一年前の今頃は、梅の開花をブログにUPしている。
道路沿いのお宅の庭外れに、梅の木があって毎年私の知る限りでは一番早く開花していた。
今年はどうだろうと見に行くと、なんと切られてしまっていた。
付近は、梅の他に槙が20~30本もあって、ちょっとこんもりした林の様な感じだったのだが・・。
地上20センチばかりの切り株を残して、梅も槙も全部切り払われていた。
私的には、梅の開花の基準木のつもりだったのだが。
仕方がないので、代替になる梅を探して歩くことにした。
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(河川公園の梅)
この公園にはかなりの本数の梅があるが、ほとんど垂れ梅でまだ蕾は固かった。
なかなか適当な木がなくて、木山城跡に登ってみることにした。
地震で公園もかなり壊れたので、彼方こちらに修復の跡が見える。
トイレも修復されていたが、使用はまだ出来ない様子。
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(ユキヤナギ)
トイレ脇の広場に、ユキヤナギか微かに数輪が開花しているのが見えた。
白い雪のように見えるのは、まだ当分先のことだろう。
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(水仙)
水仙はもう、年前から咲いていてこの寒さの中でも頑張っている。
この城趾公園には、沢山の句碑が建てられていて読んでいくだけでも楽しい。
中国由来の名前を持った木を詠んだ高浜虚子の句碑が建っていた辺りには、紅白の花を咲かせる早咲きの桜が有ったはずだが・・・。
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(擁壁工事の終わった土手)
地震で崩落した土手は、ブルーシートで覆われていたものだが、やっと復旧されたようだ。
ところが、この復旧工事のとばっちりを喰って、紅白の桜が切られて無くなっていた。
この桜の木に、例の中国由来の蔦に似た植物が絡みついて春先に黄色い花を咲かせていたのだ。
桜が無くなって、絡みつくことの出来ない蔦は、無造作に地上に放置されていた。
絡みつく相手を探して、蔓を伸ばしていくのだろうか。
擁壁に守られた、一段高い位置の広場には真新しい忠魂碑が建っていた。
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(再建された忠魂碑)
戦死者の魂を祀るもので、元々はもっと大型のものだったが先の地震で落下してしまった。
新しく建てられたものは、やや小ぶりでしかも真っ白な石灰岩質のもの。
左上の部分は空洞で、穴からは向こう側が見える。
なにやら曰くの有りそうな、不思議な形をした石塔である。
ウオーキングでは、堤防沿いから河川公園あたりはよく歩くが、城跡は下から見上げるだけだった。
久しぶりに登ってみると、状況がかなり変わっていた。
一組の小さな子供連れの夫婦が、芝生に敷いたシートの上で楽しくご飯を食べていた。
その向こうでは、ベンチに腰掛けて本を読んでいるご婦人が一人。
久々に10度を上回る陽気に、公園はいかにもノンビリした良い雰囲気。
梅の開花は見られなかったが、久しぶりに汗をかくウオーキングになった。
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道路沿いのお宅の庭外れに、梅の木があって毎年私の知る限りでは一番早く開花していた。
今年はどうだろうと見に行くと、なんと切られてしまっていた。
付近は、梅の他に槙が20~30本もあって、ちょっとこんもりした林の様な感じだったのだが・・。
地上20センチばかりの切り株を残して、梅も槙も全部切り払われていた。
私的には、梅の開花の基準木のつもりだったのだが。
仕方がないので、代替になる梅を探して歩くことにした。
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(河川公園の梅)
この公園にはかなりの本数の梅があるが、ほとんど垂れ梅でまだ蕾は固かった。
なかなか適当な木がなくて、木山城跡に登ってみることにした。
地震で公園もかなり壊れたので、彼方こちらに修復の跡が見える。
トイレも修復されていたが、使用はまだ出来ない様子。
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(ユキヤナギ)
トイレ脇の広場に、ユキヤナギか微かに数輪が開花しているのが見えた。
白い雪のように見えるのは、まだ当分先のことだろう。
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(水仙)
水仙はもう、年前から咲いていてこの寒さの中でも頑張っている。
この城趾公園には、沢山の句碑が建てられていて読んでいくだけでも楽しい。
中国由来の名前を持った木を詠んだ高浜虚子の句碑が建っていた辺りには、紅白の花を咲かせる早咲きの桜が有ったはずだが・・・。
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(擁壁工事の終わった土手)
地震で崩落した土手は、ブルーシートで覆われていたものだが、やっと復旧されたようだ。
ところが、この復旧工事のとばっちりを喰って、紅白の桜が切られて無くなっていた。
この桜の木に、例の中国由来の蔦に似た植物が絡みついて春先に黄色い花を咲かせていたのだ。
桜が無くなって、絡みつくことの出来ない蔦は、無造作に地上に放置されていた。
絡みつく相手を探して、蔓を伸ばしていくのだろうか。
擁壁に守られた、一段高い位置の広場には真新しい忠魂碑が建っていた。
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(再建された忠魂碑)
戦死者の魂を祀るもので、元々はもっと大型のものだったが先の地震で落下してしまった。
新しく建てられたものは、やや小ぶりでしかも真っ白な石灰岩質のもの。
左上の部分は空洞で、穴からは向こう側が見える。
なにやら曰くの有りそうな、不思議な形をした石塔である。
ウオーキングでは、堤防沿いから河川公園あたりはよく歩くが、城跡は下から見上げるだけだった。
久しぶりに登ってみると、状況がかなり変わっていた。
一組の小さな子供連れの夫婦が、芝生に敷いたシートの上で楽しくご飯を食べていた。
その向こうでは、ベンチに腰掛けて本を読んでいるご婦人が一人。
久々に10度を上回る陽気に、公園はいかにもノンビリした良い雰囲気。
梅の開花は見られなかったが、久しぶりに汗をかくウオーキングになった。
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