カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

お寺の掃除とシャクナゲ

2021-04-10 16:44:57 | おでかけ

 今日は、早朝から起き出してお寺の掃除に出かけた。

 8時から作業開始となっているので、2つ隣の町にあるお寺に所定の時刻に到着するにはかなりの早出になる。

 お墓も故郷にあるし、お寺も代々このお寺にお世話になっている。

 自宅での法事などでは、住職もえっちらおっちらと我が家までやって来てくれる。

 相方と二人で参加する予定だったが、相方が急な用件で行けなくなり一人で車で出発。

 8時ギリギリに着いたので、遅すぎたかと思ったが、まだ半分くらいの集まりだった。

 

 お寺は、立て替えのため取り壊したばかりの時に地震が来たため被害はなかった。

 ご本尊も、隣の県の寺に立て替え完了まで引っ越ししていたので、まったく無事だった。

 まあ、運の良いお寺なのである。

 掃除なども、檀家のみなさんで集落毎に日を定めて年間計画を立てて実施している。

 

 お寺の南側には、川が流れこの朱色の橋を渡ってお寺の方に向かうのが多分正規のルート。

 この橋を渡り終えると、左がお寺で右が神社という具合に隣り合っている。

 この橋は、お寺と神社の両方への通路になっているのである。

 ただし、車で来る人が殆どで、この狭い橋など渡らずに広い道を通ってお寺の駐車場に向かう。

 

 この川沿いに東を見ると、故郷の山「鞍岳」が見える。

 

 川沿いに西を見ると、金峰山から三の岳、霞んでいなければ雲仙まで見える。

 遠くの山々は、今日は東西とも霞んでいた。

 私の出身の集落は、戸数が多いので参加人員も多く、作業は1時間くらいで終わってしまい、解散となった。

 ここから少し鞍岳の方向に向かうと円通寺という、石の山門だけが残ったお寺の跡がある。

 その寺跡のシャクナゲの咲き具合がちょっと気になったが、取りあえず家に引き返した。

 その話をすると、案の定シャクナゲを見に行きたいと相方が言い始めた。

 で、またもや円通寺に向かって出発。

 歳の割にはフットワークが軽いのが我が家の自慢。

 

 丸い石の山門は、県の重要文化財に指定されている。

 この門以外には、寺の建物らしきものは一つもない。

 写真に写しながら、赤い稲荷神社の鳥居がやたら存在を主張していることに気がついた。

 ここも、神社と寺が隣同士になっていた。

 昔の人も、今に劣らず結構な合理主義者が多かったのだろう。

 

 肝心のシャクナゲは、もう時期が遅かったとみえて殆ど散っていた。

 アヤメか、はたまたカキツバタか知らないが、もうツツジと共に次のステージに向かっていた。

 こうなると、どうしても鞍岳の麓の「四季の里」にあるシャクナゲを確認してみたくなる。

 この移動パターンは、毎年同じシチュエーションで、どうにも懲りない面々。

 

 

 

 「四季の里」のシャクナゲ園は無料開放になっていた。

 檜や杉をやや間隔を広げて、伐採した後の半日陰の場所にシャクナゲが植栽されている。

 洋の東西・種類もあるようで、既に終わったもの、まだ蕾の小さいものなど様々。

 円通寺よりやや高地に位置するので、花期は遅いようで見頃をやや過ぎたかな?といったところ。

 「四季の里」の駐車場にはかなり車が駐車していたが、辺りに人はさほど多くはなかった。

 ほぼ100%が家族連れで、木陰のシートの上で楽しく食事など・・。

 遊具も楽しいのが揃っているので、子供達の元気な声が谺していた。

 駐車場の車の主たちは、きっと鞍岳登山に向かったのであろう。

 昔から、我が家では時期の花を求めてかつて訪れた場所に脚を向ける癖がある。

 ふっと蜜蜂が頭に浮かんできた。

 「友だらけ自然を友とするゆえに」・・・・しろ猫

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人生いろいろ、猫もいろいろ

2021-04-09 18:01:56 | 日常あれこれ

 コロナ騒ぎで、何かと不自由さを憂う人間をよそに、猫は気ままである。

 買い物に出かけて、帰って来たら庭の縁に植えている「リュウノヒゲ」の上で隣の猫が寝ていた。

 

 何処が気持ちいいのか分らないが、少しずつ場所を変えて寝ることに決めているらしい。

 この頃日差しも強くなり、半日陰のこの場所は丁度今の季節向きというところか。

 

 ついこの前までは、窓の外の段ボールの上で寝ていた。

 元々、いろんな園芸用具などを入れている段ボールなのだが、乗っかっているうちに寝るのに丁度良く上蓋が凹んでしまった。

 ただ、同じ場所には長くはいないことに決めているらしい。

 

 朝から相方がこぼすには、ギボウシの柔らかい新芽が伸び始めた中央部に、丸くなって寝ていたらしい。

 見に行ったら、相方苦心の作の障害物が設置されていた。

 真ん中に乗っかったら、ちょっとした仏様の状態に見えたはず。

 障害物を警戒してか、もう乗っかる素振りを見せない。

 ポストに手紙を出しに行って帰ってくると、ツツジの下に白いものが目に付いた。

 

 植え込みのツツジの根元に猫が寝ていた。

 頭は隠しているが、尻はもろ見えである。

 リュウノヒゲの上も、3~4箇所にわたって場所を変えてみたが、とうとうリュウノヒゲの延長線上のツツジまで移動している。

 今の季節でこうなら、夏場はどうするつもりなのだろう。

 

 昨日やってきたときは、鼻の下を少し怪我していた。

 去勢済みで雄として頑張ることはないが、縄張り意識は相当なもので野良猫にひけはとらない。

 あまりに野性的なので、飼い主も見捨てたのかと思うくらいである。

 鳥や鼠など、自分の家に戦果報告すれば良いものを、我が家の玄関に置いていく。

 ところが、今日になって首輪が着いているのに気がついた。

 

 ピンクの首輪が、何とも珍妙。

 野性的で首回りも太いから、ちょっと窮屈な感じにみえる。

 本人が気に入っているかどうかは、わからない。

 2~3年前には、蝶ネクタイのようなリボンの付いた首輪をはめていたこともある。

 相方は、ノミの駆除のための首輪ではないかと言う。

 さてさて、いつまで平穏に首輪を付けているのだろうか。

 昔我が家に居たシロ君は、まったく首輪に拒否反応を示していた。

 「だっこ」と「首輪」大嫌い猫だった。

 

 唯一、首輪を積極的に着けることを求めたのは、散歩の時だけだった。

 この時ばかりは、首輪に付いている鈴の音を聞いただけで、散歩に行けると飛んで来ていた。

 家の周りの塀の上を4周ばかり、外を見ながら歩くのが日課だった。

 散歩が終わると、さっさと家の中に入って首輪を取ってくれと言っていた。

 人もいろいろ、猫もいろいろなのだ。

 ちなみに、白猫の額の犬の文字は娘が若い頃写真を加工したもの。

 「猫の目に空の青さと海の青」・・・・しろ猫

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早い藤と遅い常磐マンサク

2021-04-08 20:17:40 | おでかけ

 玉名の北西に山田という集落があり、日吉神社がある。

 藤の花が綺麗に咲く神社として、親しまれている。

 「山田の藤」で検索するとちゃんと出てくる。

 例によって、運転練習で脚を伸ばした。

 

 (日吉神社の境内と藤)

 

 (推定樹齢200年の藤:県の天然記念物)

 

 

 

 鳥居から参道~境内に至るまで藤のアーチが続いている。

 5分咲き程度で、満開だともっと先端まで花が開いて、見事な景観となる。

 相方に言わせると、花は満開より5分~7分咲きくらいが一番良いらしい。

 コロナのせいもあろうが、確かに少し早くまだ見物客もまばらだった。

 このくらいが一番良い等とは、折角来た負け惜しみが入っているとみた。

 この日吉神社から、誕生寺奥の院の入り口前を通過して小岱山の麓に向かう。

 目的地は、トキワマンサクの自生地。

 1週間くらい前の新聞に、見頃だと掲載されていた。

 

 (自生するトキワマンサク)

 淡い緑がかった白い花で、稀少植物。

 中国揚子江沿岸~インド東部一帯が原産地で、日本での自生地は三重県の伊勢神宮、静岡県の湖西市神座と、ここ熊本県小岱山麓の3箇所のみ。

 花はピークを過ぎて少し黄色みを帯びていた。

 ただ、少し回り込んで見ると、まだ白が目立った木もあった。

 

 日当たりの具合で、開花の時期が少し違っていたのだろう。

 一帯はミカン畑が広がって、眼下には玉名や荒尾の平地が見える。

 ミカン畑は、害獣防護のため柵が設けられており、このトキワマンサクの自生地は、私有地の柵のゲートを通過する必要がある。

 誰もいないので、立ち入りとゲートの開閉は責任をもって行わなければならない。

 トキワマンサクは、訪れた時期が少し遅すぎた感じ。

 藤の花は少し早すぎた感じで、なかなか難しいが、遅過ぎと早過ぎ、足して2で割ってOKとしよう。

 私は、この小岱山麓一帯の風景が好きである。

 ミカン畑と小岱焼と、四季折々に色が変わる柔らかな山容と緩やかな裾野。

 常磐満作・・・如何にも目出度そうな花である。

 「上を見る地上の花を踏みながら」・・・・しろ猫

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山鹿・日輪寺のつつじ

2021-04-07 16:54:47 | おでかけ

 今日は相方の運転練習を兼ねて、山鹿の日輪寺にツツジを見に行った。

 日頃車を運転していないし、車も替わったので習熟運転というやつである。

 頃は花の季節だし、毎日違った花を求めてプチ遠出というわけ。

 ただ、運転交代と突然言い出すが、無理は禁物なので交代することに。

 

 

 (山鹿:日輪寺のツツジ)

 桜が散って、ほぼ葉桜状態になっていた。

 毎年桜を見に来ると気の早いツツジは咲きかけていたものだ。

 ツツジは種類が様々なので、満開のものもあればまだ蕾が小さいものもあって、かなり長い期間楽しめそう。

 

 (八重の桜)

 もうかなりの老木で、ほとんどの枝は枯れていた。

 それでも辛うじて咲いている八重の桜は、花もまばらではあったが薄いピンクがかった白で凛としていた。

 

 (若い八重桜)

 こちらは、まだ若い元気いっぱいの八重桜で満開だった。

 

 桜は少し離れて見た方が綺麗だが、八重の桜は近づいた方が綺麗に見える。

 八重桜の葉っぱを見ると、直ぐ桜餅が頭に浮かぶ。

 

 (頂上の古墳)

 桜とツツジで満載の山だが、頂上は古墳になっている。

 古墳にもツツジが植えられている。

 ツツジを見ながら、右へ左へと大きく蛇行しながら登って来た道を引き返す。

 下りは体力を使わないので、花を見たりお喋りをしたりしながら皆さんユックリと。

 この日輪寺は赤穂義士にも関係が深い。

 

 (堀内伝右衛門の墓所)

 ここ日輪寺には、赤穂義士17人の遺髪が祀られている。

 赤穂四十七士は、細川家・松平家・毛利家・水野家にお預けの身となり、細川家は大石内蔵助以下17人を預かっている。

 堀内伝右衛門は接待係の一人で、切腹を前に遺髪を貰い受け、菩提寺である日輪寺に遺髪塔を建立し、八十三年の生涯に亘り守り続けたという。

 今でも、義士の命日には慰霊祭が執り行われている。

 日輪寺のある山鹿と、討ち入りの太鼓の山鹿流の陣太鼓は関係はないらしいが、同じ山鹿という名は何かの縁か。

 さて、春から初夏にかけて、各所でいろいろな花が見頃を迎える。

 運転練習と銘打って車で出かけ、花を見ながら木陰で弁当を食べて、帰ってくるだけの単調な繰り返しも悪くはない。

 「コロナ禍に夏日にマスク・サングラス」・・・・しろ猫

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大分・原尻の滝のチューリップ祭りへ

2021-04-06 19:17:07 | おでかけ

 大分県の竹田市から南東の方向に入り込んだところに原尻の滝がある。

 道の駅も出来ていて、チューリップ祭りが開催されている。

 さっそく、相方の運転練習を兼ねて出かけてみた。

 人出も多く、駐車場の入り口付近で渋滞していた。

 空きを見つけて、さっと駐車するという芸当は相方には無理ということで運転手交代。

 空きを探しながら、ぐるりと一周しとうとう出口へ来てしまい、別の駐車場へ移動。

 道の駅のメインの駐車場がたまたま空いてセーフ。

 先ずは腹ごしらえだが、レストランは満席で、テラスの席をゲット。

 

 (テラス席からの眺め)

 目の前にチュウリップ畑が広がっていた。

 畑の先には滝も見える。

 

 

 (チューリップ各種)

 あたり一面チューリップ。

 こうした花のイベントはみなさんお好きなようで・・・。

 

 (原尻の滝)

 やや水量少なめの感じ。

 

 (滝の下流にある吊り橋)

 ローリングとピッチングを同時に繰り返す、ここの吊り橋は昔から苦手。

 子供が小さかった頃、親子でこの橋を渡ったが、子供にさんざん笑い者にされた思い出がある。

 今日は、渡ってやろうと覚悟を決めたところで、相方が上流の水中橋の方から対岸に渡ろうと助け船を・・。

 腹を読まれていた。

 

 (対岸からの滝の眺め)

 滝の上流の広い河原の中央には鳥居が立っている。

 岸に上がったところにも鳥居があって、「二宮八幡宮」と読めた。

 大分は宇佐八幡宮もあり、八幡宮の本場。

 帰りにチューリップを買って帰ることにした。

 自分で選んで掘ったチューリップを、1本100円で分けて貰っている。

 ちょっと長距離移動なので、小さなプランターに5本植花が咲いているものを1鉢買った。

 

 (買ってきたチューリップ)

 庭の野菜の間に、鉢ごと置いていたら通りがかりの人が綺麗に咲きましたねと声をかけてくれた。

 咲いたチューリップを買ってきて、置いただけなのに感心されてしまって、ちょっとした詐欺師気分。

 

 (満開の桜と根子岳)

 帰りには、波野の道の出来で「阿蘇高菜」を買った。

 行きに相方が目を付けておいたものらしい。

 ちょっと時間もあったので、先日の阿蘇吟行会の時に行ったことのある中通古墳群に回った。

 吟行会と同じコースで回って、最後に小嵐山の展望所へ。

 あの時は、直接切り立った階段をヒーヒー言いながら登ったが、今度は別ルートで楽ちんだった。

 あの吟行会の時に、小嵐山の展望所に登った際に、実は一人で丘の裏側に回って見たら直ぐ裏手まで道路が来ていた。

 地図でもナビでも道路はあったし、駐車スペースもちゃんと丘の傍ににあった。

 品種は分らないが、桜が満開で根子岳も眠そうに霞んで見えた。

 とにかく、標高差の関係か阿蘇の東側の波野あたりは、満開の桜が多かった。

 チューリップに滝に桜と楽しい運転練習の一日だった。

 帰りのコースの終盤は、肝心の相方は助手席で寝ていたが・・・。

 「肝臓に申し訳ない今日も酒」・・・・しろ猫

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やはり野におけレンゲ草

2021-04-05 18:35:48 | 日常あれこれ

 昨日とはうって変わって、朝から良い天気でぽかぽか陽気。

 天気は良かったのだが、朝から病院で定期検査というわけで、半分は面白くない。

 元より良くはならないが、悪くなる度合いを遅らせるという治療に移行して2ヶ月が過ぎた。

 結果は幾分悪化していた肝臓の数値は、ほぼ正常値に戻っていた。

 1ヶ月毎だった通院・投薬も3ヶ月毎になった。

 コロナウイルスのワクチン注射について、相談したらまあ問題はなかろうという事になった。

 これも、結局は自己責任ということで・・・。

 午後は気分直しと、昨日まで雨などで歩けなかったのでウオーキングに出かけた。

 

 

 (レンゲ田)

 このくらい咲いていれば、レンゲ田と言っても間違いない。

 どういう訳か知らないが、こうしたレンゲ田には妙な感慨が湧いてくる。

 何と言うのか・・・小さい頃の田舎の風景がふっと頭をよぎる。

 

 (麦畑)

 これも最近は珍しくなった。

 昔は、米と麦はセットのようなもので、麦刈りが済めば田んぼの準備を始めたものだった。

 二毛作は普通だったのだ。

 

 天を突き刺すような麦の穂がいい。

 この麦刈りと競争するように、ヒバリは麦の根元に巣をかけ卵を産み雛を育てる。

 昔の田舎では、麦刈りが早いか雛が巣立つのが早いかの競争だった。

 ♪誰かさんと誰かさんが麦畑・・・♪も中々楽しい歌でよろしい。

 麦は麦でもライ麦とくれば、J・Dサリンジャーの「キャッチ・イン・ザ・ライ」がすぐ思い浮かぶ。

 私的には、稲刈りより麦刈りの方が、思い出は多い。

 

 (田の畦造り)

 もう次の田んぼ造りに向かって、着々と準備を進めている農家もいる。

 こうした畦も、今はアタッチメントを交換して機械で簡単に作ってしまう。

 

 (雑草の力)

 新しく舗装されて、まだ1シーズンも経っていないのだが、アスファルトを突き破って雑草が芽を出している。

 その逞しさはコロナ並み。

 「雑草に名有り花有り意地も有り」・・・・しろ猫

 やや東寄りの風が強くなって、帽子が2度ほど飛ばされた。

 

 (東に広がる阿蘇の外輪山)

 帽子を飛ばした東風を受けて、風車は快調に回っている。

 先の地震でほぼ全ての風車が壊れた。

 あれから5年が経過し、ほぼ全てが復旧して元のように回っている。

 情報では、もう少し大型化し設置数を減らすという案があるようだ。

 自然エネルギーへの転換が叫ばれる中、自然なら何でも良いというわけでもない。

 エネルギーも地産地消、その地域に合った規模や方法がいいと思う。

 自然の強さや恵みを目にするうち、元気が回復してきたような気がする。

 夜は、相方の着付け教室の送迎を命ぜられているので頑張らねば・・。

 「角を取り丸~るくなれと花がいう」・・・・しろ猫

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先祖祭りとロアッソと

2021-04-04 17:18:40 | おでかけ

 今日は、各種の行事予定が重なっている日だった。

 田舎のお墓の先祖祭り、町内会の総会、4月の句会、ロアッソ熊本Vs宮崎の試合・・等々。

 全て時間が少~しずつダブっているところがミソ。

 中間の2つ、町内会と句会を抜いて、端っこの2つのイベントに参加することにした。

 句会については、郵送では投句が間に合わないので、昨夕吟社の事務所に持参した。

 町内会は、今年は班長を拝命しているのだが、参加出来ない旨を事前に連絡しておいた。

 さて、朝から雨模様でお墓の行事が思いやられた。

 

 (朝とは思えない暗さ)

 自宅から出発する頃は、車のライトが自動点灯するほどの暗さに。

 お墓に到着すると、勿論雨だから誰も来ていない。

 雨の場合は、年ごとに回り持ちの役員の家で行われることになっている。

 取りあえず傘を差しながら、お花と線香を供えた。

 今回はカラスも見逃したとみえて、お彼岸に供えた花はまだ健在だった。

 早々に、会場になっているお宅に向かうと、皆さんは仏間にすでにお集まりだった。

 お坊さんは、先代の住職が息子さんに住職を譲られて、お経が若々しい声になった。

 住職が帰った後は、通常お花見弁当とお酒でいきなり花見の宴になるのだが、昨年以来コロナでそれもなくなった。

 弁当もお酒も、自宅でそれぞれどうぞというわけでお持ち帰り解散となった。

 予定より早く終わったので、家で弁当を食べて直ぐさまスタジアムへ直行。

 

 (厚い雲に覆われた空)

 今日の試合は、熊本と宮崎の九州ダービーというわけで、それなりに盛り上がった。

 正確には、盛上がる筈だった・・だが。

 

 (試合開始前のセレモニー:光)

 サポーター席の前で、選手が整列し皆で拳を突き上げたあと、手拍子で気合いを入れる。

 ただ私的には、試合が盛り上がったのは最初だけで、前半のなかほど以降はちょっと面白くない感じに。

 

 前半O:Oで折り返し、後半は円陣を組んで気合いを入れ直したはずだったが・・・。

 2点を先に取られてしまった。

 宮崎はJFLから今期J3に昇格して参戦したチームで、気分的にはロアッソ優位と思っていたのだが、プレーは逆に胸を貸して貰っている感じ。

 

 それでも、得点の機会は何度か訪れたが、ものに出来なかった。

 というより、ピンチの方が多かった。

 

 途中から、照明に灯が入るほど暗くなってきた。

 ロアッソの試合も、暗くなって気分も沈んできた。

 最後のアディショナルタイム4分も、いよいよ終わりに近づいてようやく1点を返した。

 

 点数的には1:2で残念という数字だが、試合内容的には完敗といった感じ。

 先祖祭りで、弁当の他にビールも貰っていたので、家で勝利の乾杯をする予定が完敗で中止にした。

 シーズンシート購入者の特典で、招待券と「闘え!」という表題の付いたYEAR BOOK 2021なる冊子を貰った。

 

 この小冊子の表紙のシルエットは、清正の菩提寺「本妙寺」の裏手の高台に雄々しく立った加藤清正である。

 清正が闘え!と言っているとも思えないので、きっとクラブの今シーズンのスローガンなのだろう。

 何だかね~、ただバタバタして空回りしている感じの試合だった。

 去シーズンは前半首位を走っていて、後半は負けが込んで情けない結果だった。

 今年は逆に、「後半盛上げる構成になっております」とでも言うのかな?

 「春雨が転ぶ選手にまといつく」・・・・しろ猫

 ピッチが濡れて、転ぶ選手が多い中、ハーフタイムにピッチに撒水していたのには驚いた。

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猫の仕事と4月の庭と

2021-04-03 19:47:17 | 日常あれこれ

 今朝、洗濯物を干しに表に出た相方が素っ頓狂な声を上げて私を呼んだ。

 ドアを開けて表に出て、指さす方を見た。

 

 (現場写真)

 スズメが1羽死んでいた。

 此処が犯行現場なのか、死骸を遺棄しただけの場所なのかは不明。

 犯人のというより犯猫の目星はついている。

 過去の事例から隣家の猫と推定。

 

 (隣家の猫)

 過去には、ヒヨドリ×1、スズメ×1、ねずみ×1を我が家の庭で捕獲した。

 捕獲した後は、手柄というのか、仕事の実績報告なのかわざわざ人目につく玄関脇などに放置してある。

 朝からスズメの埋葬をすることになろうとは思わなかった。

 ついでに、庭の草木に水やりをすることにした。

 

 (ブルーベリーの花)

 かなり開花期間が長いことに気がついた。

 

 (モミジの新葉)

 柔らかい葉っぱは、このままかお浸しにしたら食べられそうな・・・。

 

 (サクランボの実)

 今年は、去年に比べたら実の数が格段に多い。

 今年は、5月と夏場に剪定をする予定。

 

 (花が咲き始めたツツジ)

 今年は早いのかと思ったら、去年のブログにはもっと咲いたツツジをUPしていた。

 

 (・・・?の花)

 元気に沢山咲くが、もちろん植えた覚えはない。

 勝手にどんどん増える。

 フリージアに似ているが、フリージアのような香りはない。

 ・・・・・今日は朝から猫の獲物騒ぎで一日がスタートしたが、朝から水撒きも出来て上々の滑り出し。

 今日中に機関紙の編集を完了する予定だが、何とかなりそうになってきた。

 「背を伸ばす猫の欠伸に付き合って」・・・・しろ猫

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春のミニ菜園兼花壇

2021-04-02 18:52:56 | 家庭菜園

 イチゴが実をつけて、少しずつ大きくなっている。

 イチゴは初めて植えてみたものなので、とてもうれしい。

 

 

 (イチゴ)

 もうイチゴの形をしたものもある。

 何やら花の額の部分だけが残ったという風のものが数個ぶら下がっているものもある。

 サクランボもブルーベリーも上手くいきそうな予感がするし・・・。

 

 (スナップえんどう)

 蔓はさっぱり伸びない。

 植える時期が遅すぎたのだろうと相方は言うが、ホームセンターでは時期のものとして店頭に並べていたはず。

 「甘~い フルーツスナップ」との名前札が付いていた。

 甘いとは何だ?

 小さいのに、もう花が咲き始めた。

 ネットがいかにも大袈裟にみえる。

 

 

 (ブロッコリーとミックスレタス)

 ブロッコリーは、いわゆる脇芽をどんどん出さして収穫するタイプではないもの。

 中央にで~んと大きなものが2個ほど出来て、其れを収穫したら終わるものらしい。

 ところがそのまま放置していたら、勝手に小さな脇芽が次次と出てきて、食べるのと出るので競争している。

 少々花が咲き始めても平気で食べている。

 

 (超特大の水菜)

 水菜は2株そのままにしていたら、1株は早めにとても綺麗な花が咲いて楽しめた。

 つぎつぎと咲くので花の期間が長かった。

 写真の水菜は、花は咲かずにグングン伸びて2mくらいになったところでやっと花が咲き始めた。

 これはこれで、野菜変じて花になるというやつで良いと思った。

 なにしろ、花壇兼菜園なのだから・・・。

 ところが相方がみっともないから撤収しようと言い出した。

 私はとにかく、最後まで引きずりながら咲かせ続ける癖がある。

 まあ、元が野菜なのだから花はおまけであって、水菜は野菜としての本来の任務は完了している。

 しぶしぶ撤収した。

 大きな株が無くなって、その辺りがすっかっと開けてしまった。

 新しく出てきた土が、猫のトイレにならぬよう祈るばかり。

 猫には一応申し渡しておいたが・・なにしろ猫かぶりの本家だから分らない。

 「煩悩があって明日の花の種」・・・・しろ猫

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天草へプチおでかけ

2021-04-01 19:48:01 | おでかけ

 昨日の天草行きは、藍のあまくさ村で海産物を買うことと、相方の運転の練習だった。

 ただ、海産物の中には冷凍のものがあって、保冷バックを2個準備していたが、最後に立ち寄ることにした。

 

 (世界文化遺産:三角西港)

 途中でちょっと休憩。

 お茶とトイレと・・・。

 コロナの影響か、来訪者が少なかった。

 家を出るときから、運転していた相方がここで急に交代を申し出てきた。

 やっぱり助手席がのんびりしていいのだと言う。

 天草五橋を越えて、途中にある大きなタコのモニュメントがある道の駅「リップルランド」で、早めの昼食をとるため立ち寄った。

 

 (リップルランド:海への歩道橋)

 ところが何となく静かで様子がおかしい。

 駐車場には何台かの車が駐まっているのだが、レストラン周辺が静かすぎる。

 近づいてみると「本日定休日」とあった。

 少し早めの昼食のつもりだったが、逆に遅めの昼食覚悟で牛深まで脚を伸ばすことにした。

 

 (牛深:ハイヤ大橋)

 牛深はハイヤ踊りが有名である。

 特に女子高生の踊りは、元気が良くて踊りのキレがいい。

 熊本で踊りを3つ挙げろと言われたら、牛深の「ハイヤ踊り」熊本の「おてもやん」山鹿の「灯籠踊り」を推挙する。

 気っ風の良い「ハイヤ」、滑稽な「おてもやん」、優美な「灯籠踊り」と極端に違うところが面白い。

 その牛深ハイヤの曲が流れる、港の一角にというかハイヤ大橋の真下付近にあるレストランでのんびり港を眺める。

 遠くに鹿児島県の「長島」が霞んで見える。

 

 (牛深~長島フェリー)

 霞んで見づらいが、長島には風力発電の風車が幾つも立っている。

 中間付近に島があるので、橋を架けようと話が出ていた。

 景気の低迷が長く続き、いつしか3県(長崎~熊本~鹿児島)架橋の話も尻つぼみ。

 そういうことで、フェリーは庶民の脚として今も活躍し続けている。

 帰りには、本来の目的だった物産館「あまくさ村」に立ち寄った。

 

 (天草四郎とアマビエ)

 高台には、天草四郎の銅像がたっているのだが、最近出来たらしく新しい「アマビエ」の像が手前に建っていた。

 カメラのアングルによっては、天草四郎がアマビエの頭に乗っているようにも・・・。

 防疫万全、疫病退散、君禍終息、平穏無事が肥後の妖怪アマビエの御利益である。

 ここまで、コロナ禍が続くと確かにアマビエにも縋りたくなる。

 実は我が家にも、アマビエの姿を書いたお守りが4枚ほどある。

 子供達が帰省したなら、渡そうと思って余分に頂いてきたものだが、去年から誰一人帰省をしない。

 幸いマスクや手洗いなどを徹底しているので、かえって例年より健康で風邪も引かないのだとか。

 

 帰りの車の中で、次に出かける場所を相方と約束してしまった。

 久しぶりに、大分の「原尻の滝」ということである。

 彼処は、滝も凄いがその近くのチューリップ畑が良かったことを思い出した。

 名目は「運転の練習」だが、いつ運転交代を命ぜられるか分らない。

 「やることを放っておいて野に遊ぶ」・・・・しろ猫

 何だか耳が痒い。

 誰か噂をしとるな。 

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コメント (2)
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