(つづき)
福岡県那珂川町の「西畑」バス停跡。
ここにバスが来なくなってから一年余りが経つ。
かつてはここから「62番」が大橋駅、天神方面に運行されていて(私が生まれる前は「46番」がここからひとつ上の「大山」まで来ていたそうだ)、末期は、ローカル線の「9番」として那珂川営業所まで運行されていた。
ここから西に行けば福岡市早良区(脇山地区)、北に行けば福岡市南区(柏原地区)、東→南に行けば吉野ヶ里~大川方面につながっており、道路交通的には重要なラインで通過交通量も多いが、それがバス利用には結びつかないのが悲しい現実である。
博多南駅の開業前後には、脇山地区と駅を結ぶバス路線開設を望む声もあり、私も大いに期待していたのだが、結局実現されなかったし、町内を走り始めたコミュニティバスもここまではやってこない。
でも、「朝日東」や「美しが丘南四丁目」と同じく、バスがまたやってくるときをずっと待っているかのような佇まいである。
(つづく)
福岡県那珂川町の「西畑」バス停跡。
ここにバスが来なくなってから一年余りが経つ。
かつてはここから「62番」が大橋駅、天神方面に運行されていて(私が生まれる前は「46番」がここからひとつ上の「大山」まで来ていたそうだ)、末期は、ローカル線の「9番」として那珂川営業所まで運行されていた。
ここから西に行けば福岡市早良区(脇山地区)、北に行けば福岡市南区(柏原地区)、東→南に行けば吉野ヶ里~大川方面につながっており、道路交通的には重要なラインで通過交通量も多いが、それがバス利用には結びつかないのが悲しい現実である。
博多南駅の開業前後には、脇山地区と駅を結ぶバス路線開設を望む声もあり、私も大いに期待していたのだが、結局実現されなかったし、町内を走り始めたコミュニティバスもここまではやってこない。
でも、「朝日東」や「美しが丘南四丁目」と同じく、バスがまたやってくるときをずっと待っているかのような佇まいである。
(つづく)