木の実や草や蔓の実ばかりを探すことにして、山際のコースを歩いた。
(サネカズラ?)
名前を知らないので、帰ってから調べたがよく似た実が紹介されていた。
彼方こちらに真っ赤な実が塊になってぶら下がっていて、とても目立った。
(カラスウリ)
カラスが食べるかどうかは知らないが、よくぶら下がっているところを見るとカラスの好みではないのかも。
(ノイバラ)
子供の頃、真っ赤に熟れたものを試しに囓ってみたことがある。
どこかホンノリ甘さがあったような・・・記憶が・・。
(お茶の実)
熟れるとそれこそ茶色になる。
実は椿に似ていて、固い皮を割って中の黄色い実で敷居などを擦ると滑りが良くなる。
(センダン)
圧倒的な実のつき具合で、これでは彼方こちらにセンダンの芽が出るはず。
今頃の畑では、大豆が収穫時期を迎えていた。
子供の頃大豆の収穫作業を手伝ったことなどを思い出しながら歩いた。
県道脇の歩道まで出たところで、妙な実を見つけた。
(???)
実は完全に大豆のようだが、幹や葉っぱの様子が違っている。
帰ってネットで調べたが、どこにも載っていなかった。
ひょっとしたら、大豆本人かも知れないので、観察を続けたい。
「果物は種なしばかり作られる」・・・・しろ猫