午前中に、5回目のコロナワクチン接種に、相方と二人で近くの医院へ出かけた。
夜半からのワールドカップは、録画しながら同点に追いつかれるまで見て、寝た。
勝っても負けても、興奮して眠れなかったりしたら、ワクチン接種に支障をきたしそうに思えた。
お陰で目覚ましのお世話にもならず、スッキリ目覚めていざ出発。
(待合室のオブジェ1)
受付で渡された番号符は一枚で、相方と共用ということらしい。
待合室の椅子でボ~ッとしながら待機。
窓辺を見ていたら、妙なスチール製の置物があるのに気がついた。
そこで、コロナ前にこの医院に通院した時に見た、スチール製のオブジェを思い出した。
(以前のオブジェ)
今日は無かったが、バイクの燃料タンクだの、回転椅子の脚の部分だの古いヤットコだのを組み合わせたものだった。
面白かったのでカメラに収め、面白い風景としてPCの中に残しておいた。
あのスチール製の鳥とおぼしき置物はもうそこにはなくて、窓辺には小振りの置物があった。
ただ、鉄製の廃材を利用したところは共通している。
首を回して、周りの窓辺を探してみた。
(オブジェ2)
(オブジェ3)
探せばもっと有ったのかも知れないが、待合室では3点を見かけた。
作者もちゃんと表示されているので、医院の待合室をギャラリーとして活用しているのだろう。
無機質な機械の、鉄製の歯車やバネが、組み合わされて独特な柔らかい感じになっている。
これを楽しみに病院に出かけるわけにはいかないが・・・。
冷たい北風に吹かれながら、副反応を予期しつつ歩いて帰宅した。
庭のイチゴが1個だけ熟れていて、相方と半分にして食することになった。
(熟れたイチゴ)
大きくもないイチゴを、厳密に半分にカットする技術を、相方は持ち合わせる。
好きな方を選べと言われたが、気持だけ大きく見えた方を選んだ。
吉田拓郎の「♪一つのリンゴを君が二つに切る、ボクの方が少しだけ大きく切ってある♪」という歌詞を思い出した。
イチゴは天の創造物だが、作品はなかなか良く出来ていて、旨かった。
「絵手紙に書いてみたくもなるイチゴ」・・・しろ猫