世の中をボ~っと歩いていても、時としておや?と思うことに出会う。
先日は、役場の再建工事現場の横を通りかかったら、塀の張り紙に目がとまった。
(工事現場の塀の張り紙)
「このパネルは光触媒にて、空気をキレイにしています。ウイルスも減少中!」・・・とあった。
壁の光触媒は、汚れ防止などで随分前から聞いていたが、空気をキレイにしているとは。
挙げ句に、「ウイルスも、減少中!」のインパクトある文言にはしばし立ち止まった。
ウイルスと言えば、新型コロナウイルスが直ぐ思い浮かぶが、「減少中!」のデータは、是非見たい感じ。
さて、お次は・・。
(天辺だけ薄緑が残る、紅葉したメタセコイア)
紅葉は、この木の下枝から、しかも枝の根元の方から進行しているらしい。
先端が最後まで頑張るというのは、迂闊にも初めて気がついた。
で、お次は・・。
(我が家の緑色の菊の花)
仏壇用の切り花の一枝を、多分去年あたりに地面に挿しておいたもの。
花が咲くまで、どんな菊だったかさえ忘れていた。
緑の蕾を見ながら、やがて普通の菊の花になるものと思っていたら、いつまでも緑色のまま。
切り花の組み合わせの中に、混じっていたものだろうが、組み合わせ故にそれなりに存在感はあったと思う。
美人の集まりに、普通が逆に目立つといった類いである。
満開でも、緑の花は緑ばかりの庭の中では、さっぱり目立たない。
辺りに目立つのが花の本来の役目だと思うが。
世の中は、「塀もいろいろ、木も花もいろいろ」で、???の種は尽きない。
「中味だとまた負け惜しみ言う見た目」・・・・しろ猫