今日は今年最後の句会に参加した。
朝は曇りがちで、用心のため折り畳み傘を準備した。
熊本城の大手門に向かう行幸橋の脇にある「城彩苑」の駐車場に車を駐めた。
満車の電光表示が出ていたが、駐車場整理員にジェスチャーで入れるかと信号を送ったら、OKの返事。
見れば2台ほど出口の料金所に向かう車が見えた。
電光表示が変わる以前に、駐車場に滑り込んだ。
(石垣の一本松)
駐車場の背後の石垣の上で、一本松が苦笑いしながら「やったね」と言った。
句会の時間に間があったので、二の丸広場まで歩いた。
(熊本城:右から大天守~小天守~宇土櫓)
左端の宇土櫓は、先の地震で内部がかなり傷んでいるので、解体して修復がなされる予定である。
この3つの建物が、障害物なしに見える期間はあと少しで、工事用のフェンスや幕に覆われる筈である。
(城彩苑の銀杏の落葉)
銀杏は落ちた葉っぱも美しい。
さてさて、会場に向かってテクテク歩く。
概ね今日はウオーキングは出来ないので、ここで歩数を稼いでおく。
(句会場:市民会館前のヒマラヤ桜)
例年よりも今年は、花の咲き具合が良さそうである。
(桜と黄葉と・・)
桜と銀杏の黄葉が、隣同士というのもこの時期ならではである。
ただ、ソメイヨシノなどに比べると目立たないので、俯いて歩いていると咲いてることすら気づかない人も。
句会の方は、コロナの感染者が増え始めたせいもあろうが、いつもより参加者が少なかった。
私の提出句もイマイチでパッとしなかった。
「木枯らしが狙う淋しい懐手」・・・しろ猫
(夕空)
朝方心配させた空も、雨も降らず穏やかな夕空だった。