朝から花を買って田舎の墓参りに出かけた。
田舎の風習だが、多分に語呂合わせ的なのだろうが、この日は良い日悪い日の言い伝えがある。
29日は拙いらしく、31日は一夜飾りで駄目だという。
残ったのは、28日の今日と30日というわけで、毎年28日が墓参りと仏壇の掃除と供花。
一日おいて、30日が玄関や床の間の正月飾りなどを整える。
何の意味があるかと問われると、なんとも答えようがないので笑って誤魔化す。
(墓参り)
墓前に供えてある花の状況からして、我が家が一番乗りだったようだ。
特段威張るほどのことでもないが・・。
(紅葉した桜の残り葉)
綺麗だったのでパチリ。
(スミレ)
先日の、集落総出のお墓の掃除の時も気がついていたのだが、今日もスミレが咲いていた。
可憐で健気だったのでパチリ。
先祖は多分ニヤリと・・・。
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実は、墓参りの前に、先日野菜を持って来てくれた同級生の家へ果物を持って行った。
庭では餅つきの最中で、結局またもや餅を持たされてしまった。
柔らかいアンコ入の餅とアンコ無しの丸い餅。
エネルギー体質の相方は、自宅に帰り着くやいなや、腹が減ったとアンコ入の餅を2個食べてしまった。
このようにして、暮れのイベント前半戦が終了した。
「この世には未練もあって腹も減る」・・・しろ猫