(つづき)
運賃の「不公平」に関連して話を続ける(ここでいう「不公平」という言葉は、必ずしも悪い意味だけで使っている訳ではない)。
西鉄の路線バスの運賃は昔は距離で決まっていた。
しかし近年では、距離に加えて「時間」という概念も運賃決定の要素に加わっている。
つまり、都市高速道路を使うことで運行時間が短くなると、乗務員や車両の運用の効率化が図れるので、その分を政策的に安くするということが行われている。
たとえば 天神から西区の「野方」までは、一般道路経由なら440円だが(204番)、都市高速道路経由なら350円である(504番)。
「早くて安い」ということになるので、特に不公平感はないのかもしれないが、都市高速道路経由のバスが利用できないエリアの人にとってはある意味「不公平」と言えるのかもしれない。
また、同じ都市高速道路経由の路線の中でも、差がみられる。
(つづく)
運賃の「不公平」に関連して話を続ける(ここでいう「不公平」という言葉は、必ずしも悪い意味だけで使っている訳ではない)。
西鉄の路線バスの運賃は昔は距離で決まっていた。
しかし近年では、距離に加えて「時間」という概念も運賃決定の要素に加わっている。
つまり、都市高速道路を使うことで運行時間が短くなると、乗務員や車両の運用の効率化が図れるので、その分を政策的に安くするということが行われている。
たとえば 天神から西区の「野方」までは、一般道路経由なら440円だが(204番)、都市高速道路経由なら350円である(504番)。
「早くて安い」ということになるので、特に不公平感はないのかもしれないが、都市高速道路経由のバスが利用できないエリアの人にとってはある意味「不公平」と言えるのかもしれない。
また、同じ都市高速道路経由の路線の中でも、差がみられる。
(つづく)