(つづき)
子供の数が激減し、かつインターネットの普及など娯楽の選択肢が多様化した現在では、「PAO~Nぼくらラジオ異星人」のような大型ローカル夜ワイドの成立を望むことは、ある意味「夢物語」とも言える。
沢田アナは、「ラジオライフ8月号」のインタビューで、現在昼に復活している「PAO~N」について、「30代のかつてのリスナーがついてきてくれてるんですよ。これまで取れなかった層が取り込めたというのが嬉しいですね」と話している。
ラジオから離れていた人たちが次々と戻ってきているということだろう。
ただ、将来に向かってAMラジオがサステイナブルな成長を続けていくためには、どうしても新たなリスナーを取り込んでいく必要があり、今までラジオを聴いたことのない人が初めてラジオに触れる番組、いわば「ポータルプログラム」をいかに開発して提供できるかが、各局にとっての課題であり、死活問題でもあると思う。
ともあれ、入試や就職など、人生のいろんな局面で苦労してきた福岡の「団塊ジュニア」世代にとって、この年になっても、ひとつのラジオ番組をきっかけにして同世代と共通の話題が持てることはある意味幸せであり、せめてものご褒美のような気もする。
次回は「RKBベスト歌謡50」か「コサキン」あたりを取り上げてみようかな、と思っている。
(つづくかも)
子供の数が激減し、かつインターネットの普及など娯楽の選択肢が多様化した現在では、「PAO~Nぼくらラジオ異星人」のような大型ローカル夜ワイドの成立を望むことは、ある意味「夢物語」とも言える。
沢田アナは、「ラジオライフ8月号」のインタビューで、現在昼に復活している「PAO~N」について、「30代のかつてのリスナーがついてきてくれてるんですよ。これまで取れなかった層が取り込めたというのが嬉しいですね」と話している。
ラジオから離れていた人たちが次々と戻ってきているということだろう。
ただ、将来に向かってAMラジオがサステイナブルな成長を続けていくためには、どうしても新たなリスナーを取り込んでいく必要があり、今までラジオを聴いたことのない人が初めてラジオに触れる番組、いわば「ポータルプログラム」をいかに開発して提供できるかが、各局にとっての課題であり、死活問題でもあると思う。
ともあれ、入試や就職など、人生のいろんな局面で苦労してきた福岡の「団塊ジュニア」世代にとって、この年になっても、ひとつのラジオ番組をきっかけにして同世代と共通の話題が持てることはある意味幸せであり、せめてものご褒美のような気もする。
次回は「RKBベスト歌謡50」か「コサキン」あたりを取り上げてみようかな、と思っている。
(つづくかも)