カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

1本で2度楽しめるモミジの話

2022-12-24 14:40:05 | 日常あれこれ

 今日はクリスマスイヴ、と言って別段変わったこともない浄土真宗本願寺派。

 しかし仏教徒である前に日本教徒であるがゆえに、何でもお祝いならあやかりたい。

 七面鳥とケーキを買ってきた、と言いたいところだが、鳥のもも肉と安物のワインを買ってきた。

 これで幸せになってしまえる特技を有するのだ。

 さて、寒いしイヴだし、特段ブログに書くこともないので、我が家のモミジをUPする。

 

 (5月頃のモミジ:「青鴫立」)

 何本かモミジはあるが、名前のはっきり分るモミジは我が家ではこれ1本。

 うす緑の葉っぱに、白い葉脈がはっきり見えて、それが浜辺の鴫の群れの様だとの命名由来。

 従って、鑑賞の時期は晩春から真夏までがメイン。

 

 (9月中旬のモミジ青鴫立)

 台風のシーズンになると小さな緑の葉っぱは、だんだん枯れていく。

 強風に煽られたりすると、ますます葉が傷んで見苦しくなる。

 そこで、強制的に葉っぱを落としてスッキリさせる。

 

 (9月末頃のモミジ青鴫立)

 爽やかな秋の日差しを、春と勘違いしたのかモミジが新葉を出し始める。

 しかも、秋に出てくる葉っぱは、初夏よりも一回り大きな形状をしている。

 

 (12月初旬のモミジ青鴫立)

 山や里の紅葉が終わり始める頃、ぼちぼち紅葉をはじめる。

 

 (12月下旬のモミジ青鴫立)

 ほぼ今の時期になると、紅葉は最高潮に達する。

 これがあの小さな緑の葉っぱの青鴫立だとは誰も思わない。

 まったく別物の様相を呈する。

 状況によっては、このまま年を越したり、真っ白な雪の中で頑張ることもある。

 1本で2度楽しめる、どこかのアーモンドキャラメル並のモミジなのである。

 「感性が風の言葉を季語にする」・・・しろ猫

 おや、階下でクシャミが・・。

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コメント
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