。

 ちょっと寒空を見上げてみたくもなってきた。

 さて、先日は所用で江津湖の近くに出かけたので、ちょっと寄り道をしてみた。

 
 (シラサギ)

 少々寒い日だったが、鳥たちにとっては湧水なのでかえって温く感じているかも。

 シラサギが小魚を狙っていた。

 水中に立っている鳥の脚を見ると、脚を交互に小刻みに振るわせている。

 驚いた小魚などが、水草の根元などから飛び出すとパクリとやる魂胆である。

 見ていたら、成功率はあまり高くない様子。

 
 (渡り鳥)

 鴨やいろいろの種類の渡り鳥で、俄然湖面は賑やかになってきた。

 年中棲息している水鳥たちとも、けっこう仲良く生活しているようだ。

 
 (指定外来魚回収いけす)

 指定された駆除対象の外来魚を捕獲した(釣り上げた)場合は、この「いけす」に投入するお約束。

 ネットで囲まれた「いけす」は、湖の数カ所に設置されている。

 覗き込んで見たが、それらしい姿は見えなかった。

 ただメダカくらいの小さな魚が、ネットの中で沢山泳いでいた。

 ネットの網目から進入できる程度の小魚なので、小魚にとっては大きな魚や鳥から身を守るには格好の場所になっている。

 ネットの中で大きくなって、網目から出られなくなったらどうする?などと、山椒魚の話を思い出してしまった。

 やがて賑やかな声が・・・。

 
 
 沢山の園児達が、先生に引率されてやってきた。

 「は~い、お茶を飲みたい人はベンチに腰掛けてね~」等という声も。

 やはり、回収用いけすのメダカの学校より人間の子供の学校の方が賑やか。

 元気な子度達の、とりとめも無い賑やかさを聞いていると、まだまだ日本は大丈夫という感じ。

 最後の締めに元気な子供達のパワーを貰ったような気分になれた。

 「自然では駆除対象はない理屈」・・・・しろ猫

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コメント
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