去年は、12月の始め頃に白鳥が川にいるのを目撃した。
今年も来るかと楽しみに川を見に行くが、まだ来ない。
(小さな川の合流点)
町の南を流れる中小河川の合流点付近で、飛来した白鳥を見た場所なので歩く度に様子を窺っている。
まだ来ない。
と、言うより、去年はたまたまの飛来で、今年も来ると思う方が虫が好すぎるのかも・・。
(アオサギ)
在来のアオサギは、ノンビリと水面をみつめていた。
ちょっとした大型の鳥がいると、もしやと目が行ってしまう。
白い鳥が目当てなのだが、堤防から見渡すと黒い鳥が目立つ。
(群れガラス)
集団で舞い降りたり、舞い上がったりするとかなりの迫力がある。
どのカラスが指揮官か知るよしもないが、統制のとれた行動をする。
堤防上の道路も様変わりしていた。
クズの蔦が、わがもの顔に繁茂していた道路で、アスファルトが見えるようになっていた。
(クズの蔦)
堤防上の道路一面に繁茂していた蔦が、除去されていた。
ただし、根っこから刈り取るというより剥ぎ取って堤防の下の河川敷の方に裏返した状態。
これでは、来年も元気に復活することだろう。
白鳥が飛来していた辺りは、どうやら河床掘削の作業が始まる気配がある。
堆積した土砂で、天井川の様相がさらに深刻な状況になりつつある。
災害の未然防止に必要な作業なのである。
白鳥には、もし飛来の予定があるなら、少し場所を移動することを奨めたい。
「一日に少し遅れてついて行く」・・・しろ猫