パッとしない天気が続いている。
ここ数日、米搗きのタイミングを見計らっていた。
曇ってはいるものの、降らない事が確実視されたので、いつものコイン精米機まで10Kgの玄米をもって出かけた。
(いつものコイン精米機)
道路脇に、ポツンと立っているコイン精米機は、当然そこに有るものと想定していた。
後方の更地では、再開発のための工事が進められているのは知っていた、
が、しかし・・・。
(更地)
道路から進入しようとして、アッ!と驚く為五郎並に驚いた。
なんと!コイン精米機も、横にあったATMも綺麗サッパリ姿を消していた。
確かに、一昨日横を通りかかった時には有ったのに・・・である。
(お地蔵さん)
隣のお地蔵さんは、流石に元の場所に鎮座していた。
何事も無かったかのような、落ち着いた眼差しで・・。
仕方なくコイン精米のある場所を頭に思い描いてみた。
思い当たる場所がもう一つあった。
農機具製造工場の入り口付近の交差点脇に立っている筈だ。
いつものコイン精米機となんとなく、雰囲気が少し違っている。
先客があって、2度ほど出直したのだが、先客の持ち込んでいる量がかなり多いのに気がついた。
それに、見慣れぬタンクを逆さまにしたような装置がある。
(タンクの下の籾殻)
タンクの下には、籾殻が散乱していた。
普通のコイン精米は、玄米を持ち込んで精米してもらう。
私がいつも使っていたコイン精米機では「籾を投入しないで下さい」と注意書きがしてあった。
で、ここのコイン精米機の使用法を読んでみたら、「籾と玄米を自動選別します」と書いてあった。
籾も玄米もどちらでも選別して精米するらしい。
こういう機能が付いたものがあるので、普通のコイン精米機に「籾」を入れてしまう人がいるのだろう。
我が家は、いつも料金100円で玄米10Kgずつを米びつが空になる直前に持ち込んでいる。
新米の美味しさが、いつまでも味わえるコイン精米は重宝している。
当分、ここの精米機まで毎回でかけて来ることになるのだろう。
早い時期に再建されることを願うばかりの為五郎なのである。
「死ぬまではちゃんと三度の飯を食う」・・・・しろ猫