INSIDE SORAMAME

福岡のバスのことなど・・

コーヒー1杯の価値

2006年05月13日 | 日記など
金曜日、天神の某カフェで隣りに座った女性二人はハングルの個人レッスンをしていた。
スタバで英会話のレッスンをしたり、ミスドで高校生の家庭教師をしているのを見たこともある。
いずれも善意や奉仕ではなく、しっかりと月謝が発生しているようだ。
こういうのって別に法的に問題ないのだろうか?
カフェで教える行為自体は私個人にとっては別に不快なことでもないので、やってもらって全然構わない。
ただ、雇用契約を結んだ教師と生徒が居て、個人事業者たる教師が「教室」としてカフェを使用しているわけで、飲食店で商談をするという行為や、一人で試験勉強をするのとは少し意味合いが違う気がする。
それに今後、個人レッスンをみんなカフェでやられたら、店側としても困るだろう。
コーヒー1杯の値段には原価や人件費、空間を一定時間占有する対価が含まれているとしても、事業を行うための「家賃」の性格を持つ経費まで含まれるのだろうか?
月謝という直接的な報酬を得るための投資額が含まれていると考えるのは、店側に立つとややかわいそうな気がする。

ただ、私もコーヒー1杯で長時間店で仕事することがあるので、店側にとっては同じことなのかもしれないけど…。

かなりどうでもいいことを考えている週末である。
コメント
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