(つづき)
「趣」のある名前を持つバス停を取り上げるシリーズ。
3つめは早良区の明治通り沿いにある「防塁前(ぼうるいまえ)」である。
歴史の教科書にも出てくる「元寇防塁跡」の最寄りの停留所であり、全国的にも通用する名前といえるだろう。
私の通った高校のすぐそばのバス停でもある。
市内電車の電停の名前を引き継いだ名称であり、かなりの歴史がある。
もし今の時代に新たに名前を付けるとしたら「元寇防塁跡入口」みたいな名前になってしまうのかもしれないが、個人的には「防塁前」のほうが潔くて好きだ。
行政上の地名を変える場合にはいろんな手続きを踏む必要があるので反対運動などが起きる余地もあるが、バス停の名前はバス会社の決定次第で変えられる可能性もある。
「防塁前」という名称が変更されることはないと思うが、ある日突然何かのはずみで「早良郵便局前」などという趣のない名称に変えられてしまわないことを願うばかりである。
(つづく)
「趣」のある名前を持つバス停を取り上げるシリーズ。
3つめは早良区の明治通り沿いにある「防塁前(ぼうるいまえ)」である。
歴史の教科書にも出てくる「元寇防塁跡」の最寄りの停留所であり、全国的にも通用する名前といえるだろう。
私の通った高校のすぐそばのバス停でもある。
市内電車の電停の名前を引き継いだ名称であり、かなりの歴史がある。
もし今の時代に新たに名前を付けるとしたら「元寇防塁跡入口」みたいな名前になってしまうのかもしれないが、個人的には「防塁前」のほうが潔くて好きだ。
行政上の地名を変える場合にはいろんな手続きを踏む必要があるので反対運動などが起きる余地もあるが、バス停の名前はバス会社の決定次第で変えられる可能性もある。
「防塁前」という名称が変更されることはないと思うが、ある日突然何かのはずみで「早良郵便局前」などという趣のない名称に変えられてしまわないことを願うばかりである。
(つづく)