ワクチン接種の副反応は、個人差が大きいようだ。
前回までのコロナワクチンで発熱が酷かった相方は今回は軽微。
前回まで副反応は接種部位のこわばり程度だった私が発熱。
3日後に接種した、通常のインフルエンザワクチンで相方が発熱。
私は何ともない。
しかし、生活に支障を来すほどの副反応は二人共無かった。
よって、今朝もスッキリお目覚め。
(抜けるような青空)
天が抜けてしまったような、文字通りの抜けるような青空。
水色から藍色へと濃くなる空を見上げると、確かに宇宙が身近に思える。
午前中に図書館に本を借りに行って、そのまま周辺を歩くことにした。
俳句と詩の本を都合5冊借りて車中に置き、身軽にしてテクテク。
(銀杏の落葉)
ほとんど銀杏は落葉してしまっているが、ここの銀杏は少し残っていた。
面白かったのは、横の小川の堤防のコンクリートの文様に合わせて、銀杏の葉っぱが積もっていたこと。
なんとなく、波模様にも魚の鱗の様にも見える。
近くに大銀杏のある神社があるので回ったら、既に落葉は終わりしかも参道工事に合わせて綺麗に掃除されていた。
去年は、山門から境内まで黄色の葉っぱに埋もれたような写真を撮ることが出来たのだが。
汗をかきそうだし、昼飯の時間も近いので駐車場へ引き返す。
(五輪の塔)
交流情報センターの駐車場の脇には、五輪の塔が2基展示してある。
江戸時代以前に栄え、今は廃寺となっている福田寺跡から移設された五輪の塔である。
小さい方の塔の前に説明の看板が設置されていたので、パチリ。
(五輪の塔の説明板)
カメラで写して帰れば、説明板を読んで直ぐ忘れるより良いだろうと思った。
カメラのモニターでは確認できなかったが、帰ってPCのモニターで見れば分ると思っていた。
ところが、説明の字の大きさはほぼ読める大きさなのだが、青の背景に白抜きの文字がよろしくない。
拡大しながら、読むと下の四角な台座から五輪塔地輪、その上部が水輪、更に宝塔塔身四方仏。
屋根のような部分が火輪で、天辺の丸いものが空風輪、と書かれていた。
それにしても、字が判然としない色の組み合わせである。
最近のパンフレットやテレビの文字でしばしば、薄いピンク・水色・薄緑などの中間色に白抜き文字が多用されている。
読みづらいこと夥しい。
何を考えて、何を基準に文字入力をしているのだろう。
背景色に浮かぶ文字ならいいが、背景色に溶け込んでしまって判別出来ない。
とまあ、PC画面を見ながらつい常日頃の不満をついでに述べてみた。
「小さいが時間が長いのが小言」・・・しろ猫
年寄りの小言は、長くなる。